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平成31年3月11日 定例記者会見 項目別

「徳島県ジェネリック医薬品応援キャラクター」の愛称決定及びジェネリック医薬品「推奨薬局」等の認証登録について(質疑)

(NHK)
 幹事社から、推奨薬局の認証なんですけど、県の方で認証されて、条件というか認証要件は県の方で決められた県独自の制度でしょうか。

(知事)
 はい。もちろんこのジェネリックを国として使用割合を高めていこうという中で、実は徳島県が全国最下位ということもあって、国の方からいわゆる強化をしてほしいということで、助成金なども頂いて、国とともに進めている。徳島だけではないんですが、そうなってくるとそれぞれの県の状況というのが、どうしてジェネリックを使用する頻度が低いのか。これは国というよりは県独自でそうしたものを分析してそれを改善していく。 
 徳島の場合にははっきり申し上げて、製薬会社がたくさんある。正に本県の基幹産業と言っても過言でない。製薬品の人口10万人当たりの出荷が、実は全国第一位はかつてから有名な富山県。第二位が徳島県。つまり先発薬、新しい薬がたくさん作られているということもありまして、どうしてもお医者さんの皆さん方、医療関係機関、あるいは患者さんたちも、最新の薬を使ってみたい。その方が効くんじゃないか。こうしたところがありますので、ジェネリック医薬品といったものはどういうものなのかを、広く知っていただく。これは、医療機関の皆さんもそうですし、県民の皆さんもそう。
 ということで、今回、キャラクターの愛称も募集したり、認証制度あるいは推奨薬局を作るという形で、徳島ならではとしての取組みということになります。

(朝日新聞社)
 協力事業者に県タクシー協会や個人タクシー協会などがあるんですが、こちらはタクシーの車にステッカーを貼るといったことになるのでしょうか。

(知事)
 今いろいろな形でタクシーがいわゆる、走る広告塔となって皆さん方もタクシーに乗られると広告があったり、あるいは、本県初の電脳タクシーの皆さんが、動画として出しているとか。様々な広告媒体が、実はタクシーの中にある。タクシーの中というのは閉ざされた空間ですから、お客さんにとってみると、景色を見る、スマホをするというものいいんだけど、タクシーの中ここも見ますよね。だから、東京とか大阪に行きますと広告がほとんど動画になっています。電脳交通が出したりしているシステムなんですね。
 そうしたまさにタクシーの中というのは、多くの県民の皆さん。あるいは医療関係の皆さんにとってみても、そうしたいろいろな情報を得ていただく、絶好の機会でもあるということですので、こうしたタクシー会社の皆さん方にご協力を頂いて、ジェネリック医薬品とはこういうもんなんだと県民の皆さんへの啓発であったり、あるいは効き目といった点では医療関係の皆さん方気にされますので、そうしたものを理解していただく広報などもできればなと考えています。

(時事通信社)
 「あわジェネちゃん」の活用方法としては、今後はどのようなことを。

(知事)
 こういう可愛い阿波おどりの格好をして、カプセル剤になっているものですから、いろいろな健康イベントであったり、医療シンポジウムとか様々なことがありますから、こうしたところで分かりやすく。そして何よりもこのキャラクターを見てお分かりと思うんですけど、子どもさんたちが好きそうな感じじゃないですか。子どものうちからジェネリック医薬品という、少し言葉は難しいんですけども、身近に感じてもらう。先発薬と効き目としてそう変わりがないんだ。もう自然にそれを飲める状態というものをこの「あわジェネちゃん」を通じて体感してもらうおう。そうした意味もありますので、子どもさんたちが集まる会議も一つありますし、子どもさんたちにお薬を飲ませるっていうのは、保護者の皆さん方ですから、そうした皆さん方が集まる場でも活用できればと考えています。
 
(時事通信社)
 着ぐるみを作ったりとかそうした計画は。

(知事)
 そうですね、そうしたことは当然有り得るでしょうね。 

(時事通信社)
 阿波おどりに参加したりとか。

(知事)
 そうですね、阿波おどりの女踊りの格好をしていますからね。笠はかぶっていないですけど、ここは面白いね。女おどりの格好してここは男おどりとなっているっていう。最近はLGBTとかいろいろありますから、ダイバーシティの世界でダイバーシティちゃんでもいいんじゃないかと。ダイバちゃんね。 

(幹事社)
 皆さんよろしいでしょうか。
 発表事項以外の質問をお願いします。

 
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