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平成30年8月6日 定例記者会見 項目別

徳島県、ドイツニーダーザクセン州、中国湖南省の「3国間青少年卓球交流」について(説明)

(幹事社:司会)
 それでは、よろしくお願いします。

(知事)
 おはようございます。今日は私の方から、3点発表をさせていただきたいと思います。
 まず、第1番目、徳島県、ニーダーザクセン州、中国湖南省「3国間青少年卓球交流」についてであります。
 県では、平成19年9月「ドイツニーダーザクセン州」と、また、平成23年10月には「中国湖南省」と、それぞれ、友好交流提携を締結いたしまして、これまで、それぞれ、文化、スポーツ、経済、あるいは教育など、様々な分野におきまして、交流を図ってきたところであります。
 このうち、スポーツ分野では、ニーダーザクセン州とは、柔道、マラソン、剣道、あるいはカヌー、ハンドボールなど、幅広い交流を行い、現在では、2020年東京オリ・パラにおける、ドイツのホストタウンとして、代表チームの事前キャンプ地誘致を推進しているところであります。
 また、湖南省とは、平成24年から、「とくしまマラソン」への「ランナーの招待」や、昨年、中国北京で開催をされました「日中友好交流都市中学生卓球交歓大会」への、徳島県湖南省合同チームでの出場などに取り組んできたところであります。
 こうした交流が実を結びまして、この度、来る8月17日金曜日から25日土曜日までの間、「ニーダーザクセン州」と「湖南省」の小中高生の卓球選手を招待いたしまして、「鳴門・大塚スポーツパーク」におきまして、本県初となる「3か国間の青少年卓球交流大会」を開催いたします。
 期間中におきましては、合同練習の他、22日の水曜日には交流試合も行いますので、是非、多くの県民の皆様方にも、ご観戦いただければと思います。
 来県されます選手を、少しご紹介申し上げますと、ニーダーザクセン州の選手は中高生6名で、全員が、「ドイツナショナルチームアンダー18」の代表選手として活躍されており、湖南省の選手は中学生6名、省内トップレベルの成績を収めるなど、共に、強力なメンバーとなっているところであります。
 このチームに対抗するため、本県からも、優秀な選手を選抜するとともに、この3国が一堂に会する貴重な機会をさらに活かすために、公益財団法人日本卓球協会のご協力をいただきまして、「全日本ナショナルチーム」の小学生及び高校生の選手にもご参加いただくことといたしております。
 この度の卓球交流では、本県の若い選手にとりまして、世界レベルの技術やスピードを、直接、体感できるとともに、各国の青少年との間での絆を深めるまたとない機会となるものであります。
 また、両州・省の皆様方には、この機会に、徳島の歴史や文化、さらには、豊かな自然に育まれた食材を用いた料理など、本県の魅力を存分に御堪能いただき、帰国後には、ここ徳島での体験を、多くの皆様方にぜひ広めていただきたいと考えております。
 今後とも、青少年のスポーツを通じまして、日本とドイツ、そして中国とのさらなる交流拡大に繋がりますように、しっかりと取組みを進めて参ります。

 
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