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平成28年4月18日 定例記者会見 項目別

「とくしまマラソン2016」について(説明)

 次に第2点目、「とくしまマラソン2016」についてであります。
 いよいよとくしまマラソンまで1週間を切ったところでありますし、昨日はコースに対してのお接待ということで、多くの皆様方にも出ていただきまして、そして、コースの清掃活動なども行っていただいているところであります。
 今回は1万5千(人)という(募集)枠をはじめて、また、国際マラソンとしては2回目ということで、1万4,236名のエントリー、しかもこの中には、海外が前回の倍以上の135名、そして、さらには県外比率が41.6%、約6,000名となっているところでありまして、多くの皆様方からも開催への期待の声が聞かれるところであります。
 そこで我々といたしましては、この熊本地震への対応ということで、既にこの前垂れのほうに書かせていただいておりますが、この度の「とくしまマラソン2016」に関しましては、全面的に「熊本地震復興支援チャリティ・とくしまマラソン」と題しまして、復興支援のチャリティマラソンとして開催をしたいと、このように考えております。
 以下、どういった点で全面的にチャリティで行うのか、お話しを申し上げていきたいと思います。
 まずは、先ほど多くのスポーツ関係者が行っておられるという形での募金活動についてであります。
 各受付の会場であるとか、あるいは前日祭・後夜祭という、そうした場所にこの募金箱を多く設置をさせていただきまして、義援金の協力を呼びかけを強くいたしたいと思います。
 また、「チャレンジ・アンド・チャリティ」という形で、事前に申し込んでいたいて、ここのゼッケンのところにもう一枚、で、いろいろな形での思い、ご自分での目標であるとか、例えばこの「走って、完走できたら結婚申し込むぞ」とかですね、そうしたものを書いていただけるというものがあって、だた、この分については少しお金をオンしていただいておりまして、その分については大会が終了後にスポーツ関係団体であるとか、あるいは医療関係団体のほうにご寄贈をさせていただいておりますが、この点についても、すべて参加費をこの義援金のほうに振向けたいと思っております。
 また、九州在住ランナーの皆さん方、今回は47都道府県全部からの出走となっております。今回、このランナーで住所地が沖縄を除く九州各地の皆様方、あるいは熊本地震に対しての職務として、例えば消防の皆さんであるとか、警察の皆さんであるとか、医療関係者、こうした多くの皆さん方は、職務として被災地に赴いておられる。あるいは今後、ボランティア活動、こうした点の募集が行われる状態に現地はなっていない訳でありますが、そうした「駆けつけたい」とこうした皆さん方が、そして当日は出走できないという皆様方に対しては、既に参加料を振り込んでいただいている訳でありますが、それらを全てお返しをさせていただきたいと考えております。
 また、さらに新たなものを加えさせていただいております。
 参加者が被災地への思いをゼッケンに書いて走っていただく「メッセージ・ゼッケン」、チャリティという形で、1枚千円でこれを販売をさせていただきまして、そしてこれをすべて義援金とさせていただきたいと考えております。
 関係者の皆様方ともご相談の上、特に被災地の皆様方に向けて、選手、そして県民の皆様方とともに一日も早い、これからは救助から復旧、復興の段に移っていく訳でありますが、これをとくしまマラソンから強く発信をすることが出来ればと、ランナーの皆さん、応援をしていただく皆さんと共に、熊本をはじめとする九州の一日も早い救援、復旧、復興、これに役立てる大会とさせていただきたいと思います。

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