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平成25年8月26日 定例記者会見 項目別

「徳島県立つるぎ高等学校」の校章・校歌について(説明)

 次に3点目、「『徳島県立つるぎ高等学校』の校章・校歌について」であります。現在、県におきましては、「魅力と活力のある学校づくり」を目指しまして、計画的な高等学校の再編を進めているところであります。
 「貞光工業高等学校」と「美馬商業高等学校」を再編・統合し、地域に貢献をする人材の育成を目指す「つるぎ高等学校」が、いよいよ来年の4月、現在の「貞光工業高等学校」の校地に開校をいたします。
 「つるぎ高校」は、両校が培って参りました教育を継承する、これはもとよりでありますが、やはり、新たな機能を付加していこうと言うことで、新たに「地域ビジネス科」を加えまして、工業科・商業科併設のメリットをしっかりと活用しまして、なんと言っても昨今では、「農(業)」を加えたりすると、「農・商・工」連携とか、「工」と「商」の連携を強く言われるところでありますので、地域と連携をし、そして、地域の資源、あるいは特性を活かした体験的、また、実践的な教育を展開をすることといたしております。
 このため、既に建設費約2億円の「商業科棟」を整備をしたところでありまして、今年度には、「画像処理」あるいは「動画編集」が行えるソフトウェア・ハードウェアを導入することなど、新たな教育環境の充実を図っているところであります。
 また、再編・統合に伴い、増加をする女子生徒の皆さんや女子運動部に対応するためにトイレやシャワー室・更衣室を完備をした女子部室を新築するなど、開校に向けました諸準備を着々と進めてきているところであります。
 そこで、開校に合わせ、この度、「つるぎ高校」の校章と校歌を決定をいたしましたので、発表をさせていただきたいと思います。まず、こちらが「つるぎ高校」の校章ですね。こちら。(パネル「徳島県立つるぎ高等学校『校章』を提示して)この校章につきましては、元美術科の教員で、統合前の両校で校長や教頭として勤務をされた「上野まゆみ」先生に作成をしていただいた複数の案の中からアンケートによりまして、両校生徒の意見も取り入れ決定をさせてただいたものであります。
 デザインにつきましては、校名の「つるぎ」の「つ」を「剣山」の姿に見立てた力強い線の菱形と校訓であります「協力」という意味での「コラボレーション」、そして、「創造」という意味での「クリエイティビティー」、さらには「挑戦」の「チャレンジ」ですね、つまり、3つの「C」これを3本の細い線で取りまとめた、こういうものであります。
 また、校歌につきましては、作詞を元国語科教員の「佐藤恵子」先生に、そして、作曲を本県出身、日本を代表する作曲家であります「住友紀人」氏に依頼をし、作成をしていただいたところであります。
 新高校の生徒像をそれぞれ「山あいの風」「吉野川の水」「盤石の山」に重ねて表現をするなど、「美しく」そして「豊かな曲」に仕上がったところであります。それでは、校歌をお聴きをいただければと思います。(「つるぎ高校」校歌挿入)1番だけをお聴きをいただきました。
 そして、この校章と校歌につきましては、9月2日の始業式で、「貞光工業高校」と「美馬商業高校」の生徒さんに御披露をさせていただく予定としております。
 なお、この校章・校歌をより多くの皆さん方に知っていただこうと、授業の一環といたしまして、「地域PRの動画作成」を行っております「美馬商業高校」の生徒の皆さんが、校章・校歌を素材といたしまして「つるぎ高校PRビデオ」を作成し、ビデオを活用した「新高校のPR」を行うこととしております。
 今後とも、地域社会の発展に貢献をする専門高校といたしまして、地域の皆様方に愛され、そして、生徒の皆さん方の「夢」「希望」がかなう学校となりますよう、開校に向け着実に準備を進めて参ります。

 私の方からは、以上です。よろしくお願いをいたします。

(幹事社)
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