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平成28年7月11日 定例記者会見 項目別

徳島県、徳島大学及び阿南工業高等専門学校との「徳島県水産業の成長産業化及び関連産業の振興に関する協定」の締結について(説明)

(幹事社:司会)
 よろしいでしょうか。それでは、知事のほうから発表事項をよろしくお願いします。

(知事)
 おはようございます。
 私の方から今日は1点、報告をさせていただきます。徳島県、徳島大学及び阿南工業高等専門学校との「徳島県水産業の成長産業化及び関連産業の振興に関する協定」の締結についてであります。
 本県では、基幹産業である農林水産業、特にこの中で水産業の振興を図るため、これまで、高等教育機関であります徳島大学、あるいは阿南高専との3者によりまして、海藻類ですね、藻など、この養殖技術や加工技術、また漁業におけるLEDの活用、集魚灯などが代表的ですけどね、こうした研究開発に連携をして取り組んできたところであります。
 また、昨年の12月には、今後の水産行政の指針となります「とくしま水産創生ビジョン」、これを策定をいたしまして、研究開発における「産学官金」の連携強化を、基本方針の一つとして掲げさせていただいたところであります。
 こうした中、徳島大学におきましては、皆さん方もご存じのように今年の4月、30年ぶりの新学部として、全国初、6次産業化人材の育成を図ります「生物資源産業学部」が開設をされたところでありまして、これに伴いまして、県の水産研究課鳴門庁舎と隣接した場所に、同学部の水圏、水の圏域と書くんですよね、「水圏教育研究センター」が整備をされ、共同研究をより円滑に推進する環境が整っているところであります。
 また、海部地域におきましては、県南地域の水産振興の拠点となる県水産研究課美波庁舎の改修・機能強化を図っているところであります。
 こうした機会を捉えまして、これまでの取組みを更に深化、深めさせていくという、深化させるため、来る7月15日金曜日、徳島大学、阿南高専との間で、新たに、「徳島県水産業の成長産業化及び関連産業の振興に関する協定」の締結を行う運びとなりました。
 この締結を契機といたしまして、鳴門及び海部地域をエリアとする「マリンサイエンスゾーン」を構築をいたしまして、それぞれが有する人的資源及び物的資源を相互活用し、地域や水産業を支える人材育成、また水産海洋資源や先端技術を活用した研究開発を推進して参りたいと考えております。
 少し具体的に申し上げて参りますと、最初の人材育成では、来春の竣工を予定をしております県水産研究課美波庁舎のサテライト研究室や6次産業化研究室を活用いたしまして、インターンシップやフィールド研究による研究者等の育成、水産研究や6次産業化に関係をいたします漁業者、民間事業者、また研究者の皆様方の交流など、新たな取組みを積極的に進めて参りたいと考えております。
 また、研究開発では、それぞれが持つ強み、これを活かしていこう、例えばアワビ、イセエビなどの水産資源の増産と品質の向上、ドローンを活用した水質観測や発災時の被害状況調査、また効率的な漁獲、あるいは資源増殖のためのLEDを活用した集魚灯の開発など、共同研究をより一層、進めて参りたいと考えております。
 今回の協定の締結を機といたしまして、この3者の更なる連携強化によりまして、「マリンサイエンスゾーン」を、水産分野の「知の拠点」として発展をさせ、水産業の成長産業化をしっかりと図っていこうとこのように考えております。
 私のほうからは、以上1点です。どうぞよろしくお願いをいたします。

(幹事社)
先ほどの発表に関しまして、質問のある社はどうぞ。
 よろしいでしょうか。
 それでは幹事社の方から。

 
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