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平成30年11月12日 定例記者会見 項目別

徳島市の新ホールについて(質疑)

(徳島新聞社)
 徳島市の新ホールについてなんですが、最終案として1200席以上というような話で合意があるんですけども、当初、1500席が一つのラインとして議論してきた経緯があると思うんですけども、県都にそういった規模のホールがない中での1200以上っていう決定について、知事の受け止めをお伺いしたいのですが。

(知事)
 今、有識者会議といいますか、検討委員会を進めておられて、いくつか案が出て、1200という案、これが一番多い。そして1500という案もあるということで、この中で両論、確かにあるんでしょうと。やはり日頃から使う頻度の高い1200でいくのか。やはり大きなイベントとして有名なアーティストが来るんであれば1500いるという形をとるとか。この両方ということですよね。
 当然、それぞれの御意見というものはもっとものことだと思いますので、最終的にはこの案を受けて、そして遠藤市長さんが御決断されるものと思っています。

(徳島新聞社)
 飯泉知事も文化立県を掲げてらっしゃる中で、県都に1500規模のホールがないことについて、どうお考えでしょうか。

(知事)
 これは考え方ですね。例えば近畿高等学校総合文化祭が、今スタートを切って25日まで、いわゆる近畿十府県、徳島を入れると6500人の高校生が集まって、文化の祭典をやる。普通だと開会式の式典で、今言われるようにやはり1500ぐらいのホールでやるよね、2000がいいよねとなるんですが、うちはアスティが5000のホールであることを考えると、今回もアスティで十分に演出効果も発揮をする。そうしたことができています。そうした意味では絶対にないと駄目なのかということについては、アスティの活用と。その分アスティが取れないという御意見もよく寄せられていますが。
 アスティの使い方っていうのも、半分に切って使うということをとれば、2000ということにも使えますしね。そして反対側のサイドを別の形に使うこともできる。
 よく全国大会やる場合に3000人を入れて、そしてその裏側、反対側で、今度はパーティーもやると、立食で、ケータリングでと。そういう使い方も昨今ではよくされていますので、1500、2000というものが常にいるんだということになると議論は変わってくるんでしょうが、やはりいいホールがあった方がと。それはべき論の話なんでね。
 あとは最終的に利用頻度といったものを考えて、どう市として、これは市のホールでもありますので、市として今までの文化センターの機能というものも十分御理解されてると思いますから、そうしたものの中で、どういうホールを作り上げていくのか。市としてのまちづくり、その中核施設でもありますので、市としてお考えを頂けるんではないのかなと思っています。

(幹事社)
 それでは、本日の会見を終わらせていただきます。ありがとうございました。

(知事)
 よろしくお願いします。

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