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平成31年4月15日 定例記者会見 項目別

「エシカル甲子園2019~私たちが創る持続可能な社会~」の開催について(質疑)その2

(NHK)
 エシカル甲子園についてで、高校生の方々が参加されるということで、高校生の方々にどういう意気込みで参加していただきたいかということをちょっといただければと思うんですが。

(知事)
 はい。これは大変重要な点でありまして、実は、徳島の場合には、エシカルという言葉の前から消費者教育、あるいは金銭教育といった概念で、幼稚園から始めまして、それぞれの発達段階に応じた取組みというのをやってきていたんです。
 さらには、消費者学校、消費者大学校、大学院というものも創り、そして阿波の助っ人という行政と消費者の皆さん方をつないでいただく皆さん方の育成とか。あるいは、コーディネーターの創設は今や国の事業となったところですけど。そうしたことで、ずっと取り組んできた。
 そうした中で一番関心が高い層が、実は、高校、大学なのです。これを、センシティブな皆さん方とエシカルの世界では言われるんですが、その一番関心が高くて、そうした点に熱心に取り組んでいただく、感性が鋭い、高校生をターゲットにすべきじゃないだろうか。もちろん大学生という選択肢もあるわけですが、でもやはり高校の段階からさらに意識を持っていただいて大学に進んで、そしてそこで様々な展開をしていただく。ちょうどここのところは、成年の皆さん方になってくる世代と今後なりますので、18歳以上というのが、2022年4月1日ということですから。
 そうした意味では、今のうちに高校段階からしっかりと、エシカル消費、エシカル教育といったものに目覚めるというだけではなくて、そのまさにリーダーとして活躍をしていただく。
 これによって、2022年4月1日。成年年齢の18歳引き下げ、若年の消費者被害をどうやって防いでいこうか。こうした点も大きな国のプロジェクトとなっておりますので、そのモデルの一つとして展開することができればと考えています。

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