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平成31年1月28日 定例記者会見 項目別

「東京2020オリンピックカンボジア代表チーム・事前キャンプに関する協定締結」について(説明)

(幹事社:司会)
 よろしくお願いします。

(知事)
 おはようございます。それでは、よろしくお願いします。
 今日は私の方から、2点発表をさせていただきます。
 まずは、「東京2020オリンピック カンボジア代表チーム事前キャンプに関する協定締結」についてであります。
 本県では、「徳島県立徳島商業高校」の皆さん方と「カンボジア日本友好学園」との交流を礎といたしまして、東京2020オリンピックにおけるホストタウンとして、「カンボジア代表チーム」の事前キャンプ地誘致にこれまで積極的に取り組んできたところであります。 
 昨年8月には「徳島ホストタウン特使」を新たに創設いたしまして、徳島商業高校の「校内模擬会社ComCom(コムコム)」の皆様方に特使にご就任いただき、徳島とカンボジアの架け橋として、双方の魅力を大いに発信いただいてきているところであります。 これまでの取組みを少し具体的に申し上げていきたいと思います。
 昨年9月に「カンボジア オリンピック委員会」の「トン・コン委員長」さんへ親書をお渡しいたしました。本県訪問団の受入れをお願いいたしたところ、翌10月には訪問が実現したところであり、「バ・チャムラン事務局長」さんへ直接、キャンプ地誘致について提案をさせていただいたところであります。
 さらに、11月には東京の「ターンテーブル」におきまして、来日されました「カンボジア オリンピック委員会」の方々をお迎えし、「徳島カンボジア ホストタウン交流ひろば」を開催いたしまして、徳島商業高校の皆様方と在日カンボジア人の皆様方との交流などを通しまして、「本県とカンボジアとの絆」を国内外に向けまして、積極的にPRさせていただいたところであります。
 また、「カンボジア水泳連盟」の皆様方との関係につきましては、2017年11月に連盟の会長でもあります「スン・チャントール上級大臣兼公共事業運輸大臣」がちょうど安倍総理に直接会われるということで、来県され、そして東京2020オリンピックにおけます「カンボジア選手団」の本県受入れを、徳島にご訪問をいただいた時にさせていただいたところでもあります。
 そして翌年9月には、外務省主催の「JENESYS(ジェネシス)2018招聘プログラム」におきまして、「カンボジア水泳連盟」の選手の皆さんやコーチの皆さん方が、来県いたしまして、「県内選手との交流や県水泳連盟によるセミナーの実施」及び「徳島商業高校に直接ご訪問」をいただいたところであります。
 こうした取組みを積み重ねてまいりました結果、来る2月3日日曜日に、「カンボジア オリンピック委員会」と「包括的な協定」として、「東京2020オリンピックカンボジア代表チームの事前キャンプに関する協定」を締結するとともに、この協定に基づきまして、「カンボジア水泳連盟」の皆様方と「東京2020オリンピックに向けたカンボジア水泳代表チームキャンプの実施に関する基本協定」を締結をする運びとなりました。
 このたびの協定締結につきましては、言うまでもなく、徳島商業高校の皆様方とカンボジア日本友好学園との間で始まりました交流を「東京2020オリンピックのホストタウン」としてさらに拡大・加速させる中で実現をしたものでありまして、カンボジア代表選手の皆様には、本県の優れた練習環境で、東京2020オリンピックに向け準備をしっかりと行なっていただくとともに、県民の皆さんとの交流を通じまして、これまでの絆をさらに深める機会としたいと考えております。
 これによりまして本県がホストタウンに登録いたします「ドイツ」と「カンボジア」のオリンピック代表チームが「2020年事前キャンプ」を実施する運びとなりました。
 本県と両国との絆がこれまで以上に一層深まりますように、今後とも、しっかりと取り組みを進めてまいります。

このページに関するお問い合わせ
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電話番号:088-621-2015
FAX番号:088-621-2820
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