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平成25年7月29日 定例記者会見 項目別

山口県及び島根県における集中豪雨被害について(質疑)

(四国放送)
 山口(県)と島根(県)で局地的な豪雨があって、大変な被害が出ていますけれども、(徳島)県から職員を派遣されるとか、何か県として、その災害に関わっていかれるっていう予定はあるんでしょうか。

(知事)
 こうした場合には、全国知事会を通じて災害派遣要請、こうしたものがくるというシステムに今なっておりまして、今の段階ではそうした状況にはなっていないということなんですね。
 つまり、まず、山口、島根ともに中国地方ということでありますので、まず、中国地方5県でどうしていくのか。もちろん隣接っていうことで、特に山口の場合には、九州知事会にも参画をされていますから、九州知事会としてどう応援するのか、一義的にはそうしたかたちになります。でも「これだけでは、とても大変だ」ということであれば、我々四国としても中国(地方)とはカウンターパート、これを実は組んでおります。徳島の場合は鳥取で、島根、山口は高知ということになりますので、次にこれはどちらかというと、南海トラフの巨大地震を想定をしての話ではあるんですけどね、そうした点を高知県としてどう御判断をされるのかと、次はそうした点も出てくるのではないかと思います。

(政策監)
 知事、すみません。支援は特段必要ないということで連絡を受けております。

(知事)
 あ、もうきたの。でも、今の段階でしょ。だから、今の段階としては、まだ来てないということなんですけど。実は、和歌山とか奈良が集中豪雨を受けたときにも、当初、例えば奈良県の場合には、「関西広域連合としても支援を」という話をしたら、荒井知事さんからは「いや、結構だ」と、「結構」というのは「いらない」という話だったんですけどね。
 しかし、その今度は逆に、もっと状況が酷くなって、土砂ダムがどんどん発見をされると、今度は現場の職員の皆さん方から「是非、関西広域連合で支援をしてほしい」と、つまり、その情報が知事さんに上がると同時に、逆に関西広域連合にも寄せられて、すぐ応援に駆けつけたという事例もありますので、そうした状況がわかり、また状況が変わってくると、判断ですね。現段階としては、今我々の方にはきていないということなんですが、今後、そうした様子を見守る、また、カウンターパートという特別な関係も今持っておりますので、そうしたもの、もし、状況が酷いということであれば、その発動というものもまず一義的には、カウンターパートを組んだもの同士で考えていただくということになるかと思います。

(幹事社)
 ほかに質問はないでしょうか。
 では、ないようですので。 

(知事)
では、よろしくお願いします。

 
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