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平成28年11月14日 定例記者会見 項目別

「新とくしまバスNavi」の愛称募集について(説明)

 そして、最後3番目、「新とくしまバスNavi」の愛称募集についてであります。
 徳島では、バスの位置情報、現在どこにいるのかということですね、あるいはバス停への接近情報などの運行情報を提供する「バスロケーションシステム『新とくしまバスNavi』」の来年春の導入を目指しまして、一般社団法人・徳島県バス協会の皆様方とともに、現在整備、進めているところであります。
 そこで、多くの県民の皆様方に「新とくしまバスNavi」をもっと気軽に利用していただき、もっと身近に感じていただけますように、11月14日から12月9日、金曜日までの間、愛称を募集をしたいと考えております。
この「新とくしまバスNavi」は、徳島駅を発着をする徳島バス、あるいは徳島市営バスですね、において、GPS、略称だと分かりづらいんで、衛星利用測位システムなどとも日本語では呼んでいるんですけどね、GPS、一般にも呼ばれるところでもあります、を利用してバスの現在位置を把握することが出来るシステムでありまして、利用者の皆様方はスマートフォンであるとか、あるいは携帯電話、パソコンのほうから、バス停への接近情報、また待ち時間、そして、今いる場所の最寄りのバス停などをリアルタイムで確認をすることが出来ます。
 では、どんなものかということでね、
(パネル「新とくしまバスNavi」を提示して) 
 こちらですね。スマホの画面ということなんですけどね。時刻表であったりね、それぞれ。英語版もありますし。ということで、こういう形で、どこに今バスがいるんだと。
 昔はバス停にバスロケーションシステムというのが、今、隣のバス停にいますとか、ピコンと発車しましたとかね、そういうのが数十年前からあったんですけどね、しかし、今ではこうして個人個人がスマホ、携帯電話、あるいはパソコンでバスの位置などを察知することが出来るということなんですね。こうしたことで、利用者の皆様方にとっては、「バスがいつ来るのか」、あるいは、よくありますよね、「もう行ったのか」、まだ渋滞で「来てないのか」って、私も昔、よく悩んだことがありましたが、「もう行ったのか」など、バス待ちのストレス、こちらから開放をされる、また、待ち時間のだいたいの目安がわかることによりまして、その間、時間を有効に使うことが出来る、路線バスの利便性が飛躍的に向上するものと期待をするところであります。
 また、今後増加が見込まれますインバウンド、海外の皆さん方ですね、インバウンド対策として、この、今もご覧いただいたように、
(パネル「新とくしまバスNavi」を提示して) 
日本語だけではなくて、こうした英語バージョンと、様々なバージョンを作っていこうということで、日本語に加えて、英語、中国語、ハングル、韓国語ですね、表記することから、外国人の旅行者の皆様方にもバスを利用していただける、また、彼らからも歓迎をいただけるものと考えております。
 こうした形で、路線バスの利用促進が図られるように、誰もが分かりやすく、そして親しみやすい愛称をぜひこの機会に募集をしたいということですので、ぜひ、奮ってご応募いただければと思います。
 この「新とくしまバスNavi」が多くの皆様方の利用につながりまして、何と言っても公共交通機関、徳島不便だと言われているんですけどね、これはいたちごっこ。あるいは、ニワトリと卵の関係ね、不便だから使わない、だから余計不便になる、ではなくて、とにかく使っていただく、我々としてはその利便性を何とか高めていこうということで、そうすることによって、地球温暖化対策、脱炭素社会、こちらにも結びついてくるということですので、ぜひ、この機会に公共交通機関、利用促進をお願いをしたいと考えております。
 私のほうからは、以上です。どうぞよろしくお願いをいたします。

(幹事社)
 それでは、発表事項に関して質問事項のある社はお願いします。

 
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