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平成28年1月18日 定例記者会見 項目別

「林業担い手の確保に向けたPR短編映画」の制作について(質疑)

(日本経済新聞社)
 すいません、日経新聞です。林業の短編映画の件についてなんですが、映画祭で上映するだけじゃなくて、いろいろ活用のイメージがあると思うんですけど、そのあたり林業の振興にどう生かしていきたいか、1点お伺いします。

(知事)
 今、やはり若い皆さん方、そして女性の皆さん方、強く訴えかけるということであれば、様々な場所でね、やはりこうしたおしゃれな、そして心にグッとね迫る映画、これがポイントになるんではないか。しかも、短編映画ということでね、あまり長編だとそれを見るだけでも大変ということがありますから、まさにそのつかみの部分ですね、グッと凝縮をして、またちょうど札幌国際映画祭との連携ということでね、「徳島国際短編映画祭」これを行っていこうということもこれありますので、これを一つのアドバルーンとまずはさせていただいて、今、地方創生という中で、その全国の、特に中山間地域でまず取り組めるっていうのが実は林業なんですね。だから、林業は長らくもうとても無理無理とこう言われて、衰退産業とこのように言われた。
 でも、徳島がその先鞭をつけて、平成17年からその可能性を見出した。そして、今や地方創生という中で、全国でもこの林業にもう一度チャレンジをしてみようということがありますので、そうした地方創生のPRの場面であるとか、あるいは林業という「業」としての場面。また、若い皆様方のその仕事ですよね、に懸ける思いであるとか、あるいは女性活躍推進法ができた訳でありますので、女性の皆様方にどんどんこうした分野、今ほとんどまだ進出されていないという分野でありますので、そうした女性活躍のPRの場。実は、活用する場面がたくさんあるわけでありまして。
 そして、冒頭でも申し上げたように、インバウンド対策としてこの「にし阿波」の素晴らしさ。決して林業という「業」だけではなくて、その舞台となる素晴らしさといったものをこれは海外に発信をしていく。特に、我々徳島県っていうのは、ゴールデンルートと言われるね、東京から富士山、神戸までのルート、もう満杯、ホテルは泊まれない。新しいルートをということでね、観光庁の方から、昨年7つの広域観光周遊ルート、これを指定をされた中で、何と3つ入っているのは徳島だけ。しかも、「にし阿波」地域っていうのは、具体的なルートとして、四国あるいは瀬戸内この両方に具体的なルートとしても記されているということがありますので、これからはインバウンドとしても、これは大いにPRしていくことができるんではないか。
 やはり、そのためにはただ口で言うんではなくてね、やはり物として、しかもこれをただ単に普通の映画ではなくて、「4K」というね、徳島がまさに世界に誇る先進地域ということでありますので、昨年は既に全国初の「とくしま4K映画祭」神山で行ったところでありますんでね、こうした様々な要素を込め、あらゆる場面でこれをPRしていければと、このように考えています。

(日本経済新聞社)
 ありがとうございます。

(幹事社)
 ほかはよろしいでしょうか。
 発表事項以外のことに関してないでしょうか。

 
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