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(徳島新聞社)
冒頭の知事選の振り返りの話がありました。相手候補にというか他の候補に入った14万票を批判票として受け止めて、今後の県政運営をというようなお話だったと思うんですが、翌日の会見とちょっとニュアンスが異なっているかなと思うんですが、ここら辺はお考えが変わられたということですか。
(知事)
いいえ、今、冒頭でも申し上げたように、当選後のインタビュー。このときに先ほど申し上げたように、重く受け止めますというのが普通のところなんですが、しかし、14万票、ただ重いという票ではないわけですので、そうしたものに対してしっかりと、お声に、耳を傾けていくといった点をさらに付け加えさせていただいた。当然、その真摯に受け止めるということ以上にということですんで。その翌日はその流れでしたので、私としては、そこは何ら訂正しますとか、申し上げたわけではなくて、当然、真摯にそれを受け止める。普通の批判票と言われる以上に、これは重いということを会見でも申し上げてますので、その流れだというつもりで、私はいたんですけど。
あのときは、それぞれテレビの方と新聞の方とで、放送の時間があるんでと言って、質問途中で違う答弁をしたりとかさせていただいた部分もあったんで。少しそのあたりがテレコになった部分があったのかもしれないですが。私としては当然、当選を言われた、すぐの段階で話す、第一声というのが何よりも重い。当然この言葉通りに対応したいと考えています。
(徳島新聞社)
先週の11日の木曜日ですかね。自民党の加藤勝信総務会長と公明党の山口代表のところを訪問されていますが、これはどういう用件で行かれて、どんなお話をされたかというのをお伺いできますか。
(知事)
実は、当選後、翌日の会見のときにも少し申し上げましたが、やはり徳島県知事としてこれからもやっていくということになると、やはり与党、自民党、公明党。その本部の皆さん方との気脈はしっかりと築いていかなければならない。これは一番重要だと申し上げた通りです。
そこで、先週の木曜日ですが、自民党の方では、3月10日においでをいただいた加藤総務会長さんのところへ。そして公明党は山口代表がお待ちしてますということでありましたので、山口代表。そして同席を頂いたのが石田政調会長さん達ということでありますけど。ともに、当選の御報告と、今回の知事選でそれぞれの党本部、御迷惑をかけた部分がありますので、こうした点について、陳謝をさせていただいて。お二人からはもうそれは分かりましたよということをおっしゃっていただいただけた。知事としては今後、県政運営をする上では、大変ほっとしたというところでした。
(徳島新聞社)
御迷惑をかけたというのは、具体的にどういうところですか。
(知事)
今回の選挙戦を通じて、それぞれの本部の皆さん方に、各国会議員さんたちの対応ということもあって、非常に混乱を招いたということがありましたので。当然、私としては、今後は知事としてということですから、それに対してまずは陳謝申し上げる。彼らとしては徳島県知事選挙がなければ、そんなごちゃごちゃはなかったわけですからね。それに対して大変申し訳なかった。それはもう十分わかりましたよということを頂いたんで、ほっと胸をなで下ろしたということになるかと思います。