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令和元年5月20日定例記者会見項目別

「徳島県土砂・風水害機動支援部隊」の増強及び実動訓練の実施について(説明)

(知事)
 次に、2番目、「徳島県土砂・風水害機動 支援部隊」の増強及び実動訓練の実施についてであります。「平成30年7月豪雨」をはじめ、 相次いで発生する豪雨災害の教訓を踏まえまして、このような災害に対し、的確に対応することのできる「消防力の強化」が求められるところであります。
 このため、本県では、西日本で唯一となります、大規模風水害時に人命救助などにあたる「水陸両用車」が、県内・消防本部に配備されたことを受けまして、去る3月16日、全国に先駆け、「徳島県土砂・風水害機動支援部隊」を創設したところであります。 

 (パネル「『平成30年7月豪雨』等教訓を踏まえ、H31.3.16『徳島県土砂・風水害機動支援部隊』創設」を掲示)

 こちらがその時の模様ですが、こちらについて、私も出席をさせて頂いて、各部隊の皆さん方にもお話をさせて頂いたところであります。 

 (パネルを置く)

 さらに、こうした取組み、これを一段と加速させ、より機動的な「救助・救援活動」が可能となりますように、「機動支援部隊」のさらなる、「増強」を図るため、「特殊車両等装備の充実」を国に強く要望をして参りましたところ、この度、「重機及び重機搬送車」が「みよし広域連合消防本部」に、 また、「高機能救命ボート」が「那賀町消防本部」に、それぞれ配備されることが決定をいたしました。 
 既に配備をされている「水陸両用車」に加え、こうした、特殊車両や資機材を新たに「機動支援部隊」に追加することによりまして、部隊の大幅な「災害対応能力」の向上が図られるものとこのように考えるところであります。
 さらに、本年の出水期を見据えまして、5月31日(金)、「北島町水辺交流プラザ」におきまして、浸水地域における孤立者の救助等を想定をした県内・全消防本部から、計8隊43名が参加をする、実動訓練を実施する運びとなりました。「水陸両用車」によります、「孤立者の救助訓練」や「搬送等の連携訓練」を通じまして、「消防の広域応援体制」をより一層、強化をして参りたいと考えております。
 「機動支援部隊」は、本県の「政策提言」を受け、全都道府県に部隊を創設をすることとなりましたことから、本県が、まさに全国のモデルとなりますよう、今後とも、頻発化・激甚化する豪雨災害を迎え撃つとの強い気概を持って、「消防力の強化」にしっかりと取り組んでまいります。

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