〒770-8570
徳島県徳島市万代町1丁目1番地
- 電話番号:
- 088-621-2500(代表)
- 法人番号:
- 4000020360007
(知事)
おはようございます。
今日は私の方からは3点、発表をさせていただきます。
まず、第1点目は「とくしま回帰」に向けた「新たな移住促進策」についてであります。
人口減少の克服や東京一極集中の是正に向けまして、「地方創生」はまさに「待ったなし」の状況にあります。
本県では、去る7月16日、全国に先駆ける形で、「vs東京『とくしま回帰』総合戦略」を策定し、東京圏からの各世代、若者、現役世代、そして高齢者と各世代の移住をはじめとする、「新しい人の流れづくり」を柱に据えているところであります。
また、国の「『そうだ、地方で暮らそう!』国民会議」の創設に呼応するため「産学官」だけではなく「金労言」とね、六位一体、各界代表者の参画によります「『住んでみんで徳島で!』県民会議」をいち早く設置をさせていただいたところであり、移住促進に向けました県民運動を推進をしているところであります。そして、特に県が率先垂範、「とくしま回帰」の加速に向け、以下申し上げていく新たな移住促進策を展開をいたしていくことといたしました。
まず、最初は「移住相談ワンストップ窓口」の設置であります。開設日につきましては8月3日、月曜日とさせていただきまして、徳島駅前のクレメントプラザ5階、「とくしまジョブステーション」内に、「とくしま移住交流促進センター」を開設いたします。
当日、11時半から、私も出席をさせていただきまして開所式を行う予定でありますので、ぜひ皆様方にも、ぜひ御覧をいただければと考えております。
ここでは、本県への移住に関心を持っていただいた方が、何でも気軽に御相談をいただける「総合窓口」として、職業紹介、また、情報提供を一元的に行おうこととしております。
専用のフリーダイヤルも設けております。特に、覚えやすくしていただこうと、この番号ね、なかなか覚えられないという声がよく聞こえるんですよね、フリーダイヤルですから頭の0120、これはまあ、共通ということで0120-109407、「なんじゃこりゃ、この数字は?」ということですが、これは、「と・く・し・ま・なっとく!」と、若干最後のところがこじつけっぽい、もうちょっと良い名前があるんじゃないかと思うんですが、ここまでといったところでありまして、もう一度申し上げますと0120-109407「と・く・し・ま・なっとく!」という番号でありますので、ぜひお電話いただきますことをお待ちをいたしております。
じゃあ、この相談、向こうに誰がいるの?いうことですが、「とくしま移住交流促進センター」内に、移住に関する専任の総合案内人といたしまして「移住コンシェルジュ」を配置をしたいと考えております。
この移住コンシェルジュが、相談窓口に常駐することによりまして、実際に来ていただいた皆様方からの相談、また、電話・メールで相談をいただいた点についても、きめ細やかに対応することができることととしております。
「移住コンシェルジュ」につきましては、窓口相談のほか、地域活動などを取材をさしていただきまして、ホームページ、あるいはSNS(で)、この徳島の魅力を全国に発信をいたしまして、徳島ファンの拡大を図っていきたいと考えております。
次に2番目として「住んでみんで!徳島ファンへの『おもてなし』」であります。
「とくしまで住み隊」ね、「住み隊」会員証発行、ここの隊も、部隊の隊という字ね、「とくしまで住み隊」会員証発行及び「とくしま移住サポート企業」の募集ということで、徳島県への移住を検討いただいている方に、徳島を知っていただいて、そして徳島に来て、徳島を好きになっていただこうと「おもてなし」情報を提供をする「とくしまで住み隊」会員、これを広く募集をしたいと考えておりまして、そして応募いただいた方には会員証を発行することで、移住のきっかけづくりを行いたいと思っております。
また、この「『とくしまで住み隊』会員」を対象に、例えば、移住を検討する段階の宿泊やレンタカーの割引とか移住の際の引っ越し費用の割引といった企業それぞれの立場で、創意工夫に満ちた「おもてなし」を展開をしていただく「とくしま移住サポート企業」も併せて募集をし、応募をいただいた企業の皆様方と県の間で協定を締結させていただき、官民一体となって移住を後押しをしていこうというものであります。
こうしたサポート企業と一体となりまして、全国の方々から、「住むなら徳島」、「移住するなら徳島」と言われるよう、徳島ならではの「おもてなし」を積極的に展開をしていくことによりまして、「とくしま回帰」を加速し、「地方創生」への具現化を図って参りたいと考えております。