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平成25年9月2日 定例記者会見 項目別

「徳島国際観光大使」の創設及び委嘱について(質疑)

(徳島新聞社)
 国際観光大使の委嘱なんですが、袁文英社長ですね、今回これ第1弾として委嘱されるということなんですけど、今回香港の方なんですが、今後その、先程知事がおっしゃっていたように、東南アジアとか、その他の外国ということで、そういうのを見据えて他の国の方も委嘱していくということなんでしょうか。

(知事)
 もちろん。これは第1号ということで、既に実績を上げていただいている、そして実際に徳島に対しての理解も深い袁社長を第1号にということで、これからは東アジア、東南アジアはもとよりでありますけどね、世界各地でやはり徳島の理解をしていただき、徳島への観光誘客、これを進めていただく方を更に広げていきたいと。
 つまり現地キーパーソンということですからね、こうした人が増えれば、それだけ徳島の発信力が現地で増すということになりますので、そういう現地における影響力のあるというのも重要な面として考えていきたいと。

(徳島新聞社)
 これは、旅行代理店であったりとか、そういう観光行政に携わっている人物ということになるんでしょうか。

(知事)
 そういうことですね。行政となるとね、なかなかポジションがこう変わったりもしていきますんで、やっぱりキャリア長くやり、そしてやっていただけるという人を選んでいきたいと思っています。

(徳島新聞社)
 19日に来県されるということなんですが、今回のツアー、7・8月と組まれて、今度来県された時にですね、次のツアーの展開とかそういう話は出そうなんでしょうか。

(知事)
 当然、我々としても今後、あれだけの搭乗率、81パーセントですからね。それは袁社長さんの方も「非常に満足している」ということを言われておりますので、当然、次々と、そうしたものができればなあと、そういう期待は当然ありますね。

(徳島新聞社)
 県としては、今回、知事が81パーセントと報じられて、その81パーセントの評価とともにですね、今後その、県としてその辺りの、また更なるツアーの要望っていうのをされていくおつもりなんでしょうか。

(知事)
 もちろん、袁社長に対して、そうしたお話しをするということはもとより、ただ当然今回の総括、経済波及効果っていうのは当然なんですが、向こう側から見てね、更に「こういった点どうだろうか」という話も当然出てくると思いますので、そうした意見交換も時間があれば、させてもらえればということなんですね。大変お忙しい方ではありますのでね。

(NHK)
 この観光大使に関連してなんですけども、以前2ヶ月で終わってしまったこともありましたので、こういった(観光)大使、強力なこう助っ人というかですね、助けてもらう人がやはり必要だという点があるんでしょうか。

(知事)
 もちろん、湖南省のチャーター便の時には、これは、県と省という行政としてまず組んで、その象徴として、当然そうした定期チャーター便というのは、お互い人が行き来するんで、いるだろうということがあったんですね。
 しかし、行政主体で入ってきたもんですから、当然のことながら、国がね、方針を決めてしまうとなかなか難しいというのがあったですね。
 ただ、民ベースで進めていく場合には、逆に民は民としてのいろいろな要望、ニーズっていうのがこれありますんでね。それにどうお応えをしていくのか、こうした点はあるんですけどね。やはり、小回りがきくといいますかね、まあ、そうした点のメリットはあるかと思いますので、そういうキーパーソンをいかに発掘をして、そしてゲットするって言ったら言葉が悪いかもしれないですけどね、しっかりと掴んでいかないといけないんじゃないかなと、こう思っています。

(幹事社)
 その他、発表事項でありますか。
 では、発表事項以外も含めて、質問のある社どうぞ。

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