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平成31年4月15日 定例記者会見 項目別

徳島市の阿波おどりの運営主体決定について(質疑)

(徳島新聞社)
 阿波おどりの実施主体が県外の事業者に決まったということについての受け止めと、また、県としてどのように関わっていきたいか、2点についてお願いします。

(知事)
 はい。今回、阿波おどり公募という形で東京の事業者を主体とする3者で組む。もちろん徳島の方も入っておられるわけですけどね。この運営主体になる。いろいろ、報道もされてるところでありますので。まずはどういった形で進めていかれるのか、しっかりとまずは、見守っていきたいし、期待もしたいと考えています。
 また、県としての関わり方といった点が今ありました。今までも、実は徳島市の阿波おどりに対しても、駐車場の対応であるとか、あるいは駐車場からのバス、そうしたものに対しての足の点であるとか、様々な御協力支援。こうしたものはさせていただいてるところでもあります。私もオープニングのときには、当然のことながら御挨拶とテープカット、踊り込みというのもさせていただいてるところですしね。12日に開幕をして15までの4日間。かなりいろいろな連でも踊らさせていただいたり。そのときに、当然マイクを握ることが多々ありますので、徳島の阿波おどり、あるいは徳島のPRということもさせていただいている。
 そうしたものが今後どういった形に展開していくのか。当然のことながら、多くの皆さん方の声として、県としてもっともっと関わってもらった方がいいんじゃないだろうかというお声もね。特に若い人たちを中心にお話が出ておりますので。事業主体といいますか、推進をされているのは遠藤市長さんということにもなってきますので、そうした皆さん方がどうお考えになっていかれるのか。こうした点をしっかりとお聞きをする中で、そして対応していくことができればと考えています。

(徳島新聞社)
 新しく変わったことについて、県側も新しく何か要望していくようなスタンスではあるんですか。

(知事)
 要望していくというよりも、恐らく要請が何か出てくるんであれば、そうしたものに対してお聞きをしようということになるかと思います。

(徳島新聞社)
 あくまで要請を受けて動くという。

(知事)
 そうですね。今は事業者の方々がどういう展開をするかというのは、我々の方には伝わってきていない。恐らく徳島市さんの方では、お持ちかもしれませんけど。そうした意味で、何かそうした、こういった点、県としても協力してもらいたいとかというのが、事業者の方から市を通じてくるのか。事業者の方から直に県に来るのかというのは少し分からないところではあるんですけどね。しかし、盛り上げていかなければならないということはもう当然のことでもありますので。しかも今、東京オリンピック・パラリンピックがいよいよ来年開幕。そのオリンピックの開幕に阿波おどりをといった点について、徳島県独自としては、既に前々から御提案をしているんです。
 やはりそれだけでは弱いんではないかというお声もありまして。今、日本全体で阿波おどり、全国で踊られてるんですが、ここぞと言うと、やはり東京の高円寺。そして埼玉の南越谷ということがありますので、東京の小池知事さん、あるいは埼玉の上田知事さん、先ほどもWeb会議で話をしてましたけどね。別に阿波おどりの話ではないですよ。この3者連名で。いわゆるオリンピック委員会、特にこれ、全体のキーパーソンが野村萬斎さんでありますので、こうした皆様方、オリンピック委員会にこの間も行って参りましたが、どんどん提言をするとともに、各連の中核の皆さま方とも一致結束をして、対応していくことができればと。そして東京オリンピック、開幕式を阿波おどりでということを実現できればと考えています。

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