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(知事)
おはようございます。
今日は私の方から3点、発表させていただきます。
まず、第1点目、こちらは「とくしま4Kフォーラム2015」、それから「4K徳島映画祭2015in神山」の開催についてであります。
昨年の6月アスティとくしまで開催をいたしました「とくしま4Kフォーラム2014」は、全国から大勢の皆様方のご参加をいただきました。4Kね、よく「3Kに何が加わったの。」と、「いえ、そうじゃないんですよ。」とね。
スーパーハイビジョン、NHKの皆さんが誇る2K、フルハイビジョンの4倍の精細画像しかも立体感を出すという4K、スーパーハイビジョンに関する講演・セミナーであるとか、本県ゆかりの素材をメインといたしました4Kコンテンツ、つまり4Kの画像ということですね、その上映であるとか、あるいは4K専門チャンネル、チャンネル4Kの試験放送、6月の2日スタートということであります4K専門チャンネルの放映、また最新機器の展示、「FIFA・ワールドカップ・ブラジル・2014」、こちらはNHKの皆さんが誇ります4Kのさらに4倍の精細画像、次世代のスーパーハイビジョン8Kパブリックビューイング、全国で4都市だけということでね、東京、横浜、大阪、そして徳島と、4Kと8Kを同時に行ったのは徳島だけということでありまして、「4K先進県・徳島」全国にアピールをさせていただいたところであります。
今年はさらにこの勢い、これをね、加速させていこうということで、「とくしま4Kフォーラム2015」という形で、またこれに新たに4K映像の祭典「4K徳島映画祭」を同時に神山町で開催をする運びとなりました。
4K放送、今、少し御説明を申し上げたところでありますが、この早期の一般家庭への普及が期待をされるということで、すでにプロジェクター、テレビですよね、これもかなり発売をされるだけではなくて、(価格が)安くなってきたということも言われております。その一方で、技術が確立をされて何と言っても試験放送が始まったのが昨年の6月2日からでありますので、まだまだ間が経っていないということで、コンテンツつまり4Kとして撮った映像、これが非常に足りないということでありまして、そこで今回の「4K徳島映画祭」これを行うことによって4Kのコンテンツ、映像の不足を解消するその起爆剤を徳島から作っていこうというものであります。
また、こうしたものの中から優れた4K作品が本県にどんどんと押し寄せていただくことによりまして、全国の優れた映像クリエイターの皆さん方を徳島に呼ぶだけではなく知っていただこうとその絶好の機会になるということ、県内のクリエイターにとっても貴重な交流の場となるということ、また県民の皆様方にも「4K放送」これを身近に感じてもらえることなど、様々な相乗効果が期待されるものとなります。
そこでこのイベントの概要を少し詳細に申し上げていきたいと思います。
「とくしま4Kフォーラム」、「4K徳島映画祭」ともに来る12月4日の金曜日から6日の日曜日までの3日間、神山町において同時に開催をさせていただきます。
ということでね、
(パネル「4Kフォーラム・4K徳島映画祭の会場例」を提示して)
国道438号沿いに大体イベント会場が集まるということになります。
そしてこのまず、「とくしま4Kフォーラム」では4Kスーパーハイビジョンに関する講演・セミナー、また8Kモニターによる映像、その放映や最新機器などの展示を行うこと、また、「4K徳島映画祭」におきましてはノミネートされた4K映像の上映と、そのノミネート作品の授賞式を12月5日の土曜日に行う予定としております。
なお、上映をする4Kの映像につきましては、来週早々に、公募を開始をしたいと考えております。
また、この映画祭の審査員及びプレゼンターには、本県出身で気鋭の若手映画監督である蔦哲一郎氏、また日本テレビで「進め電波少年」のディレクターでありました土屋敏男氏、また国内の放送・配信関連のトップ企業の代表者など、映像の専門家にお願いをすることといたしております。
このイベントを、市街地、例えば県都徳島市等で行うというのではないではないというところでね、本県が誇る全国屈指のブローバンド環境、立地環境の優位性なんと言っても新しい働き方サテライトオフィスのまさに代表例とされる神山町でありますが、こうした立地環境の優位性これらを積極的にPRをしたいと考えております。
全国の優れた4K作品が集まるまたとない機会ともなりますので、県内外から幅広い,皆様方にぜひお越しをいただきたい、その周知にも努めて参るとともに、この「とくしま4Kフォーラム」「4K徳島映画祭」を通じまして、本県を大いにアピールをする、そして映像コンテンツなど関連産業の誘致をどんどん進めたいと考えております。