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平成26年11月10日 定例記者会見 フルテキスト版

徳島県共通コンセプト「vs東京」に基づく統一様式について(説明)

(幹事社:司会)
 よろしくお願いします。

(知事)
 おはようございます。今日は、私の方から2点発表をさせていただきます。 
 まず、第1点は、このバックボードにもありますけど、「徳島県共通コンセプト『vs東京』に基づく統一様式について」であります。本年の9月に発表をさせていただきました、本県の共通コンセプト「vs東京」は、「先鋭的」とも言われるわけでありますが、「エッジ」の効いた打ち出し、そして、県内外からの多くの反響をいただいているところであります。例えば、動画サイト「You Tube」、こちらの再生回数は、発表後、当初ということですよね、10日間だけでもなんと10万回を数えると、よくタレントの皆さん方も売り出す時、「You Tube」で出そう、売れるか売れないかっていうメルクマール、ちょうど基準が10万回、1ヶ月でということですから、この数字、反響度っていうのを皆さん方にもおわかりをいただけるのではないかと思います。
 また、今日もお越しをいただいておりますが、全国ネットのテレビにおきましても、何度も取り上げていただくなど、本県の認知度の向上であるとか、あるいはブランドイメージの確立に着実に効果を発揮をしているのではないか、このように思うところであります。
 このコンセプトの効果を一過性に終わらせては、これは何の意味も無いということで、県民の皆様方をはじめ、県内外に向けまして、徳島県の代名詞となるよう定着を図っていくためには、今後、全庁を挙げまして、更なる取組みを進めていくことが重要であると、このように考えております。
 そこで、こちらにも御覧をいただいているように、本日から、まず、記者会見室のバックボード、そしてこちらですね(会見席前パネルを提示して)会見席前のパネル、こちらも「vs東京」で統一をさせていただきますとともに、県のホームページのトップページ、こちらにおいても、今は本県の魅力を発信をするための全国公募の写真などを載せているところでありますが、「vs東京」を前面に押し出した新しいデザインのバナーを追加をさせていただこうと考えております。
 そして、県庁の各所属、職員の一人一人が、正に県の広報マンとして、このコンセプトを大いに広めていただこうということで、こちら久方ぶりに付けていますけれど、こういう名札ですね、こうしたところでも統一様式でいこうということでありまして、さらには、当然のことながら、こちらですね(パネル「『vs東京』に基づく統一様式の名刺・名札・封筒」を提示して)封筒であるとか、あるいは名刺、ここは名札ですね、こうした形で統一様式で、字体も同じにさせていただこうと考えております。
 今回、台紙を統一化をするというだけではなくて、この名刺、名札、これは全体に、そして、今少し申し上げましたように、記載をする名前、あるいは、所属の字体ですね、フォントと呼んでおりますが、あるいは、字の大きさ、あと字間ですね、バランス、こうした細部までデザインを統一化をさせていただいたところであります。
 今後は、この名刺であるとか、封筒を使用させていただくことで、比較の対象を明確化をし、その対象である東京にはない本県の魅力を発信をするんだということで、この本コンセプトを県内外の皆様方に御理解をいただくことを通じまして、職員一人一人が、本県にしかない価値、また徳島ならではの魅力、しっかりと発信をしていただこうと考えるところであります。

「第1回徳島県障がい者マイスター」の認定について(説明)

