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平成30年2月5日 定例記者会見 項目別

一般県道神山国府線「阿野橋」の完成について(説明)

 次に、2番目として「一般県道神山国府線『阿野橋』の完成についてであります。
 名西郡神山町阿野において、かねてより整備を進めて参りました、「県道神山国府線」の「阿野橋」が完成する運びとなり、来る3月17日土曜日地域の皆様方とともに完成式を執り行いたいと考えております。
 ということでね。「阿野橋」位置関係ということです。
<パネル「一般県道神山国府線『阿野橋』の完成について」を提示>。
ここがポイント。神山町ですね。二つの県道がつながる。そこの結節点ということです。
少し「阿野橋」について詳細をご説明を申し上げていきたいと思います。
 (阿野橋は)鮎喰川の両岸を通る県道をつなぐ重要な橋梁でありまして、地元「神山町」の皆様方にとりましては、「地域間交流を促進する」とともに、通勤、通学をはじめとした「生活道路」として、欠くことのできない重要な道路であります。現在の橋は、昭和3年に建設されて以来、90年の長きにわたり親しまれ、地域の生活を支えてきたものの、老朽化に加え、車道幅員が3.5メートル、歩道幅員が1.5メートルと狭く、自動車の対向が困難で、朝夕は言うまでもなく渋滞のメッカ、発生するなど通行に支障をきたしているところでありまして、地元の皆様方から架け替えに対しての強いご要望をいただいてきたところであります。
 このため、県におきましては、現在の橋の下流10メートルのところに、平成26年度から車道幅員が6.75メートル、歩道幅員が2.0メートルの新しい橋の建設を進めてきたところであります。
 なお、90年間、地域の皆様にご利用いただきました現在の橋につきましては、来年度から撤去を行うことといたしております。
 このたびの完成によりまして、役場支所と対岸の小学校、保育所などの公共施設を結ぶなど、生活道路としての「利便性や安全性の向上」。救急医療施設への迅速な搬送や非常時における緊急物資の輸送など「防災機能の向上」。県下最大規模の梅林であります「阿川梅の里」やしだれ桜で有名な「さくら街道」など、観光スポットへの「アクセスの向上」が図られることとなりまして、さらには、これに加えサテライトオフィスや移住者が増加をしている神山町におきましては、交流促進による地域活性化につながるものと、大いに期待をいたすところであります。
 今後とも県といたしましては、地域の皆様の安全で安心な暮らしの確保はもとより、道路ネットワークの基盤として「ひと」や「もの」の流れを呼び込み、地方創生実現への好循環につながる「道路整備」に、しっかりと取り組んで参りたいと考えております。
 私の方からは以上2点です。どうぞよろしくお願いをいたします。

(幹事社)
 発表事項についてありますか。
 じゃあその他も含めてどうぞ。

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