文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

平成28年3月28日 定例記者会見 項目別

徳島市長選挙の結果について(その3)(質疑)

(朝日新聞社)
 すみません。また市長選に戻ります。
 今の、さっきの流れの中の話なんですけれども、新町西地区の再開発に関しては、知事のご認識としてもですね、市民から一応「ノー」という判断だったと、そういう選挙結果ご認識だったと考えてよろしいですか。

(知事)
 やっぱり今回の、その「ワン・イシュー」、確かにそれぞれね、様々な点でマスコミの皆さん方が質問事項として、こう書かれているじゃないですか。
 それぞれに意見はある訳なんですけど、やっぱり一番際だった違いというのが、この新町西地区の再開発について、どうするんだといった点ですよね。その意味では、本当は県都徳島市をどうするのか、将来ビジョンであるとか、特に私も選挙が始まる前、皆さん方からのご質問にお応えしたように、やっぱり24市町村ある中でも徳島市っていうのはやはり特別な市長さんということがありますので、この地方創生、(平成)28年度は本格展開、総合戦略が全部出揃うということで、やはり24市町村の牽引役としてね、この地方創生、いろんな施策を出してもらいたい、そういう期待も申し上げたところでなんですが、選挙の時はあまりそうした話って出ないんですよね。
 やっぱり新町西地区どうだって話だし、あるいは選挙期間中に幟を見たりなんかってのは、ここの「ワン・イシュー」ということなんで、マスコミの皆さんもそう書かれているように、やっぱりこの「ワン・イシュー」に対してどうなのか。ただし、これは現に進んでいる施策な故にね、じゃあ、進めるならどう進める、止めるならどう止める、あるいはどうその後やっていくのかという具体的なアプローチ手法、これを当然問われると、そうしたものも色々な場でそれぞれの候補が話されると。どちらかというとこの新町西地区の場合はずっとこう深掘りをされてきたという感じはしますよね。
 当初は様々ないろんな事項がありましてね、例えば地方創生といったのもあったと思うんですけど、あんまりそうしたものが話題にならなかったですね。

(朝日新聞社)
 朝の遠藤(新市長)さんご本人のインタビューなども含めてですね、、私がお聞きしているのは、基本的に新町西(地区)に関してもそうなんですけど、例えば周辺のですね、(鉄道)高架(事業)であるとか、あの辺の街づくりという観点で、やはり県との連携ということも、これは遠藤さんご自身も(県市)協調路線言っておられますけれども、その中でやはり遠藤さんとしてもそうしたところは、これと言った具体的な話ということではなくて、県のほうにご意見をお伺いしたいというようなコメントを言っておられるようです。
 県としてはそういうところも踏まえてですね、これから市のほうとどういう形で議論されていくのか、若しくは色々な提案をされていくのかというようなお考えが何かおありになればというのはいかがでしょうか。

(知事)
 私も、当選の会見をテレビで拝見をしていましたけどね。ここで、その話、お願いに行くんですよと、飯泉知事にお願いに行きますと、こう言われてましたね、具体的にね。
 まずは当然、市長さんにご就任をされて、そしてどう公約を具現化していくのか、そうしたものをお聞きをするということにまずはなるのかなと、そうした中で、どういったもののところに協力要請があって、それに対してどうお応えをしていくのか、まずはそこだと思いますね。
 市長さんな訳ですから、市長さんとしてご自分の考え方、これをしっかりとまとめていただいて、もちろんそのベースというのは、今回公約であったり、選挙を通じて訴えかけてきたこうしたことをしっかり取りまとめるということになるかと思うんですよね。

(幹事社)
 他ありますでしょうか。
 ないようでしたら、これで終わりたいと思います。ありがとうございました。

(知事)
 はい、ではよろしくお願いいたします。

このページに関するお問い合わせ
徳島県 知事戦略公室
電話番号:088-621-2015
FAX番号:088-621-2820
メールアドレス:chijisenryakukoushitsu@pref.tokushima.lg.jp
 
知事からのご挨拶
知事の活動記録
写真で見る知事の動き
知事発言集
交際費執行状況
記者会見・庁議