 次に2点目、「『第1回徳島県障がい者マイスター』の認定について」であります。
 県では、障がい者の方々が、それぞれの特性に応じまして、優れた能力を発揮をし、そして、地域社会において活躍できる場の創出に積極的に取り組んできているところであります。今年度、全県規模で全国初となる新たな取組みといたしまして、優れた技術・技能を有する障がい者の方々に「熟練した技能を持つ人」という敬意を込めさせていただきまして、「マイスター」、ドイツでは通常なんですけど、「マイスター」として認定をし、そして、表彰をする「徳島県障がい者マイスター認定制度」を創設させていただきまして、募集を行いましたところ、県内各地から25名の御応募をいただいたところであります。
そして、その中から有識者、あるいは技術専門機関などからなります「障がい者マイスター認定委員会」による審査を経まして、その結果、次の4名の方が栄えある第1回目の「徳島県障がい者マイスター」として決定をさせていただきましたので、この機会に発表をさせていただきます。
 まず、最初は、聴覚障がいを乗り越えまして仏壇作り、そのほとんど全ての工程を習得をされておりまして、隅々にまで正確に作り上げる確かな技術をお持ちになられております、有限会社森正工芸勤務の長井義人さん。
 そして次に、心臓機能障がいを乗り越えられまして、表装の7つの工程を全てマスター、そして優れた技術で商品を製作をされておられます、社会就労センターかもなで、就労されております大林幸司さん。
 そして、3人目の方は、両下肢機能などの障がいを乗り越えられまして、建築士などの資格を取得をされ、ユニバーサルな視点による間取り、あるいは動線などの建築設計に取り組んでおられます、株式会社姫野組勤務の平井和貴子さん。
 そして、最後4番目の方は、自閉症を乗り越えられまして、直感的な感性によりまして、デザイン画を起こし、その画に基づいて精巧なワイヤーアートの作品を作り上げることのできる、グッドジョブセンターかのんで就労されております河野和真さん。
 この4名の方を第1回の「徳島県障がい者マイスター」として認定をさせていただくことといたします。
 それぞれ仏壇、表装、建築設計、そしてワイヤーアートと分野は異なるところではありますが、障がいを克服をされ、そして不断の努力を積み重ねてこられた、その結果、優れた技術・技能を習得をされたという点で、この4名の皆さんは共通しているところであります。正に初めての「マイスター」としてふさわしい方々であり、心から敬意を表したいと思います。
 認定をされました「障がい者マイスター」の方々に対しましては、12月14日となりますが、障がい者交流プラザにおいて開催をされる「障がい者のつどい県民大会」におきまして、私の方から表彰をさせていただきますとともに、県のホームページ、あるいはリーフレットなどによりまして、積極的にPRを行わさせていただき、障がい者の皆様方の更なる意欲の向上と社会参加、自立の一層の促進を図って参りたいと考えております。

 私の方からは以上2点です。よろしくお願いをいたします。

(幹事社)
 発表内容について質問がある方はお願いいたします。

徳島県共通コンセプト「vs東京」に基づく統一様式について(質疑)

(日本経済新聞社)
 「vs東京」の件なんですけども、この名刺や封筒の分、又はですね、そのバックボードとか含めて今回、費用どのぐらいかかったのでしょか。

(知事)
 はい。これはこれだけの話ではなくて、まずこのコンセプトを考えていくに当たって、あるいはユーチューブで、先ほど申し上げた3分26秒の動画の作成、これまでのいろいろな物、それから今回の名刺、印刷物(のデザイン)ですね、これらを含めて800万(円)、当初から、お話を申し上げている中に全て含まれているということになります。
 なお、そしたら今までの封筒とかどうするんだっていうね、必ずこれが出るわけなんですが、実は今年の1月から若手の皆さん方の、県庁の、タスクフォースで行ってきて、コンセプトを切り替えていこうということは決めていたところでありますので、こうしたターゲット、そこに向けまして、既に使い切りを行っていく。また、余ったものについても、今、庁内では再利用どんどん進めるとかっていう形も行っておりますので、そうした形で全く無駄なく対応したいと、このように考えております。

(幹事社)
 ほかにありますでしょうか。

(毎日新聞社)
 すいません。「vs東京」の名刺なんですけど、今までの県庁の皆さん、例えばすだちくんだとか阿波おどりだとか、いろんなデザインコンセプトあったと思うんですけど、これは今後、全部「vs東京」にしていくっていうことになるんですか。

(知事)
 そうなります。

(毎日新聞社)
 じゃあ、すだちくんとかは今後どうなんですか。

(知事)
 そうですね。いや、ただ今後どうしていくのかっていうのは、また反響の中で見ていくと。当面は、この「vs東京」で行こうということですね。共通コンセプトですから。
 ただ、例えば封筒などについては、少しこのエッジが効きすぎているという、これもありますので、例えば県内で滞納整理の所とか、あるいは少し「うん?ちょっと」っていうような分野もなきにしもあらずでありますから、そうした所については少し工夫を凝らすという形にさせていただこうと。やはり、我々、公権力って言うかそうした行政も行っているところでありますからね、そこが強く出過ぎてもいかんというところがあるので、相手の立場を考えて、県内向けっていうのは考えたい。ただ、県外に向けてはやはりそうした形で、徳島をこういうコンセプトで行くんだよというものを出していきたいと考えています。

(幹事社)
 発表内容について、ほかに質問ある方はいらっしゃいますでしょうか。
 それでは、発表内容以外で質問がある方はお願いいたします。

川内原子力発電所の再稼働について(質疑)

(徳島新聞社)
 よろしいですか。鹿児島県知事が川内原発再稼働に全国で初めて、新しい基準に対して同意したということなんですけど、そのことについて、知事どのように受け止められていますか。

