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平成25年7月29日 定例記者会見 項目別

熱中症について(質疑)

(NHK)
 熱中症に関してなんですけども、去年に比べて全国的にもそうなんですが、搬送者が2倍になったりですとか、今月に入ってから高齢者の方がお二人亡くなったりしているんですけども、こういう状況について、県としてはどういうふうに捉えているかっていうことと、何か対策をされる予定があるのか、教えてください。

(知事)
 今、御質問がありましたように、今年この熱中症の数が異常に増えているということで、実はこれ、消防庁の方で統計をとり始めたのが平成22年度からなんですね。そうした中で今年、昨年と比べていきますと、現段階で全国では2倍で、ちなみに本県の場合には、これまで、これ7月21日までの搬送状況ということなんですが、県内では191名、ちなみに同時期の前回は87名ということですから、まあ全国が2.0倍なんですが、本県はそれを上回る、今、2.2倍となっているところであります。
 そして、今も死亡者の話が出たわけなんですが、実は昨年(の同時期)は死者の方がゼロだったんですね。しかし、今21日までで2名、そして23日に1名亡くなられましたので、計3名ということで、これは確かに大変な状況であると、このように、まず、認識をしているところであります。じゃあ、これに対して、しっかりと対応していかなければいけないということで、まずは広報、啓発これを行っていかなければいけないと、このように考えています。
 しかし、それも効果的な対応というものを行わなければいけないということで、例えばこれ、早い段階ではありましたが、5月14日の段階で、県としては危機管理連絡会議、こちらを設けまして、熱中症対策について、まず情報の共有を各機関で行っていこうと。そして、どういった対応が効果的なのか、協議をまず進めたところであります。
 また、同時にホームページ上で、熱中症予防と、この啓発、あるいは注意喚起、こうしたものも行うとともに、ポスター、またリーフレット、こうしたものも配布をさせていただき、関係機関の皆様方で、まさに県民の皆さん方に意識啓発を図っていくという取組みを行って参りました。
 しかし、熱中症にかかる人っていうのは、特に特徴があるんですね。まずは、高齢者の皆さん方、なかなか体温調整が歳とともに効かなくなってくる。また、こうした機能が完全に出来ていない子供さん達、この皆さん方が、まず、要注意ということになります。ということで、例えば高齢者の皆さんへの対策っていうことであれば、いわゆる老人クラブ連合会の皆様方にお願いをいたしまして、機関誌を発行されておられます、この機関誌「徳島老友新聞」こちらに掲載をしていただきまして、いわゆる注意勧告を行っていくと。例えば、早めに水分をとっていただくとか、あるいは、節電、節電ということもお願いはしているわけですが、空調を効果的に使っていただくということ。
 また、子供さん達の対策となりますと、やはり学校現場を通じてということになりますので、教育委員会から各学校を通じて注意勧告、また普及啓発、これを行うとともに、各学校、学校でもいろいろな予防対策、例えば帽子を着用するとか、首のところに冷たいタオルとか、今では保冷剤みたいなものも子供さん用にできておりますので、こうした対応をお願いをしているところでもあります。
 また、屋外で働く皆さん方にとっても、この熱中症、多くありますので、例えば農業従事者の皆さんであれば、農業支援センターから農作業中の熱中症対策、こちらについての御指導や、注意勧告を行うと、こうした点を市町村、あるいは保健所などを通じた取組みなども加えまして、今、全県下に行わさせていただいているところです。
 とにかくどこまでこれが続くか、もっと言うとこれから更に8月なりますと暑くなってまいりますので、こうした注意勧告を行うとともに、例えばドラッグストア等に行っても、こうした保冷剤的な涼をとるもの、この間はテレビでも放送されていましたが、いろいろな現場で公共事業等、そういう作業を行う皆さん方は、ここ(腹部を指して)にファンが付くようなものも作られて、考案をされるということですので、そうしたグッズなども紹介をしていければと、このように思っています。
 とにかく県民の皆さん方には、早めの水分補給、喉が乾いてないと思っても補給をしていただく。そして、なるべく体に吸収の良い物も、「少し体調がせこくなってきたなぁ」と思われるときには、とっていただければと思いますので、是非、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 
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