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平成30年11月19日 定例記者会見 項目別

政治家の行動・姿勢について(質疑)

(共同通信社)
 三好市長の赤旗盗用問題とか、後藤田正純議員の不倫疑惑報道とか、県内の政治家の緩みが最近目立つと思うんですけれど、知事は最近の報道とかを見てどう感じられていますか。

(知事)
 やはり、常に政治家であったり、あるいは、執行権者である首長ですよね。それは襟を正していく必要がありますし、様々な場で、例えば、この記者会見も同じですし、あるいは何かコラムを書いていくとか、文章で自分の考えを出していく。そうした時に最低限何が必要なのか。
 やはり、自分の考えを出していくことは当然必要なことですし、そのためには様々な所から情報を得ていく。今はネット社会ですから、iPhoneとかスマホとかの中からどんどん取れる。
 でも、とった中で、それをそのまま写すというのではなくて、学生さんたちにもよく言われる話なんですけど、コピペ(コピーアンドペースト)は駄目よ。卒論で大体ウィキペディアとかそうしたものから、切り貼りして作ってしまう。できればそうしたものも綺麗(きれい)にならして、それをベースにするのは悪い話じゃなくて、それに自分の考えを加味して、そして全体的な流れといったものも考えて作ると、これは自分のものになるわけ。
 ただし、大きく影響を受けた部分については必ず、これは脚注をつける。あるいは巻末にその出典を書く。これは最低限。大学生の卒論でも当たり前のことになっているところです。
 私もそうしたものを出しているのがありますから、逆にこれを他山の石として、しっかりと自分に対しての戒めにしていく。それがいいとかどうとか、っていうこと、規範に持っていくってことではなくて、それぞれ政治家っていうのは自分で出処進退考えていく必要がありますし、自分の行動に対して責任を持ち、それに対して対応していくというのも、これは政治家として当たり前のことでありますので。
 ただ、我々としては、それをしっかりと自分のものとして捉えていく。そして自分にはどうだろうか。常にそうしたものを、いわゆる社会の教材として、そして我が物にしていくということが必要なのかなと思っています。

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