(知事)
 はい。これはそれぞれの地域においての御判断ということ、当然、国の安全性、原子力規制委員会とかね、こうした所で前政権の時からではありましたけど、バックフィットもさせるんだという形で、とにかくどんどん安全基準を高めると。こうしたものを受ける形での、また経産大臣が直接、鹿児島県まで足を運ばれまして、そこでお話をされたと。こうした点も間接的にお聞きをしておりますので、伊藤知事さんの方でそうしたものを総合的に勘案をして、そして同意をされたんではないのかなと、このように思っています。

(徳島新聞社)
 新しい基準っていうのが、地元の同意っていうのをすごい狭めているというか、そこに今回、迅速にというか、知事の判断が速くなったという要因もあるかと思うんですけど、その点は知事どうですかね。

(知事)
 はい。ここは地元でも実際立地をしてるのは薩摩川内市っていう形になるんですけどね、そのお隣あるいはその周辺、円で30キロ(メートル)圏内たくさん入ってくるんですよね。こうした所で、「これおかしいんじゃないか」とか、鹿児島県の方で行われたいろいろな説明会、ここでもそうした意見が確かに出ていたですよね。
 しかし、こうしたところをどうするか、それは地域地域のそれぞれの判断という形にはなるんではないか。つまり、それだけ県知事であるとか、その立地市町村長、こちらに任されると。もちろん、その県によって、例えば鳥取、島根の関係なんていうのは、ものすごく近いんですよね。この場合には、島根県知事さんの御理解の下、鳥取県の方からの提案をある程度受け入れると。こうした話もあったりして、その地域の状況に応じるのではないかなとは思うんですよね。

(幹事社)
 ほかにありますでしょうか。

消費税増税について(質疑)

(NHK)
 すいません。消費税の10パーセント引き上げについて、いろいろ今、政府で意見を聴いているところだと思うんですけど、知事は今の地方の状況について、どのようにお感じになっているのかということと、引き上げることに関してのお考えを教えていただけますか。

