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(徳島新聞社)
すいません。防災訓練なんですけど、東部圏域15市町村が分会場になっているんですが、情報伝達訓練を含めると、もう県内各自治体、全自治体で取り組むという形でよろしいんですか。
(知事)
そうですね、はい。
今回、今も申し上げましたように、もちろん沿岸部に被災があるということですが、例えば、救急搬送、この場合には、内陸部の、例えば、県立三好病院、こうした所が正に後方拠点病院と位置付け、ここに例えば、ヘリコプターで搬送するとか、そうした点もつまり、正に今御質問にあるように全域で被災現場、そしてその後方拠点、支援拠点と、そういう形で行いたいというものです。
(徳島新聞社)
すいません。オーシャンフェリーの利用が、(午後)1時から(午後)2時15分になってるんですけど、これは通常の運航の停泊している時間を活用してという。
(知事)
活用させていただく。
(徳島新聞社)
これは、津田の岸壁の方になるんですかね。
(知事)
今のところですね。
(徳島新聞社)
なるほど。主会場としてはマリンピアなんで、北側の方で、オーシャンフェリーは津田の岸壁でということで。
(知事)
そうですね。はい。
今の御質問の点、もう一度、地図でレビューをしていただくと、こういう形ですね。(パネル「平成26年度徳島県総合防災訓練」を提示して)今、御質問いただいたように主会場がここ側、マリンピア。それで、フェリーはここに停泊ということで、ちょうど対岸という。
(読売新聞社)
すいません。読売新聞です。これは、今回、純粋に初めて、県の訓練として初めて実施されるという内容は、どこになり(ますか)。この4点全てが初めてというわけではないような状況ですか。
(知事)
もちろん、洋上の漂流者を助けるという前提はもう最初から行っているのですが、例えば、このオーシャン東九フェリー、普通にこれ民航船ですよね。今までは病院船として活用したのは、海上自衛隊の輸送艦とか、あるいは、海上保安部ですね、この船を病院船としてDMAT(災害派遣医療チーム)に乗り込んでもらうとか、そこでトリアージを行うとか、こういうのはやってきたんですね。
しかし、実際に、今御質問があったように、普通に走っているフェリー、うちの場合は2つ、オーシャンとそれからあと南海フェリーなんですけどね。これを活用して、停泊をしている時に活用する。もちろん、「いざ発災」となった場合には、防災協定ということで、それを来てもらうと、いればですね、使うということはあるのですが、今回はその期間中にやろうということなんですね。これ全く初めてのことです。
それからもう一つ、後方拠点病院、ここと一体的にやると。昔、前は海岸部は海岸部、それから、後方拠点病院は後方拠点病院という形でやったんですね。同時に行う。実際はこれをやらなきゃいけないんですけどね。一体的に取り組むということは、これも初めて。今までバラバラでやってたんですね。
それと、もう一つ、各機関それぞれ、例えば、海で船を持っている海上自衛隊、あるいは海上保安部、警察、県もあるんですけどね、あるいは、漁協の皆さん方と、結構バラバラで、それぞれの人にお願いをしてやっていた。これも一体的にやると。統合訓練ですね。こうした点も今回大々的にやるのは初めてと。
ということで、全体的に言うと、それぞれパーツパーツではやってたんですが、それを総合的にやっていこうというのは初めてということになります。その意味では災害医療、これを同時にやるというのも初めてということですね。
(幹事社)
ほかよろしいでしょうか。
では、発表事項以外の質問についてよろしくお願いします。