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平成30年3月19日 定例記者会見 項目別

財務省における公文書の取扱いについて(質疑)その2

(朝日新聞社)
  先ほどの質問に追加でよろしいでしょうか。書換え前の文書、書換え後の文書見ると、例えば  政治家の名前が書き込まれていたとかいうことがあるわけですけども、あれを見られて知事としては政治家の関与についてどのようにお感じになりましたか。

(知事)
  びっくりしているのですよ。普通、決裁文書に誰がどう言ったとかそんな話というのは普通出てこない。つまり決裁をするのに関係ないから、本来は。政治家の方々っていうのは秘書さんを通じてね、問合せがあったりとか、こんなのがあるよとか、情報提供、御質問と、そういうのはしょっちゅうあるのですよね。
  でも、それをいちいち決裁文書に書くと、結局その決裁をしていく上の人たちが、予断が働くじゃないですか。例えば、法案を抱えていて、その人がキーパーソンだと。では、その法案の説明に行った時に、すっと法案を通してもらいたいと。じゃあ、何か貢献した方が良いかななんて、その予断を与える材料になっちゃうのですよ。
  だから担当者の所でそんなので、いろいろそりゃあ聞きますよ。私も呼ばれたりすることもあるし、説明もしますよ。でも、そんなものは書きませんよ。
  つまり、決裁をしていく。その人だけで、例えば私が担当者で私だけで決定するのだったら、残しておく必要あるのだけど、上にずっといって、例えば理財局長が決裁します。事務次官が決裁します。あるいは大臣が決裁しますといった時に、そういったものが書いてあったら、変な気配りが働くので、そうしたものは判断をするのに予断を与えるっていうのは、あってはいけないのです。
  だから、今回のは本当に異例な文書だなって。実は、私がやってもう何千って、自治省の時代も起案してきましたよ。あるいは自分が決裁したこともありますよ。責任者として、管理職として。そんなのを書いた文書はひとつもないですよ。非常にレアなケースですよね。

(幹事社)
  よろしいでしょうか。では、これで終わりにされていただきます。ありがとうございました。

(知事)
  はい、よろしく。