文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

平成27年3月16日 定例記者会見 項目別

中山間地域の活性化に向けた「道路整備」について(説明)

 それでは、次に、第2番目、「中山間地域の活性化に向けた『道路整備』について」であります。ここは二つあります。
 まず、神山町において、かねてから整備を進めて参りました主要地方道神山鮎喰線「南馬喰草区間」につきまして、延長340メートルの現道拡幅工事が完成し、来たる3月25日、水曜日に供用開始となります。ということで、どんな場所か少し御覧をいただきたいと思います。(パネル「主要地方道神山鮎喰線『南馬喰草工区』の完成」を提示して)ということで、これまでは非常に対向が難しい所を現道拡幅した、こういう形になるということで、こうなりますと、この区間ですね丁度、鮎喰川が曲がって湾曲している所ですね、正にヘアピンカーブみたいな所ですけど、ここをこうして改良することによって、安全性も大いに担保されるということになります。
 ということで、この神山鮎喰線がどんな道路か、少し御紹介を申し上げたいと思います。神山町と徳島市を結ぶ言わば幹線道路でありまして、地元神山町の皆様方にとりますと、通学・通勤はもとより、救命・救急、正に生活道として、そして言うまでもなく、神山町と言えばサテライトオフィスとなるわけでして、この全国屈指の光ブロードバンド環境を生かしたサテライトオフィスをはじめとする地域活性化のために、この道路が大変重要な役割を担っているところであります。
 しかし、今も御覧をいただきましたように、この鮎喰川が丁度ヘアピンのように曲がるということで、地形的に大変急峻な場所を通過するということで、道路幅が大変狭い、また車のすれ違いが困難な区間が多くあったことから、実は今回の部分を含めて、この近場の所、平成21年度には1.6キロメートルの区間を「養瀬バイパス」ということ、また平成22年度には0.4キロメートルの「広野工区」という形で、もう既に供用開始をして、この路線かなり走りやすくなった、でも、最後の難所が、この「南馬喰草工区」ということになります。ということで、この完成によりまして、神山町内の約8.6キロメートル全線改良済みとなるところであります。
 それでは、もう1本と申し上げた、今度は美馬市木屋平「大北」から「川井」までの1.3キロメートル区間で整備を進めております「一般国道492号川井バイパス」のうち、「川井3号橋」をはじめとする大規模構造物で構成をされる400メートルの区間につきまして、こちらは来たる4月29日、水曜日ですが、昭和の日、祝日ですね、地域の皆様方とともに、開通式を執り行う運びとさせていただきたいと考えております。
 では、「川井バイパス」どんな感じなのかと、こういう形ですね。(パネル「一般国道492号『川井バイパス』の開通」を提示して)丁度、この492号と438号、ここのタッチ、ここまでの区間が非常に狭い、川井峠がありますね、ここを通ると実はものすごく早いんですね、438(号)に抜けていく場合。ただ、ここが難所ということ、川が多い、また、こうした旧木屋平村の中核の所があると、多くの構造物がたくさんあるわけですね、この中を縫って現道が通っていると、これもバイパスでどんと抜いてしまおうという形なんですね。これが現道、本当に家の軒先を国道が走っているんでね、どんと行きますよという形で。ただ、ここもいろいろ橋を高架構造になっていますから、なかなかお金もかかるということで、時間がかかって参りました。
 ということで、このエリアどんな場所なのか、もう一度おさらいをしてみたいと思います。当然、このエリアの皆さんにとっての通勤・通学、救命・救急、これはもとよりでありますが、いざ発災となった場合、剣山も近いですからね、緊急輸送道路として使うことが出来ます。そして、剣山、奥祖谷二重かずら橋などの本県が誇る観光資源、いわゆる「にし阿波~剣山・吉野川観光圏」を代表する観光地への正にアクセス道路となっているところでありまして、正に欠くことのできない重要な役割を担っている路線となるところであります。
 しかし、現道、今御覧をいただいたように人家密集、また、いろんな重要な構造物があるということで、車のすれ違い、ましてや大型(車)の通行は困難であることから、平成12年度からバイパス方式による整備を進めてきたんですね。特に今回、かねてからの難所と言われておりました公共施設が密集をする木屋平地区中心を迂回をするバイパス区間として、今回、完成の運びとなりました。
 今申し上げた二つの道路によりまして、地元の皆さん方の地域の発展、また安全・安心といった点では大変向上をする、これはもとよりでありますが、なんと言っても今は、2020年に向けての国家戦略、インバウンド2000万人、そして東京オリンピック・パラリンピックに向けてといった観点から多くの国内外の観光客の皆さん方を迎え入れる、なんと言ってもその重要な拠点2か所でありますので、是非我々としては、そうした点を見越して、一歩先の正に未来を築いていこう、そうした重要な道路二つ、これが供用となるということであります。
 ということで、この道路整備、「公共事業だ」「これは地方創生とは別だ」なんてことが国で時たま言われるのですけれど、そうではなくて正に地方創生の戦略としているインバウンド2000万(人)、それに向けての大きな正にこれをたぐり寄せる施策になると考えるところであります。

 
知事からのご挨拶
知事の活動記録
写真で見る知事の動き
知事発言集
交際費執行状況
記者会見・庁議