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平成31年2月4日 定例記者会見 項目別

国際スポーツ大会の事前キャンプの見込みについて(質疑)

(徳島新聞社)
 カンボジアの水泳の協定とドイツの柔道の協定が決まっているということで、これ以外にドイツのハンドやカヌー、台湾の野球というふうに進めていると思うんですけれど、それ以外で事前キャンプの誘致というものの見込みとかあるんでしょうか。

(知事)
 はい。ありがとうございます。今お話を頂きましたように。ドイツは、柔道代表チーム。1月11日フレーゼ会長が徳島県庁にお越しになりまして、そして、基本協定書の調印。
 そして、ちょうど2月3日でありますけど、こちらは、カンボジア水泳連盟の皆さん方、そしてカンボジア王国の在日本大使館の皆さん方にお越しを頂きまして、カンボジアのオリンピック連盟の皆さんと、水泳連盟の両方のいわゆる事前キャンプの協定を行ったところであります。カンボジアの場合には、これまでも、前回の記者会見でも御質問がありましたけど、どんな種目に出場されているんですかということで一番強いのが、やはりこの水泳ということがあります。もちろん、陸上競技とかいうものもあるわけなんですけどね。まだ、これは正式に、なかなかオリンピック記録を超えて、オリンピックの出場権を得るということが確実でないというところもあるのかもしれません。水泳が一番熟度が高いということで水泳をまず、ということで、基本協定書を締結した。
 ただ、カンボジアの場合には、今、申し上げたように、オリンピック連盟との間での協定を結んでおりますので、これからそうした種目が決まり次第、恐らく話が入ってくるというふうに思います。
 それから、ドイツも中でも、今、カヌーとハンドボールの話も頂きました。一番この中でも熟度が高いのがカヌーということで、昨年はクニエツコ・カヌー連盟の会長もお越しになられたり。そして6名来られた選手のうち5名がオリンピックのメダリストということで、この皆様方が秋、いわゆる秋季キャンプ、トレーニングキャンプを那賀町の川口湖で行われた。
 実は、こうしたキャンプを行っていくとともに、オリンピックに向けての事前チームキャンプに向け、お互い努力をしていこう。そうした方向性について協定を結んでいるんです。
 ということで、恐らく、次に来るのが、このドイツのカヌー代表チームの皆さんとの協定ではないかと、ここは、まだ予測の段階です。そして、ハンドボールと、なるかと思います。
 また、それ以外にという話もありましたが、ただ、国の定めるホストタウン。徳島の場合にはドイツとカンボジアということになっておりますので、まずは、この両国が中心になってくると思っています。
 ただこれ以外に、ネパールの皆さん方が実は、カトマンズで起こった大きな地震。これでカトマンズは、首都ですから多くのスポーツ施設が壊滅的な被害を受けてしまった。オリンピックを前にしてなかなか練習ができないとしたお話もありまして。ちょうどここの地震のときに、徳島ネパール協会の皆さん方、我々もその皆さん方の御要請を受けて強力に支援を行わせていただきました。その答礼に来られたときに、今申し上げた首都のスポーツ施設が壊滅的な打撃を受けたので、できたら事前キャンプというだけではなくて、もう少し前の段階から徳島でキャンプできないだろうか。こうした御要請はあって。ただ、その後、まだお話が来ておりませんので、可能性ということであれば、このネパール、ここはホストタウンになっていないところではありますが、かつての地震支援の取り持つ縁ということで、可能性としてはあるんではないかと思っています。以上です。

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