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平成28年5月30日 定例記者会見 項目別

徳島市議会での副市長の選任について

(徳島新聞社)
 徳島市の市議会が先週、開かれまして、副市長人事なんですけれども、豊井前県政策監の副市長人事に同意されました。で、改めて県市の連携協調という意味で、豊井新副市長に期待も含めまして、どういうふうに取り組んでいきたいのかと。

(知事)
 今回、本県の政策監でありましたね、豊井さんを始め、お二人がそれぞれ副市長として、議会の同意を得たということで、遠藤市長さんがいわゆるこれから公約で言われたこと、こうしたものを実行していく、その大きな翼を得たということになるんではないのかなと。二枚の翼だということですよね。その意味では、豊井副市長さん始めね、お二人にはしっかりと、やはりここは市長さんをお支えをいただければなと、このように考えているところであります。
 特に西新町を始めとして、あるいはごみ処理の問題とかね。多くの課題が実は選挙戦を通じて出ているところでありますので、ぜひこうした点についてしっかりと、そして庁内はもとよりでありますけど、やっぱり市の職員の皆さん方との間の意思疎通をしっかりと図っていくと。
 おそらく今職員の皆さん方も一体どうなるんだろうか、また市議会の最大会派との間ではねじれてしまっている。やはり職員の皆さんにとってみると、議会対策っていうのも大きな仕事の一つということですから、やはり方向性であったり、手順であったり、こうしたものが明確に職員の皆さんに伝わっていかないと、結局、現場で混乱をしてしまうといった点がこれありますんでね。ぜひそうした意味でも、庁内の意思疎通といったもの、これをしっかり図っていただく、その架け橋、つまり市長さんと市の職員の皆さん方との架け橋ということになるんではないかと思うんですけどね。ぜひこうした点についても意を用いていただきたいなと、このように思っています。
 そしてもう一つは、当然市民の皆様方に対して、市長さんのメッセージといったもの、いかに伝えていくのか。また、今、申し上げたその手順ですよね、こうした点についても確かに分かりづらいといった点が聞こえたりする訳ですから、それをどのような形で作り上げていくのか。その責務は非常に重いという感じはするんですけどね。
 豊井さんにしてみても、徳島県で多くの重責を担ってきていただいた訳でありますんで、ぜひその手腕を発揮をしていただきたいなと、このように期待をさせていただくところであります。
 その意味でも、まずは遠藤市長さんもね、これでようやくギアが入っていくんではないのかなと思いますので、ぜひ、お二人だけではなくて市挙げて頑張っていただきたい。そして、県市協調と、遠藤市長さんの言われたね、こうした点がしっかりと具現化をされていく、こうしたことをご期待をしたいと、このように考えています。

(幹事社)
 ほか、いかがでしょうか。

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