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平成25年5月13日 定例記者会見 項目別

「ぐるっと剣山!交流促進事業」について(説明)

 次に3番目「ぐるっと剣山!交流促進事業」についてであります。
昨日は、県内外から過去最大となる774名の皆様方、御参加のもと、サイクルイベント、自転車レースですね、「ツール・ド・にし阿波」が盛大に開催をされ、私も県西部ならではの、この起伏に富んだ、いわゆる山岳コースですね、試走という形で堪能させていただいたところであります。
 主催者であります「NPO法人ツール・ド・にし阿波プロジェクト」の皆様方をはじめ、三好市の皆さん、そしてボランティアの皆さん方、また、沿道で応援を頂いた皆様方など、多くの皆様方の御協力に心から感謝を申し上げたいと思います。
 さて、県西部を中心とした「剣山国定公園」は、来年3月3日、年度でいうと今年度ということですが、記念すべき「指定50周年」を迎えることとなりまして、これを契機として、「県」、そして「関係市町」、こちらは西部2市2町、そして那賀町、「観光協会」、そして「剣山観光推進団体」などが一体となりまして、「ぐるっと剣山!交流促進事業」と銘打ちまして、バラエティに富んだ様々なイベントを開催をしたいとこのように考えております。
 これは、本県が全国に誇ります地域の宝である西日本第二の高峰、霊峰とも呼ぶ「剣山」、また「祖谷渓」、そして「大歩危・小歩危」などの「類い希な地域資源」、これを有する「剣山国定公園」の魅力を再確認いたしまして、「未来志向型の視点」で新たな50年に向かっての県民皆様方お一人おひとりが守り育て、そして次の世代へ継承をしていただきますとともに、更なる磨きかけを行い、県内外への力強い発信を行う、「観光誘客」、あるいは「来訪滞在」の促進を図るための様々な事業を展開するものであります。 
本事業は、来るべき平成26年度の「本四高速全国共通料金」の導入を、こちらを見据えながら、今年度から2カ年にわたり、事業の推進を図って参りたいと考えております。
ということで、こちらがそのパンフレット、ポスターということであります。(パネルを提示して)この「剣山国定公園」、こちらが平成26年3月3日で指定50周年を迎えますということでね、いろいろなイベント、行事ということであります。
 まずは、今、御覧をいただいたポスターにありますように、6月2日に剣山山頂周辺で「オープニングセレモニー」こちらを開催をさせていただきまして、先ほど御紹介をいたしました「にし阿波2市2町」プラス那賀町というね、2市3町や剣山関係団体の皆様方、そして、未来志向という話も申し上げたように、未来を担っていただく子どもさん達とともに私も是非、参加をさせていただきたいと考えておりまして、こうした「地域の宝」を守り育て、そして魅力を発信するメッセージを強く打ち出したいと考えております。
 その後、下山の際には、「剣山クリーンアップウォーク」といたしまして、清掃活動を行うこととしておりまして、多くの皆様方に是非、御参加をいただきまして、ともに「地域の宝」を再認識していただく、そして、次世代へこれを継承する決意を是非、共有をしていただきたいと考えております。
 当日は、「南つるぎ」つまり那賀町からのクリーンアップも行い、県西と県南、まさに「にし阿波」と「四国の右下」が一体となりまして、本事業の開幕にふさわしいイベントにしたいとこのように考えております。また、今後の県西と県南の連携事業といたしまして、特産品の販売のイベント、また、トレッキングエコツアー「剣山かっさ体験事業」、「かっさ」ってわからんでないかという話もあるんですが、これは県南部の方言で「めちゃくちゃ」「ものすごい」っていうことですよね、そうした意味に使われております、この「剣山かっさ体験事業」。また、県西と県南のサイクルイベントを結ぶ「スタンプラリー」など、様々な事業展開を図って参りたいと考えております。
 そして、指定50周年を迎える平成26年3月には、「剣山国定公園指定50周年記念フォーラム」、こちらを開催する運びと考えております。他にも剣山国定公園を中心とした地域資源の四季折々の素晴らしさ、こちらを年間を通じて存分に堪能できる様々なイベント、こちらも実施をしたいと考えております。 
このように「剣山国定公園指定50周年」という絶好の機会を最大限に活かし、関係団体の皆様方との密接な連携のもと、多くの皆様方を、まさに「ぐるっと!」取り巻き、そして官民一体となって、本事業を展開して参りたいと考えております。

私の方からは以上3点です。よろしくお願いをいたします。

 
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