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平成29年10月30日 定例記者会見 項目別

「とくしまサテライトオフィスプロジェクト」PR動画の公開について(質疑)

(日本経済新聞社)
 日経新聞の畠山です。
 PR動画の件なんですけども、外国語版にですね英語スーパー版のほかに、ドイツ語スーパー版が作られているということなんですけども、なんとなくマーケットの大きさでいえば、中国とかなのかなとも思うんですが、ドイツ語版を作った理由っていうのは。

(知事)
 はい、やはりドイツ・ニーダーザクセン州と友好提携を結んで、今年10周年になったところでありますし、特に今年につきましては、3月のセビット、世界最大級のITの国際見本市、日本がパートナーカントリーと。ここでニーダーザクセン州ヴァイル首相の方から電子政府、日本で一番進んでいる徳島にブースを構えてもらいたいと御要請を受けまして、こちらでは、4Kあるいはサテライトオフィスをブースとして構えさせていただいきましたね。
 現に5月には、ヴァイル首相が公式訪問団、徳島に来たときにサテライトオフィスの様子を見に来ていただいたところでもあります。
 また、4月こちらは、産業見本市「ハノーバーメッセ」ですね。こちらにつきましても、友好提携10周年を記念した徳島のブース。ここは、2つのブルー。つまり、阿波藍とLEDですね。これらをメインとした徳島ブースを構え、もちろんここにもヴァイル首相が訪れていただいた。そして、第11回の日独経済フォーラムで、どうして徳島県とニーダーザクセン州が友好提携を結ぶことになったのか。ベートーヴェンの第九アジア初演の史実などを交えて、講演を私の方からさせていただいたと。
 こうした関係もありまして、ドイツにおける徳島の関心、もちろん、食品見本市についても、ANUGA(アヌーガ)ですね。毎年のように展開しているところでありますので、ぜひ徳島をより多くのドイツの企業の皆さん方に知っていただいて、サテライトオフィスの展開をね。もちろんヴァイル首相が言っていたような「いやあニーダーザクセン州でもサテライトオフィスをやりたい。そのノウハウをもっともっと知りたい。」ということなんですがね。
 そこは、友好提携しているんで、どうぞということがあるわけですが。やはりドイツの企業の皆さん方にも、どしどし徳島に。日本に進出するんだったら、光ブロードバンド、そして素晴らしい環境の徳島に「Come on(カモン)」ということでね。こうした意味合いもありまして、今回はドイツ語表記を優先させていただいたということです。

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