(知事)
 はい。総理の方では「シチク」というね、7月から9月にかけての経済状況、こうしたものを最終判断をして決めていくと。これ前々から言われているところなんですよね。じゃあ、地方が一体どうなっているのかということなんですが、アベノミクス3本の矢ということで、確かに大都市、大企業良くなった。しかし、今回の黒田日銀総裁の、もう市場があっとびっくりしちゃったということで、株価が急に上がった。でも、円が急に115円までいっちゃったとかね、急激な円安がこれ。もうそのまま止まってんじゃないかという中で、給料が上がらないのに、物価がそれ以上に上がってしまうと。元々は給料を上げて、そして物価も上げて、そうすることによってインフレにね。デフレスパイラルから抜け出して、インフレにもっていって、そして日本を良くするんだと、これが確かコンセプトだったと思うんですが、思ったほど給料が上がってない。これはなぜかと言うと、地方という所は、徳島県もそうなんですけど、9割以上もっと言うと99パーセント、中小・小規模事業者の皆さんなんですよね。
 つまり、そこにまでいい影響が及んでいないと。でも、4月に消費税が8パーセントに上がってしまって、これは平均消費性向という総務省の統計数値、ここでもはっきり出てるんですが、3月は駆け込み需要ということで、107.2(パーセント)ね。可処分所得の内、どのくらい消費に回したかっていう。100(パーセント)っていうのはだいたい横横って言う。100(パーセント)を超えるっていうことは、可処分所得以上に買ったっていうことなんで、107.2(パーセント)っていうことはものすごく駆け込み需要があったということなんですね。
 ということは、4月は当然のことながら下がるだろう、そのとおりになった。88.4(パーセント)になっちゃったんですね。で、5月に入っても91パーセント台。なかなか100(パーセント)に戻らない。買い控えちゃってると。こうしたことがずっと実は続いてきてるんですよね。
 だから、徳島としてはおそらくそうなるだろうということを考えて、よくエコノミストとかね、学者の皆さん方は、消費税が5パー(セント)から8パー(セント)に上がるから、3パーセント手当てしたらいいんだとかね、あるいは買い控えるのもだいたい3か月っていうことで、4月、5月、6月。7月からはもういいんじゃないとかね、こうしたことをバーッと言ってたんで、各都道府県も動かなかったですよね。でも、そんなことないだろうって。やっぱり、県内からその前からワーッとこうね御意見いただいていましたんで、徳島では3パー(セント)を手当てをするんではなくて、消費税が8パー(セント)になる。つまり、8パーセント分だけ買い控えると、そうした御意見もいただいてましたのでね、だから我々としては10パー(セント)、8(パーセント)を超える10(パーセント)のプレミアムを付けた地域商品券を市町村の皆さん、あるいは商工団体の皆さんとともに発行させていただいた。
 この結果、全国の政令指定都市と県庁所在地52都市の平均で、総務省が出してるんですけどね、だからうちの場合には徳島市だけのデータになるんですけど、3月から4月にかけて、実はこの平均消費性向が上がったのが5つだけある。その中の1つが当然徳島市、更にはそのトップが徳島市。134.9(パーセント)なんですよね。で、5月も113.3(パーセント)っていうことで、なんとかその買い控えからの次の部分をまとめることがある程度はできたんじゃないのかということは言えると思うんですけどね。
 しかし、その後見てると、やっぱりこの急激な円安によって、例えば第一次産業、農林水産業ですね、みんな燃油使いますから。あるいは、県民の皆さんからすると、車乗る時のガソリン、これ急激に上がってきますから。最近少し安定してきましたけどね。どんどん値上がりするわけですよね。でも、地方で給料があんまり上がってこない。こうしたことから、より手控える、買い控えるという形になって、最近その消費税のことを皆さんが言わなくなったんですよね。前は「大変だ」って、「これなんとかしなきゃ、こんなんは」って、こうワーワー言ってくれてた。最近、言わなくなっちゃった。これって恐ろしいことなんですよ。やっぱり県民の皆さんが、「これおかしいよ」、「これは大変だよ」って言ってくれるってことは、逆に我々としても「あっ、関心持ってくれて、なんとかしようとしてるんだな」、「工夫しようとしてるんだな」って。じゃあ施策を打つ意味があるわけね。これを言わなくなっちゃうっていうのは、大変なことでしてね。
 だから、そうした意味では、最近、ようやく政府の方で補正を総理がやろうって言い始めた。で、この中のトップに出たのが、地域商品券にお金出すってね。ちょっと遅いんじゃないのって思うんだけど。でも、徳島のそういうデータっていうものが、これは総務省を通じて、当然総理の手元にもいってるわけですから、真っ先の施策がそれになってきていると。使い道ということですよね。ですから、今回この補正といったものが、どういう形になってくるのか。私はもうその前に「シチク」の7月から9月の経済指標でもう判断するっていう話なんでね、我々としてはとにかくこうした地方の現状といったもの、これまでもずっと訴えかけていますけど、慎重にも慎重な判断。確かにこれは来年の4月からっていうより、来年の10月からということではあるんですけどね。やはり、立て続けに2年連続で増税っていうことの国民の皆さんへの消費、消費マインドとも呼びますけどね、ここへの影響もしっかりと考えていただいて、本当に給料がガーッと上がっていくということであれば、それは一つ確かにあるし、国際公約でもあり、社会保障の財源でもこれあるし、最近では特にこの少子化対策、人口減少ね。今まで光の当たらなかったそこの部分にもお金を充てようということで消費税を上げると。必要な財源であることは間違いない。でも、果たして時期がここでいいのかどうかっていうのをやっぱり慎重にも慎重な判断の上に、御決定をいただきたいなと、このように思っています。

(幹事社)
 ほかに質問ありますでしょうか。

板野町における加害サルの捕獲について(質疑)

(徳島新聞社)
 よろしいですか。板野町でですね、サルが捕獲されたんですが、一連の対応について総括していただきたいのと、それと何か見えてきた課題等あれば、教えてください。

