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平成26年8月25日 定例記者会見 項目別

「平成26年度徳島県総合防災訓練」の実施について(説明)

(幹事社:司会)
 よろしくお願いします。

(知事)
 今日は、私の方から2点発表をさせていただきます。
 まず、1番目は、「『平成26年度徳島県総合防災訓練』の実施について」であります。ということで、これが主会場、副会場の様子となります。(パネル「平成26年度徳島県総合防災訓練」を提示して)「防災の日」でありまして、条例で定めました「震災を考える日」9月1日ということになりますが、耐震強化岸壁が整備をされております「徳島・小松島港」のマリンピア沖洲埠頭を主会場とさせていただきまして、また、赤石内貿埠頭を副会場として、徳島県総合防災訓練を実施をしたいと考えております。
 今回の防災訓練は、「南海トラフ巨大地震」によりまして、沿岸部につきましては、津波により大きな被害が発生をし、特に洋上に漂流中の住民が多数確認をされるという前提、また、内陸部につきましては、地震による負傷者や集落の孤立が発生をした想定で実施をするものであります。訓練につきましては、自衛隊、警察、消防などの防災関係機関をはじめ、災害時における協定締結団体、あるいは病院、住民の皆様方など、現在、106機関、合わせて1100名の皆さん方の御参加をいただき、実施をする予定としております。
 今回の訓練のねらいについては、大きく二つあります。
 まず、1番目につきましては、「戦略的災害医療プロジェクト」で目指す「シームレス」、つまり「繋ぎ目のない」ということですが、シームレスな医療の提供を念頭におきまして、災害時の医療活動により海上及び陸上における救助活動を組み合わせて、より実践的な訓練を行おうというもの。
 また、2番目につきましては、海上での活動が実施をできる各機関が、これもばらばらで動くのではなくて、こちらが協力をして漂流者の救助、また、支援物資の輸送など、海上からの活動訓練を実施をすることであります。
 このため、今回の訓練で特に工夫をしなければならなかった点が四つあります。
 まず、1点目につきましては、昨年まで単独で実施をしていた「災害医療訓練」を 「総合防災訓練」に組み込み、救助、搬送、応急処置、更にはヘリポートを備えました新高層棟が完成をしたばかりの県立三好病院をはじめとする内陸部の後方拠点病院へ搬送する一連の行動訓練。また、2点目として、多くの機関の船艇、船ですね、及びヘリコプターによる海上漂流者の救助訓練。また、3点目としては、オーシャン東九フェリー、東京、四国、九州を結ぶ大動脈でありますが、このオーシャン東九フェリーを一時避難場所として活用して、船内で応急的な医療を行う訓練、病院船ですね。そして、4点目、耐震強化岸壁を活用した海上からの支援物資の陸揚げ、これに引き続く陸上及び航空輸送の訓練についてであります。
 「いざ発災」となった場合に、直ちに役立つ実践さながらの訓練を積み重ねていくことによりまして、南海トラフを震源とする地震発生時の「死者ゼロ」を目指し、震災を迎え撃つ万全の準備を進めていければなと、このように考えるところであります。
 なお、主会場内では、「阿波尾鶏」を用いた美味しく、保存のきく防災備蓄食品の試食、また、東京理科大学の御協力のもと、災害時の要配慮者の支援に期待をされるパワースーツの実演など、防災に関する展示・体験コーナーも設けさせていただいておりますので、自主防災組織の皆さんであるとか、あるいは防災関係の皆様方だけではなくて、お子様であるとか、あるいは女性の皆さん方にも楽しんでいただける内容となっております。日ごろから楽しんで、そして「いざ発災」となった場合に力を発揮をする、こうした平時に災害を思い、災害時に平時を思うと、シームレス、繋ぎ目のない対応というものが重要と考えておりますので、まずは自助、その意識の確立ということで、お一人おひとりの防災意識の確立、是非役立てていただければと思います。

 
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