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平成28年11月14日 定例記者会見 項目別

「昭和南海地震70年の集い」の開催について(説明)

(知事)
 おはようございます。
 それでは、今日は私の方から、3点、発表をさせていただきます。 
 まず、1番目は「昭和南海地震70年の集い」の開催についてであります。
 今年は、昭和南海地震からは70年、また、東日本大震災、発災からも5年ということで、まさに大きな防災にとって節目の年、防災メモリアルイヤーと、このように位置づけさせていただいておりまして、県を挙げて、特に県民の皆さんに防災意識の向上、また、関係機関にとっては防災力の強化に取り組んでいるところであります。
 その一環といたしまして、11月19日、牟岐町におきまして、歴史学者の磯田道史(いそだ みちふみ)先生、よくテレビでね、おなじみですよね、磯田先生をお招きをいたしまして昭和南海地震70年フォーラム、これを開催をする、また、現在、県立文書館では、特別企画展「記録資料による南海地震」、こちらを開催中であります。また11月26日土曜日からは、県立埋蔵文化財総合センターにおきまして、特別企画展「南海地震津波碑と地震痕跡」を開催する予定といたしております。歴史遺産というやつですね。
 こうした一連のメモリアル行事を締めくくるイベントとして、昭和南海地震発災の日にあたります、来月12月21日水曜日となりますが、アスティとくしまにおきまして、「昭和南海地震70年の集い」を開催をする運びといたしております。
 このイベントでは、まず午前中には、熊本地震で顕在化をした課題を考える「災害時・快適トイレ・シンポジウム」、また、熊本地震の被災地と交流を行っていただいた団体からの報告会、そして、徳島地方気象台によります「防災気象講演会」などを、開催をいたします。
 また、午後からは、メモリアル・イベントといたしまして、まず、アルピニストの野口 健(のぐち けん)さんをお招きをしての講演会、また、野口さんにつきましては皆さんもよくご存じかと思いますが、世界最年少での7大陸最高峰の登頂、エベレストや富士山の清掃活動で有名であります。防災についても、実は大変活動されておられるんですね。 例えば、東日本大震災の際には避難者の皆様方へ寝袋、この寝袋の使い方、プロですもんね、避難者へ寝袋を提供いただいたこと、また2年前、現地で遭遇をいたしましたネパール大地震、徳島からもネパール協会などを通じて支援を申し上げたところでありますが、ネパールの大地震では被災者の皆様方を支援をする基金、これを立ち上げられた。また、熊本地震では車中泊対策として、特に、エコノミークラス症候群を防がなくてはいけないということでテント村を開設をされるなど、持ち前の行動力をいかんなく発揮をされまして、被災者の皆様方に寄り添った支援を迅速に展開をしてこられたところであります。
 こうした野口さんの経験に基づく講演をお聞きをいただいた後に、パネルディスカッションに移りたい。ここでは、野口さんにも加わっていただきまして、東日本、そして熊本と、2つの震災を経験をした歌うママ防災士、柳原 志保(やなぎはら しほ)さん、また、地域防災学の専門家、徳島大学の金井 純子(かない じゅんこ)先生とともに、私もパネラーの一人として、参加させていただきたいと思います。
 この他には、昭和南海地震の語り部の皆様方からのメッセージ、熊本や現在もその復興が行われております鳥取中部の地震の支援に貢献をされた方々への感謝状の贈呈、そして、将来を担う子どもさんたちからの「未来への宣言」を行いたいと考えております。
 また、会場内や会場の周辺では、様々なパネル展や防災用品の展示、企業・団体ブースの出展、また起震車体験ですね、子どもさんたちに大変人気があるんですけどね、また、日本赤十字社の徳島県支部による炊き出しなども行いたいと考えております。
 ぜひ多くの皆様方に集っていただきまして、この集いに参加いただくことにより、昭和南海地震からこれまでの70年間の自然災害を振り返り、防災・減災の大切さ、改めて見つめ直していただく機会としていただければ幸いであります。

 
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