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平成29年12月18日 定例記者会見 項目別

動物愛護管理センター「譲渡交流拠点施設」の愛称募集について(説明)

 次に3番目、動物愛護管理センター「譲渡交流拠点施設」の愛称の募集についてであります。動物愛護管理センターでは、平成15年の開所当初から、保護をされた犬や猫について、新しい飼い主を見つける譲渡事業を実施しているところであります。
 近年は、ボランティアの皆さま方の御協力によりまして、開所当初と比べると、年間、約3倍となる400~500頭の犬・猫について、譲渡を行うことができております。
 しかしながら、既存の施設では、譲渡する犬・猫の健康管理、また、譲渡のための適切な飼養環境の確保が困難な状況になっていることから、現在、動物愛護管理センターの敷地内に「譲渡交流拠点施設」を新たに建築しているところであります。
 ということでね、完成イメージ図ということになります。こちらですね。
<パネル「譲渡交流拠点施設の外観イメージ図」を提示>
この施設につきましては、譲渡候補の犬・猫を保護するスペースの他、ボランティアの皆さん方の活動室、あるいは、展示ふれあい室を備え、県民の皆さまが主役となった動物のボランティア活動や、適切に動物を飼育する、命の大切さを子ども達に伝える情操教育、その拠点施設となります。
 また、大規模災害発災時には、緊急の保護シェルターとして、被災迷子ペットを保護・収容いたしまして、リバーシブル、つまり平時と災害時、リバーシブルな活用を図ることとしております。
 この度、この「譲渡交流拠点施設」について、県民の皆さま方に広く知っていただき、また、気軽に立ち寄って利用していただけるように、親しみやすい愛称を募集いたしたいと考えております。
 募集期間につきましては、12月18日月曜日から来年の1月31日水曜日までの間といたしまして、応募いただいたものの中から厳正に審査をした上、最優秀作品1点を採用させていただきたいと考えております。
 発表は、来年の3月に実施する「譲渡交流拠点施設」のオープニングセレモニーで行う予定でありますので、ぜひ多くの皆様方にふるって応募をいただければと思います。
 譲渡交流拠点施設の完成によりまして、動物愛護管理センターが、これまで以上に県民の皆さまに御利用いただける施設となり、「助けられる命を助けていく」という目標をかなえるために、しっかりと取り組んで参りたいと考えております。
 私の方からは以上となります。どうぞよろしくお願いをいたします。

(幹事社)
 先ほどの発表項目について質問がある社はお願いします。
 ありませんでしょうか。
 それでは発表項目以外のある方、社は。

 
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