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平成28年4月25日 定例記者会見 項目別

「熊本地震復興支援チャリティ・とくしまマラソン」を終えて(質疑)

(徳島新聞社)
 とくしまマラソンの関係で、約1万、約1万2千5百人出場して、目標が1万5千人だったんですが、この2千5百人は少なかったというか、そこまで集まらなかったというか、というのと後、スタート地点が1万5千人増えたことで、スタート、号砲が鳴ってからスタートの列最後尾の方が30分くらいかかりました。その点について。

(知事)
 まず、実際1万5千人大会っていうのは、これは応募枠を設けると。当然その応募枠、インターネットであるとか、振替であるとか、ここでまず満たすんですね。しかし実際にそうは言ってもその後にいろんな大会が出てきますので、一緒になってしまう。または1週間とか2週間、これは辛いってことになって、実際には申し込んでいただく、お金を入れていただく人、ここでエントリーと。これが14,236(人)ですから、この比率は非常に高い。しかも県外比率が41.6(%)ということで、初の4割台を超えたと。
 まず、ここで我々としてはとくしまマラソンの人気、こうした点を実感をさせて頂きました。そしていよいよは前日、当日受付ということにこれ、なるんですね。
 しかし、今回の場合にはとにかく九州、被災地の皆さん方であるとか、あるいは本県からもそうでありますが、消防であるとか警察であるとか、あるいは本県の職員もそうですし、医療関係者、またボランティアの皆さんと、多くの皆さん方が職務で現地へ行く、あるいはそうした活動をボランティアでやってみようと、こうした皆さん方がおられると。九州の皆さん方は実際に(徳島に)行きたくても行けないということも当然想定をされましたので、実際の12,511名というのは決して低い数字ではないなと、このようにまず思っております。
 逆に言うと、よくそれだけの皆さん方が参加をして頂いたなと。記者の皆さん方の中にもね、参加をして頂いた方もおられる訳でありますんで、そうした点については、まずよかったんではないか。また、今度は国際マラソンとしてもね、135名がエントリーをして113名が走って頂けたと。こうした点でも、これはよかったんではないかと思っています。
 ただ、今後の大会のあり方として、7時間制限という中で、1番後列の人がちょうどバルーンをくぐり抜けたのが約30分後ということで、こうなってくるとやはり後ろに行けば行くほど不利になると。もちろん実際にはタイムっていうのは2つあって、公認記録は私がバンッと撃ったところから、そして後はそれぞれの個人記録っていうのはバルーンを通ったところからスタートとこうなるんですが、しかし公道の規制と7時間制限ということもありますので、実際には最後打ち切られるのは7時間ということにこれなりますので、後ろが長くなればなるほど、極端な話1時間ってことになるとその人実際6時間で走らなきゃならない。普通の大会はだいたいそうなんですけどね。
 これは昨日の全体終わった後のランナーズクルーズで金哲彦さん尾崎好美さんともね、こうトークショーをしたときにもやはりその話が出て、今回どうだったんでしょうかっていうんで、私の方からだいたい最後部の人30分かかりましたとこうしたことを申し上げて、いろんな工夫がね、全国でも、今、なされようとしている。ていうのは、どんどんこれ大規模になった。例えば東京マラソンで3万6千人、じゃあこれっていうことになるとね。
 そうした点については、いよいよ次回が第10回大会ということがありますので、どういった工夫がね、これ、出来るのか。場合によってはフルマラソンだけじゃなくて、もう少し違うマラソンも加えて欲しいという声もこれあったりですね、ただこの場合にはスタートを2回に分けるのかどうかとか、様々な点がありますので、先ほど報告事項でも申し上げたように色々なご意見も頂いているところですから、これも関係者と共に、そして多くの皆さん方に支持をされ、多くの皆さん方がより参加出来る、そうしたとくしまマラソンにしていければなとこのように考えています。

(幹事社)
 その他発表事項についていかがでしょうか。なければ発表事項以外のことで質問があればどうぞ。

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