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平成25年11月25日 定例記者会見 項目別

授産製品のブランド化の推進について(説明)

 次に、第2点目は、「授産製品のブランド化の推進について」であります。県では、障害者の方々が地域社会において、活き活きと心豊かに暮らしていけますよう、「就労の場の創出」、そして、なんと言っても「工賃アップ」に積極的に取り組んでいるところでありまして、これまでも例えば、共同受注の窓口の設置や阿波藍、阿波和三盆糖など徳島らしさを活かした商品開発、ブランド化を鋭意進めさせてきていただいているところであります。
 そこで、こうした取組みを一層加速をさせ、販路拡大を図るため、世界的企業「ワコール・ホールディングス」のグループ企業であります「株式会社ワコール・アートセンター」が中心となって展開をされます、全て「一点モノ」の手作り雑貨ブランド「スローレーベル」と協働し、事業展開を図ることといたしました。
 この事業は、県内の障害者就労施設と専門アーティストの皆様方を結びつけ、障害者の方々の優れた発想や技術をもとに、デザイン性や芸術性に磨きをかけ、藍染をベースとした新商品の開発をいたしますとともに、全国的にネームバリューの高いスローレーベルのブランド名、また、販売網を活用することによりまして、大都市をはじめ、全国的な販路拡大に取り組もうというものであります。(パネル「スローレーベルによる製品」を提示して)これが、スローレーベル。
 この度、障害者の方々とアーティストの皆さん方との協働によって、開発をされた商品を「SLOW LABEL BLUE BIRD COLLECTION MADE IN TOKUSHIMA」と銘打ちまして、展示、販売を展開をしていくことといたしております。これは、本県が世界に誇る「ジャパン・ブルー」これを使えるのは「阿波藍」だけということでの、この阿波藍の深い藍色を活かしました「青い鳥」すなわち「BLUE BIRD」をモチーフとしたクッション、あるいはブローチ、また、こうしたアクセサリーということで、全て「一点モノ」となっており、つまり、手づくり雑貨のシリーズとなっております。
 商品を通しまして、一般的に高級で手の届きにくい印象のあります藍染との距離を縮めていただこうということはもとよりでありますが、製作をしていただきました障害者の方々と購入をしていただいた皆様方との距離も縮まる開発コンセプトとなっているところでありまして、障害者の方々の自由な感性で染め上げた藍染の布や糸を使って、購入者の方々が、刺繍などの仕上げの作業を施すという新しい発想の「キット商品」となっているところであります。
 なお、この商品の販路展開につきましては、まず、最初に関西圏域におきましては、12月26日、木曜日から年明け1月7日、火曜日の年末年始にかけて、大阪の阪急うめだ本店で、続きまして、首都圏を対象に1月15日、水曜日から2月5日、水曜日まで、東京の東急ハンズ銀座店において、さらに3月1日、土曜日から3月23日、日曜日まで、横浜の文化交流拠点施設「象の鼻テラス」において、展示商談会を行う予定といたしております。各会場におきましては、商品の展示販売はもとよりでありますが、商品のコンセプトの説明や障害者の方々の実演、また、ワークショップ・コーナーの併設など、来場をいただいた方々には、一緒に作っていただき、そして、触れ合う機会を楽しんでいただくことを予定といたしております。
 これを契機といたしまして、大都市をはじめ、全国の雑貨店、手芸店にも販路を拡大して参りたいと考えております。今後とも授産製品のブランド化、販路拡大をしっかりと進めることによりまして、障害者の方々の活躍の場を広げ、また、全国第3位の高水準となっております本県の障害者の皆様方の工賃の一層アップ、そして、障害者の方々の更なる自立の積極的な支援を行って参りたいと考えております。

 私のほうからは、以上2点です。よろしくお願いをいたします。

(幹事社)
 発表事項に関して質問のある方はよろしくお願いします。

 
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