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平成28年4月11日 定例記者会見 項目別

コウノトリについて(質疑)

(朝日新聞社)
 朝日新聞です。先日、あの鳴門のコウノトリのですね、繁殖失敗したというニュースが流れてきまして、まだ5月までは可能性があるという発表もありました。そのことに関しての知事の受け止めと、今後、こういうふうにしていきたいという所があれば教えてください。それが1点なんですが、あとは以前人工巣塔の話も出たことがありましたけれども、そういったものを施設面も含めて、今後コウノトリをこれから育んでいくためのですね、何かお考えというんでしょうか、その辺あたりも併せて教えてください。

(知事)
 はい。まずはね、残念の一言に尽きるわけですが、逆に卵が何個あったのか、あるいはこれが本当に有精卵なのか無精卵なのかってのは我々近づけない、刺激をしないっていうことで、結果としてこれ、カラスが卵を持っていって、中食べて割ってしまったということで、それを中身がこれが有精卵だったらね、ほんとに残念だということだったんですが、結果としてこれが無精卵であったと。いわゆる殻の表面に毛細血管のそうした跡が無かったということが分かったということなんですね。
 そういう所から、今回の一番の原因というのは、せっかく仲睦まじく抱卵をしていたにもかかわらず、これから夫婦仲っていうのは魚に気をつけろっていうね。魚のエサ、これで取り合いになってなんかケンカしちゃったと。で、雌が帰ってこない、家出しちゃったっていうところがね、今回の要因となったわけでありますが。ということで、この、これからとにかく見守ってあげるっていうのが今後のまずは対策なのかな。幸いにして雌も巣の方に戻ってきていて、またマウンティングという行為もなされてきているんではないか、目撃がされておりますので、今お話がありましたように、5月まではまだ希望が持てるということですから。
 ぜひ夫婦仲、まあねぇ、魚の諍いはあったわけでありますが、それでより仲睦まじくなって、今度は逆に有精卵として、これがね、卵が産まれることをまずは期待をしたいと、こう考えています。
 そこで今後どうしていくのか、実は豊岡の皆さん方とも東京であったシンポジウムでお会いをして、ぜひ今後、人工巣塔をよろしくお願いしますとこうした話はお聞きをしておりますし、我々も元々ね、さすがに電信柱の上でずっといいとは思っておりませんので。ただ、今工事を行ったりしますとね、刺激を与えてしまうということがありますので、今後ぜひ、他のつがいもひょっとしたら来るかもしれないですから、ぜひこうした人工巣塔、そしてまたそれがいい場所につくっていく。
 じゃあどこが適地なのかと、こうした点についてもね、今既にプロジェクトチーム検討委員会が出来ておりますので、そうした所でしっかりと、また豊岡の皆さま方とも学術的にもしっかりと研鑽を含めていきまして、そしてこれから、豊岡に次ぐ第2のコウノトリのね、自然繁殖地といわれるように頑張っていければなと、地元鳴門市の皆さん方ともしっかりと取り組んでいければと。
 ですから、くれぐれも刺激をしないようにということだけを、これはもう県民の皆さんはもうかなりご理解いただいているんで、外から写真を取りに来るとかこうした皆さん方。いや今回ドローンを誰も飛ばさなかったんでよかったなと思ってるんですけど、そういうこと絶対にしないように、ぜひしていただきたいと思います。

(朝日新聞社)
 関連で、第2の故郷にって、将来的にそういうふうな形になるといい話なのだろうと思うのですが、地元の観測続けている皆さん方とお話をしているときにですね、記録を残していくことが大事なんではないかと。例えばビデオを撮ったりとかですね、なんか定点カメラを置いたりとか、なんかそういったものがあってもいいんじゃないかという意見をなんかちらほら聞いたことがあるんですが。それはやるとは言えないかもしれませんが、そういったお考えについてはどのようにお考えですか。

(知事)
 ええ、これは確かに記録を残していくというのは重要なことになりますので、実は神山で昨年の暮れといいますか、12月に行った4Kの徳島映画祭、このときに全国から公募をして、北海道のタンチョウヅルですね、その生息記録、これも4Kで撮ったものが当然のことながら出されて、これが賞を取ったわけなんですけどね、やっぱりああいう記録っていったものをやっぱり迫力があるなと。で、多くの県民の皆さん、あるいはこう見に来られる皆さんがね、とにかく刺激をしないでくれと、近寄らないでくれということをよく、特に営巣した後には言って続けていましたんで、じゃあ実際の生態見たいよね、それはもう自然のことですよね。
 だから、そうしたものの記録ってものがあって、例えば4K映像で撮られて多くの国民の皆さん方に見て頂けると。そうすることが鳴門がコウノトリの自然繁殖の地というPRにもこれ当然繋がってきますので、当然今後こうした点についてはね、それぞれの部会の方でもしっかりと検討いただいて、こうした形がやっぱいいんじゃないかと。ただ、その中でコウノトリの生殖においてNGといったものがひょっとしたらあるかもしれませんので、そうしたプロフェッショナルな面も含めて、でもそうした映像記録っていうのは当然あっていいんじゃないかと。
 そうすることによって、よりみんなが育んでいこうという機運をね、高めることになると思っておりますんで、まずは映像の前に営巣から自然繁殖ということになるかと思います。

(幹事社)
 あ、どうぞ。

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