(知事)
 はい。この野生鳥獣害っていうのはね、よく三点セットって言われて、イノシシ・シカ・サルと。で、一番難しいのがこのサル対策と。イノシシ、シカっていうのはね、ジビエ料理っていうことで、猪鍋を始め、いろいろな地域の資源としてこれを使おうと、いろんな工夫がされてきて、割と定着しつつあるんですよね。しかし、サルだけはね。で、猟友会、猟師の皆さん方も、撃つ時によく言われるんですけど、こう拝むっていうんですね。サルがこうやって。それで、あっと怯んだ隙にパーッと逃げて、しかも、パーッと逃げるだけならいいんだけど、行ってもう森の中に入る際に、振り返ってお尻たたくって言う、ベンベンって。「まったく、かなわんわ」って。それから、サルを撃った後、こう吊すと子どものように見えるんですよ。これも大変「こう、ちょっとね」っていうところがありましてね、このサル対策って本当に難しい。
 ただ単に、シャープシューティングでやればいいということではないですし、また特に群れを作るっていうことで、じゃあ群れのボスを倒せばいいじゃないかって。昔よく高崎山の「ベンツ」とかなんとかいましたけどね。でも、これは後々分かってきて、その群れのリーダーを撃って殺してしまうと、群れが崩壊をして、結局もう無秩序になってしまうということが分かってきて、益々慎重な対応が、と言ってる矢先に板野町にサルが出た。しかも、目撃情報からきて、最初はオスだろうと、こうみんな思っていたんですね。ところが、実際、捕まえてみたら、メスだった。しかも、出産経歴のあるメスだったと。やはり、人間でもそうですけど、子どもを産んだ後、あるいは子どもを産んだお母さんっていうのはね、やっぱり母性に対して強いですから、何かその身の危険を感じた場合には、攻撃をするんですよね。オス以上にここは強いと。そうしたところのやはり目撃、あるいは目撃からどういう種類、オス・メスでも対応が違いますのでね、やっぱりしっかりと対応していく必要があるんじゃないか。で、今回、でも1頭だけじゃない、こうした話もありますので、もし複数であったら、また同じ被害を受けますから、体制については今週も同じ体制で今臨むと。しばらくの間はね。で、本当に1頭だったということだったら、それはそれでまた解除ということはするんですがね。
 それと、やっぱりこのサルに対しての根本的な対策、これを打っていかないといけないと。例えば、ここは病理学的なもの、ホルモン関係をやってみるとかですね、ここは大学の皆様方、知見者、知見を持ってる皆さん方と、やはり協力をして、これぞという対策、必ずしもそのすぐではないけど、次の世代での対応といったこともきっちりと考えて対応しないと、なかなか大変だなと。ここまでね、板野町まで出てきてしまったということですからね。よくイノシシは小松海岸で泳いでたとかね、こうした話なんですけど、サルの話ですので、我々としてもしっかりと対応していこうと、このように考えています。

(幹事社)
 ほかに質問ありますでしょうか。

神山町への内閣府職員の派遣について(質疑)

(日本経済新聞社)
 内閣府のサテライトオフィス、あと企業の視察とかありますが、特に内閣府からの派遣についてですね、期待とか、注文とか、ありますでしょうか。

(知事)
 これは、9月3日に第二次安倍改造内閣、その看板施策が地方創生だ、その担当大臣を作ろうと有史以来初めての動きがありましてね。しかも人口減少対策なんだ、東京一極集中の是正なんだ、そして、知恵は地方にこそ有りと。どっかで聞いた言葉ではあるのですけれどね。石破大臣言われるわけでありますので、人口減少一番厳しい四国、あるいは中国から声を上げていこうと、ちょうど奇しくも、9月3日、中四国9県の知事とそれぞれの経済界のトップの集まる中四国サミットが徳島で開催をされた。徳島から提言をしたらどうだろうか、提案をさせていただきまして、これをとりまとめて(9月)10日、石破大臣に直接、私からこの提案をさせていただいた。そして、この提案とともに現場主義、そして、「霞ヶ関、永田町の目で見るのではなくて、地方目線、ここが重要ですよ」と、「なるべく早く四国・中国にお越しをください」と。でも、「(9月)29日から国会が始まるんで」と。そこで、「小泉進次郎大臣政務官を派遣します」ということで、神山町の方にお出でをいただいた。
 そこで、「大臣とも話をして決めたんです」と。このサテライトオフィスを「まち・ひと・しごと創生本部」今、内閣府にありますけど、「ここから若手官僚を送りましょう」と、こうした話になって、いよいよそれがスタートをすると。いろいろな会議や何かをテレワーク、あるいはテレビ会議こうしたものを活用して行っていこうということなんですね。正に霞ヶ関、出先機関ということではなくて、本庁を地方にも持ってくる、これは有史以来初めてのこと。しかも、霞ヶ関というのは、正に東京一極集中の象徴ならではの牙城なんですよね、そこが変わり始めたということは、我々全国知事会も求めている、この機会に企業、東京に集中している大学、政府機関、こうしたものをやはり地方に分散をさせるべきじゃないか、この提案も総理に直接、11月7日の官邸で行われた政府主催の全国知事会議で申し上げたわけなんですけど、これを正に実行に移していただいたということでありますので、期間は短いとはいうことではありますが、まず、小さな一歩から始めて、でもこれは大きな第一歩であるとこのように期待をしております。

(幹事社)
 ほかに質問ありますでしょうか。
 なければこれで終わります。

(知事)
 はい。じゃあ、よろしくお願いします。

 
知事からのご挨拶
知事の活動記録
写真で見る知事の動き
知事発言集
交際費執行状況
記者会見・庁議