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令和元年11月1日 定例記者会見項目別

(全国知事会長として)愛知トリエンナーレ「表現の不自由展」について(質疑)

(NHK放送局)
徳島県の知事としてより、全国知事会長としてお伺いしたいんですけど。
愛知トリエンナーレの「表現の不自由展」、国が今回補助金を交付しないということを決めたことに対して、全国知事会長としては国に何か提言をされたりだとかアクションを起こすのかお伺いしたいんですが。

(知事)
ここの点についても、これは国の補助金行政、文化庁ということになりますんでね。まず全国知事会長として口を挟む問題ではまずないと。
それと今、行政の安定ということを言ったのは、ここにもあるんです。じゃあ愛知県、そしてあそこの政令指定都市である名古屋市。知事と市長がタッグ組んでないでしょ。だからこうしたことが、やはり起こってくるということが、今回のような形になると。
つまり、これに対して全国の皆さん見てね。あれって皆さん思うわけですよ。どうなってるのと。そうすると国がそうしたところにどうしてお金出すんですかって。当然そうなってしまう。当然、文化庁としては引くわね。

(NHK放送局)
文化庁の方が一方的にといいますかっていうようなところもあったので、同じ県、愛知県ていうのと、徳島県と、知事として、むしろそっちのなんで出さないんだと、結構意図的に決められるのかなっていう、知事がアクションを起こされる方だと思ってたんですけど、それは個別個別の話であると、愛知県と文化庁の話だっていうようなところなんですか。

(知事)
というのは当然、補助金の申請をして、当然、採択をしてもらうまでの間にいろいろなやり取りがあるんですよね。そのときに、例えば愛知県から文化庁に言っていたものが十分でなかった。例えば、昭和天皇を焼いたね、火つけてるような、そうした、例えば見える絵があるとか、そうしたものについて言っていたの言っていなかったのか。だから国としてはやはり、そうしたものもあった上で、でも出しますと、表現の自由だから出しますと、そういう形があったのかなかったのか。でもお互いの話を聞いてると必ずしもそうではなかったと。ということで、十分、そうした補助の申請の時の事由というか、事項が十分でなかった。ということで補助金を出せない。これはある。私も国でそうした立場にありましたからね。やはりいろいろな条件の中で言われてきたことと実態が違ってる場合はまずは補助金を止めたい。そして場合によっては不執行にするということは当然あります。そこは。

(NHK放送局)
表現のという部分よりも手続き的な問題が観点ではないかというふうにお考えですか。

(知事)
だからその手続きの中に、そうしたものがどう入っているのか入ってないかっていうことを伝えることができたのかどうかと。現には伝えられてなかった。大村知事さんも知らなかったということがある。それが故に今度は、お膝元の名古屋市との間でああいう状況なる。名古屋市長が座り込みをする。これはだいぶ大村知事さん怒ってましたけどね。
だからもうこうなって混乱をしてるところに国が、つまり補助金を出すというのは省令的なものですからね。全国に世界に、これは良い事業だから文化庁としてはお金を出すんですというのが、地元の自治体同士で揉めてしまうところにはたして出して大丈夫。これは当然国の立場からするとありますよね。だからそうした国の方に、いや大丈夫なんですと。そんなことありません、ということをどこまで示せるかっていうのが、今度は補助金申請する側の立場。だからそれぞれができた方ができなかったのか。そういうことの形でああなってるんではないか。
それも一番イメージとして痛かったのは、名古屋市という知事と同じ権限を持っている政令市の市長さんとそして知事さんがあそこまで反目しちゃう、ネットでもだいぶね書かれてます。それは、名古屋市、あるいは愛知県としては痛いですよね。せっかく良い事業をやろうとしていたにもかかわらずね。その中身といった点は、やはり、ここはきっちりとこういうもんだと、補助金を出していただくところに対しては、やっぱり示しておく必要がある。なんか隠して後でそれが指摘をされてしまうと、そこはちょっと話がちがうよね。これは一般的な事例になるかと思いますけどね。

(NHK放送局)
ありがとうございます。

(知事)
はい。
 

 
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