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平成28年5月23日 定例記者会見 項目別

「徳島の活鱧料理 味わいキャンペーン2016」等の実施について(説明)

 次に、第2点目、(前垂れパネルを指さして)こちらにもありますけどね、「徳島の活鱧料理 味わいキャンペーン2016」等の実施についてであります。
 ということでね、2点お話をしたいと思います。
 まず1点目、今申し上げた「徳島の活鱧料理 味わいキャンペーン2016」の実施についてということであります。
 先日、沖縄・奄美地方では梅雨入りをしたと、梅雨入りの報告が南から届いてきているところでありまして、じゃあ本県はどうなるのか、平年ですと来月の上旬には、梅雨入り、でも、最近は温暖化が進んでいますからね、ちょっとどうなるか分かりませんがね、もっと早くなるかも知れません。
 そこで、梅雨となると昔から言われる「梅雨の水を飲んで旨くなる魚」なあにと言うとこれがまさにハモということであります。
 ご承知のように、本県は、ハモの一大産地、しかも一大消費地である関西に近い、関西の一角だということもありまして、関西の京都市中央卸売市場、まさにね、グルメの皆さんが揃っているところと、また大阪市中央卸売市場、商人(あきんど)の街ですからね、食い倒れです、における県産ハモの取扱量は、毎年全国トップクラスと、この2大市場を押さえている徳島というところであります。
 県では、県産ハモの消費拡大、また認知度の向上を図りますため、生産者団体の皆様方はもとよりでありますが、こうした市場関係者の皆様方、飲食店、旅館業の方々等で組織をいたします「徳島の活鱧ブランド確立対策協議会」と連携をいたしまして、平成21年度からでありますが、産地・徳島をハモでぜひ、徳島に来てハモ料理をご賞味いただきたい、こうした皆様方には、専用はがきで応募いただき、抽選で県産の農林水産物等が当たる「徳島の活鱧料理 味わいキャンペーン」を実施をしているところでありまして、平成28年度におきましても、6月1日水曜日となりますが、6月1日から第8回目となるキャンペーンを開催をいたします。
 記者の皆さん方ね、(パンフレットを)既にご覧をいただいておりますがね。冊子をお配りをさせていただいております。
 また、ハモの需要が高まる夏のシーズンには、「日本三大はも祭り」、それはなあに。7月最初に行われます京都の祇園祭、そして7月の下旬となる大阪の天神祭、更には8月に入ると言うまでもなく徳島の阿波おどり、これを称して「日本三大はも祭り」。ね。この名称は関東に向けてハモの消費拡大の時に徳島から発信をさせていただいたものでありましてね、今では関西だけではなくて関東でもハモをフルコースで食べていただくようになったところであります。
 ということで、夏のシーズンといえば「日本三大ハモ祭り」と銘打ちまして、今申し上げた京都の祇園祭、大阪の天神祭、徳島の阿波おどりと、この期間中、百貨店の鮮魚売場あるいは卸売市場において、毎年、PR活動を展開させていただいております。
 こうした取組みが実を結びまして、近年では県内でも、ハモが身近な魚ね、どうしてもこう食通だけのものなんていうイメージがありましてね、(価格が)高い魚というイメージがあった訳でありますが、やはり、子どもさん達にね、あるいは学校給食などで食べていただく、ハモの天ぷらってね、これにスダチをかけたら本当においしいですよね。
 ということで、ハモが身近な魚として定着を県内でしていただきますように、観光客の皆様方にも加えて、ハモと言えば徳島と言われるまでに認知度は高まってきたところで、キャンペーンの応募者数につきましても、昨年は過去最高となります3,971通を記録をしたところであります。
 次に2点目、こちらは「徳島の活鱧ブランド確立対策協議会」、平成24年以降、アサヒビール株式会社の皆様方から、毎年、ご寄付をいただき、活動を支えていただいているところであります。
 こうしたご縁で、今年はアサヒグループホールディングス株式会社が運営をする大阪市内のイベントスペース「アサヒ ラボ・ガーデン」において、県産ハモをPRをしたいと考えております。
 第1部におきましては、京阪神地域の飲食店関係者の皆様方を対象に、例えば仕入れルートの紹介、県産ハモ料理の試食提供、徳島ならではのね、新しい、品種改良をした野菜である白ナス「美~ナス」、あるいは椎茸の「阿波天恵菇(あわてんけいこ)」など、県産の農林水産物の紹介、そして第2部におきましては、「徳島の活鱧ブランド確立対策協議会」の住村会長さんによります、県産ハモの紹介、また本県出身の料理研究家であります鈴木仁美先生によりますハモ料理の紹介、そして県産ハモ料理の試食会、2部構成で行いたいと考えております。
 なお、第1部にご参加いただく飲食店関係の皆様方には、消費のメッカ、京阪神地区における県産ハモのPR拠点として、「徳島産はも応援料理店」にもご登録いただけますように、ご案内をしたいと考えております。
 今後とも、関係者の皆様方とともに連携をし、あらゆる機会を活用いたしまして、県産ハモの消費拡大はもとより、認知度向上、そして、「ハモと言えば徳島」と国内外から言われるよう努めて参りたいと考えております。
 私のほうからは、以上2点です。
 どうぞ、よろしくお願いを申し上げます。

(幹事社)
 ありがとうございました。それでは、発表事項について質問のある社はどうぞ。

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FAX番号:088-621-2820
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