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(徳島新聞社)
よろしいでしょうか。関西ワールドマスターズゲームズで、知事も先々週、委員会の方に行かれたと思うんですが、県内の実施競技の候補についてですね、そろそろ申請をしないといけなくなってくると思うんですが、現在の状況と今後の見通しはどのようになってますでしょうか。
(知事)
いよいよ関西ワールドマスターズゲームズね、東京オリンピック・パラリンピックの翌年開催。しかも、アジアでは初、徳島始めとする関西広域連合の地でということでね、ここは森・元総理などを始め、多くの関係の皆様方に集っていただくと、関係者になっていただいてですね。今、盛り上がりを図っているところでもあります。
そして、一番大変、重要なのはどんな競技をどこがやるのか。もっと言うと、コア競技ということで、必須でやらないといけないものから始まって、4つ5つの、実はカテゴリーがこれありまして、場合によっては我々がオプション的に申し上げていって、やろうというものも実はあるんですね。
そうした中で、我々としていよいよ競技団体とも相談をする中で、何を誘致をしていくのかという、いよいよ最終段階っていいますかね、そうしたところがだいぶ近づいてきていると。実は、今、御質問があったように、前回、理事会がありまして、私も副会長でありますので、出席をしたところ、競技団体の代表であり、しかも大阪の経済界のトップがですね、「いやー、まだまだ自分のところの競技の話については、どこで開催するかっていう相談がきていないんだ」と、「もっともっと早くこれは出しといていただかないと、準備もこれあるし」と。
これいきなりワールドマスターズゲームズとドカッとこうやるということではなくて、様々な大きな大会、ホップ・ステップ・ジャンプではありませんが、それを積み重ねていくと。
例えば、こうした形で兵庫県では日本マスターズ、これをやろうという動きも出ておりますし、あるいは関西広域連合全体としての冠を付けた、そういう大会もこれやっていこうということになっておりまして、既に障がいスポーツの祭典、本県でもねんりんピック始め、様々なものをやっているわけなんですが、こうしたものに今、冠を付けて、そしてみんなに周知も図っていこうと進めているところでありますので、我々としても一つでも多く、そして我々としても全国に開かれる大会としてやっているものについては、まず手を挙げていきたいと、このように考えています。
あと少し悩ましいのは、時期が5月ということにこれなってきますので、例えばマラソンがこれコア競技の中に入ってきているんですね。そうなってくると、このマラソンをどうしていくのか。
また、関西広域連合全域としては、実は日本のフルマラソン、そのシーズン最後の大会っていうのは「とくしまマラソン」なんですよね。ということで、とくしまマラソンへの期待がどういうわけか非常に高まっていまして、是非とくしまマラソンでやってもらえないかという話もこれ、逆にこれはこちら側が手を挙げるよりも話があったりしてですね。
ただ、ここは我々としてもすぐ「はいそうですか」とはなかなか言えない。というのは、とくしまマラソンの開催時期、一体いつにするのかということで、例えばこの安全面を担保していただいている県の医師会の皆さんであるとか、それぞれ健康、あるいは安全安心のところをサポートをする皆さん方からすると、5月のマラソンっていうのは、ちょっと暑すぎるということが過去もこれ話がありましたので。
もし、そうした御要請を受けて、徳島でマラソンをやるんだと、とくしまマラソンを逆に5月にスライドをして、ワールドマスターズ(ゲームズ)のマラソン大会として、全世界の皆さんを招くということになると、当然そうした点についてもしっかりとこれは競技団体だけではなくて、サポートをしていただく皆さん方とも相談をしていかないと、なかなかねこれ、さあ引き受けたはいいけど、安全面で保障できないんで、いやパスですということになってしまっても困るし。
あるいはワールドマスターズゲームズのマラソン大会ととくしまマラソン、我々競技性というね、タイムトライアルのところもだいぶ言ってるところでありますので、こうしたところしっかりと、競技団体あるいはサポートをいただく皆さん方とも相談をしていきたいな(と)。
これ以外にも、徳島、最近全国大会をやった多くの種目がありますので、こうしたところは積極的に、そしてできれば徳島ならではというね、この風光明媚な地形と、これとくしまマラソンもそうなんですが、あるいは海のあの美しさね、あるいは大河吉野川、四国三郎ですからね。こうしたものの競技といったものも積極的に、もし言っていけるんであれば言っていこうかな。もちろんこれも競技団体の皆さん、あるいは地元の皆さんとの協議を経て行っていくということになりますので、いよいよそうした最終段階に来たということが言えるかと思います。以上です。
(幹事社)
そのほかいかがでしょうか。