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平成29年12月18日 定例記者会見 項目別

山田京都府知事の不出馬表明について(質疑)

(徳島新聞社)
 ちょっと話は変わるんですけど、先日京都府知事が次の知事選に出ずに、任期で勇退するという意向を固めたという報道があったんですが、この受け止めどうでしょう。

(知事)
 はい、知事会長である山田会長が任期を1年残して来年の4月15日で、これは知事の任期ですよね。ここで退かれると。実は、全国知事会長の任期は再来年の4月25日まであるんですが、まあ次の5選に出ないという表明をされたところです。様々なご質問もその後あったりして、私もマスコミの報道から知り得る範囲なんですが、決して多選批判を受けたから退いたんではないと。自分としては知事会長としても7年やられましたんでね、これで自分が考えていたことっていうのはできたんだと。こうした話をされたところでしたんで。
 この全国知事会長、今は選挙制度になっていて、山田知事会長を引っ張り出したのは、実は私ですし、その時は、埼玉の上田知事さんを引っ張り出した石原慎太郎さんが、向こうの選対本部長。そして、京都の山田さんの選対本部長は、私。いわば、vs東京は、その時から始まっていたんですけどね。ということで、ここは勝たしていただいたということで、山田知事会長が誕生したと。その後副会長として、全国知事会のね。あるいは、今全体の新しい戦略を練る総合戦略政権評価特別委員長として、また、ITに関してのプロジェクトリーダーであったり、あるいは、今憲法改正あるいは合区解消、こうしたもののチームリーダーでもあるわけでしてね。そうした意味では、山田知事会長をずっと7年間支えて参ったということでありますので、引退、次の5期に出ないという話をされた翌日、山田さんとは話をさせていただきましてね。本当にお支えいただいてありがとうということでありまして、後進に道を譲りたいんだと、こうしたお話もありました。確かに鈴木俊一さん以降の記憶ではありますけど、知事会長としては一番長く山田さんがお務めになられたということでありますので、これも一つの道筋なのかなとこういう風に思っています。

(幹事社)
 そのほか、ございませんでしょうか。

 
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