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平成26年2月3日 定例記者会見 項目別

「平成25年度「徳島県スポーツ賞」の受賞者決定について(質疑)

(NHK)
 グランプリ特別賞のヴォルティスについては、あと1ヶ月で開幕しますよね。 

(知事)
 いよいよですね。

(NHK)
 はい。期待をどのように込めてらっしゃいますか。

(知事)
 多くのサポーターの皆さん方はじめとする県民の皆さんが、J1の舞台で、四国初ということですから、もっと言いますと、徳島県の皆さんだけじゃなくて、四国のサッカーファンの皆さん、特に今回、今期から讃岐がね、「カマタマーレ讃岐」がJ2に参戦と、JリーグのチームがJ1一つ、J2二つ、3チームになるわけですので、四国におけるサッカー熱、これも大いに盛り上がるんではないか。そしてなによりも、6月からは、サッカー、4年に一度の夢の祭典、ワールドカップサッカーがブラジルで行われるわけでありまして、そうした意味では、否が応でも多くの皆さん方の関心、期待が高まってきているんではないか。3月1日は、開幕になるわけですけど、ここはアウェイで鳥栖と、「サガン鳥栖」と戦うわけでありまして。この「サガン鳥栖」とは、2シーズン前の時に同時昇格を目指した。そして「サガン鳥栖」は上がって、「徳島ヴォルティス」は最終戦で上がれなかったと。そういうチームでもありますので、まずは開幕、スタートダッシュをなんとか、切っていただければな。
 まして、次の3月8日、ホーム開幕戦は、ここもその時にも悔し涙を一緒に流した、柿谷選手が、今や「セレッソ大阪」、そして日本代表ということで、エースストライカー、日本を代表するエースストライカーになって。その「セレッソ大阪」を迎え撃つということでのホームゲームと。注目も多くなされてきているところでありますし、全国紙、あるいはテレビ放映、こうしたところも期待ができるのではないか、どんどん放送、報道がなされているところでありますので、是非この開幕、アウェイ、そしてホーム、この二つの戦い、これが今年1年を占う大変重要な戦いになってくるんではないか。確かに、18チーム、ざっと、顔ぶれを見てみますと、大変厳しい戦いが、これは新田社長さんも言われているように想定をされますので、まずこの開幕、アウェイ、ホーム、そして最初の5試合ですね、ここが大変重要になってくるというお話しがありましたので。
 なんと言ってもこれまで、J2から3位で上がったチームって、大変厳しい展開が想定をされて、昨年上がった「トリニータ」ですね、大分。ねえ、2勝しかできなかったというのもありますので、我々としてはなんとか「徳島ヴォルティス」、目標をしっかりと、これを達成をしていただいて、J1に定着を図っていただけるように、県民の皆さんとともに大いに応援をさせていただければと思います。「ヴォルティス」の皆さん、本当に頑張っていただきたいと思います。また、県民の皆さんには、大いに応援をよろしくお願いをいたしたいと思います。

(日本経済新聞社)
 今の関連なんですけども、県外からのサポーターの来県の増加とかされる準備を進めてらっしゃると思うんですが、今の準備の進捗状況などを教えてもらえますか。

(知事)
 ここは、おもてなしを!ということでの、そうした各界、各層の皆さん方お集まりをいただく。また、特に鳴門市、それから板野郡を中心とした「おもてなし」部会と、ここは鳴門市の泉市長さんにね、部会長を務めていただいておりますが。地元、そして県全体でのバックアップ、それで課題の抽出、そして、でき得るものからやっていくということで、とにかく時間がないわけでありましたんで。決定、昇格が決まったのが12月8日でしたんでね。
 しかし、そんなことは、こう言ってられませんので、まずはこの競技場の整備、これもでき得るものからやっていく中で、そして全国から来られるサポーターの皆様方に見ていただかなければいけないわけでありますので、こうした点も、特に活断層があったとか、いろんな工事の遅れの原因はあったわけではありますが、こうした点でも今年は天が味方をしてくれて、ワールドカップサッカーの年になると、FIFAの取り決めでトップリーグ、日本でいうとJ1ということになりますが、ワールドカップの開催中は休戦ということになりまして、6月1日の試合が前期最終、そして7月19日の試合から再開となりますので、この間、ワールドカップ休戦となりますから、こうしたところについて、しっかりと競技場の整備、この期間にもやらせていただければと。
 そして、7月19日から再開となる後半戦には、多くの皆様方に極力、快適に御覧をいただけるように、ちょっと前半では、無理もしているところがありますので、支障というか、そうした不便をおかけするところでありますが、少しそういったところは、御理解をいただく中で対応していきたい。
 また、渋滞対策につきましてもできるところ、特に渋滞をするであろうといわれる交差点、これはそれを地図の上でもプロットさせていただいておりますので、じゃあ、右折をなるべくさばいて、そして例えば、競技場に行くのが真っ直ぐ直進だっていうことであれば、そういう右折路、逆に競技場に行くのが左折だ、右折だと、こうした場合には、そうした点の対応というのも進めさせていただいております。
 また、多くの皆さん方、やっぱり、車でも来られるだろうということでの駐車場対策、ここがなかなか難しいところなんですけどね。つまり、駐車場確保としても、そこからの足、あるいはその駐車場へのサインシステムですね。誘導といった点についても、地元の皆さんとしっかりと、ここも対応させていただいているところでもあります。
 そして、何よりも多くの、これ「おもてなし」の対策協議会でも出たんですが、実は多くのサッカー球技場、駅から近く、例えば「サガン鳥栖」っていうのは、もう駅の目の前にこうあるんですけどね。それ以外、私が埼玉(県勤務)時代に作った埼玉スタジアムにしても、地下鉄のターミナル駅、終着駅からは2キロ(メートル)以上歩いていただくということで、実は、その歩いていただくっていうその間が、またワクワク、それは球技場に向かう人達ですから。そして段々、段々、駅を降りて球技場が見えてくるという、その臨場感っていうか、ワクワク感で、見ず知らずだけど同じチームを応援する仲間、あるいは相手方なんだけど、「今日は、いや、どうだ。」っていうね、そうした何となく球技場に行く間が日常心を忘れて、平常を忘れて特別の晴れの舞台へ行くんだ。よくね、「晴れ」ってこう日本(は)言う訳なんですけどね。そうしたものを醸し出す「ヴォルティスロード」というものが、今あって、それを地元の皆さん方、これを改良しようと。
 これも実は、案が出されたところでありまして、県警本部の皆様方にも最大限に御協力をいただいて、場合によって、そうしたところの一部でもですね、歩行者天国にするということであれば、それは協力してみようと。勿論、具体的なそのルート、そしてそれに対しての周辺の皆さん方の御理解、まだまだ詰めていくところはあるわけでありますけどね。こうした方法で、十重二十重に、そして先進地域でやっていること、これを取り入れるものは取り入れていく。こうした点を多くの皆さんとともに、まずは3月1日がアウェイでまだ良かった、1週間これ、時間が稼げましたんで、3月8日ホーム開幕戦、鳴門でね。ポカリスエットスタジアムで「セレッソ大阪」、柿谷率いるですね、こちらを迎え撃つといった点でね、「おもてなし」の方でもでき得る限りのことを多くの皆さんと協力をして、させていただければと考えています。

 他に発表関連とか、御質問ありますか。
発表事項以外で、御質問があればお願いします。

 
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