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平成28年5月30日 定例記者会見 項目別

平成28年度 第11回「3R推進全国大会」の開催について(説明)

 次に、第2番目、平成28年度 第11回「3R推進全国大会」の開催についてであります。
 5月30日、月曜日となりますが、「ごみゼロ(530)の日」ということで、本県では、平成13年から「拾った私はごみを捨てない」、これをキャッチフレーズといたしまして「ごみゼロ・キャンペーン」を続けてきているところでありまして、今では10万人近い県民の皆様方にご参加をいただいているところであります。
 この後、県庁におきましても、昼休みに、おおよそ1,000名の職員の皆さん方が、県庁周辺の清掃活動を行っていただく予定としております。
 また、本県のシンボルともいえる春のとくしまマラソン、夏の阿波おどりをはじめとして、県内の各種イベント、その開催に合わせまして、ごみ減量化に向けたクリーンアップ作戦を展開するなど、徳島の豊かな自然を将来にしっかりと引き継いでいくとともに、県内外から観光などで訪れていただいた皆様方に気持ちよく徳島を満喫をしていただこうと、積極的に取組みを進めているところであります。
 さらに、昨年の1月、県民の皆様方に行動をしていただく際の指針となります「環境首都とくしま・未来創造憲章」を策定をし、ここではね、子どもさん達にもしっかりとこの環境問題といったもの、そして、環境を未来に引き継いでいく、これが重要なことなんだと知っていただこうという工夫も取らせていただきましたが、県民の皆様方が循環型社会づくりに向け、活動したいという気持ちを後押しをしてきたところであります。
 こうした、本県の取組みを広く全国へ発信をするため、国に対し、積極的に「3R推進全国大会」の開催を希望をさせていただいていたところ、今年度第11回となりますこの大会が中四国で初めて徳島で開催をされる運びとなり、これは昨年度に内定をし、この度、環境省及び3R推進フォーラムと連携をし、来る10月20日、木曜日に開催することとなりました。
 この内容につきましては、本日、環境省の方でも同時に発表となるものでもありまして、「3R推進全国大会」は、国民・事業者・行政が一堂に会し、「循環型社会の形成」に関するそれぞれの知識あるいは経験を交換をするとともに、参加者の皆様方お一人おひとりが自らのライフスタイルを見直す、その機会を提供することを通じまして、ごみの減量化、再資源化など3R推進に関する理解を深めようと、そしてごみゼロ社会の実現や循環型社会の形成に向けた取組みを推進することを目的とするものであります。
 この大会には、大学生をはじめとする本県の将来を、また日本の将来を担っていただく若い世代の皆様方が参加しやすい環境づくりに努めようということで、若い皆さん方が運営に携わるとともに、大会自体を大いに盛り上げていただきたい、こう考えまして、会場につきましては、徳島文理大学「アカンサスホール」とさせていただいたところであります。
 実はこのホール、全国では数少ない地中熱を利用した空調システムとなっておりまして、このような新エネ・省エネの最先端技術についても徳島から全国に発信をしていこうというもので、会場として選定をさせていただきました。
 大会の内容について、少し申し上げて参ります。まずは式典として、「循環型社会・形成推進功労者・環境大臣表彰」及び「3R促進ポスターコンクール最優秀賞表彰」、これを実施するとともに、シンポジウムといたしましては、基調講演やパネルディスカッションに加えまして、歌を通じ「音の架け橋」となり、参加者にメッセージを発信をし、環境問題について考えていく特別企画を実施する予定としております。
 県といたしましては、国はもとよりでありますが、県内の市町村や関係団体、また関係者の皆様方と十分に連携を図りながら、今回の「3R推進全国大会」を参加者や県民の皆様方との意識を高め合っていく「環境首都・新次元とくしま」に相応しい、徳島らしい大会としていければと、そして循環型社会の形成に向けた取組みの大きな弾みとなればと考えているところであります。

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