〒770-8570
徳島県徳島市万代町1丁目1番地
- 電話番号:
- 088-621-2500(代表)
- 法人番号:
- 4000020360007
それでは次に2番目、「ふるさと納税」の返礼品の拡充についてであります。
徳島もその提唱者の一つでありました「ふるさと納税制度」、納税者が生まれ故郷はもとよりでありますが、応援したい地域に対して税を通じて力になれるとともに、それを受けた自治体にとりましては、ふるさと納税への呼びかけを通じまして、地域が誇る取組み、あるいは魅力を全国に発信することの出来る大変有意義な制度であると、このように考えているところであります。
県では、昨年8月にお礼の品の充実と寄附金活用メニューのリニューアルによりまして、「ふるさと納税」の取組みをパワーアップさせまして、ふるさと徳島、あるいは応援したい徳島と、その魅力発信に努めてきたところでありますが、来年1月より、さらなる徳島ファンの獲得に向けまして、お礼の品の充実とパンフレットのリニューアルを行うことといたしました。
(パネル「ふるさと“OURとくしま”応援事業」を提示して)
ということで、「ふるさと“OURとくしま”応援事業」と、このような形でね、拡充をしていこうと。例えば、ここにありますけど、品数を倍以上にする、徳島の魅力を丸ごとお届けをしようというもの、また、「空き家見守りサービス」を新たに加えてみたりということで、様々な、そして「とくしま特選ブランド」認定商品、それがどんどん充実をされて参りますので、こうしたものを対象にしていこう、そしておしゃれにというコンセプトであります。
もう一度、少しお話を振り返って参りたいと考えております。
まず、今申し上げた返礼品の充実、30品から64品へということであります。
また都道府県では初の取組みとして、「空き家見守りサービス」、これを新たに追加をいたします。
もう少し内容を紹介させていただきますと、県外にお住まいで本県ゆかりの方々が、徳島県内に所有をされている空き家、例えば親御さんがその家に(過去)住んでおられて、お子さんと今は一緒に住んで徳島を離れているとか、あるいはご自身がかつて相続をして、今でも自分は東京だ、大阪だとこうした場合に、持ち家が空き家になってしまう、あるいは、ゆかりのある家が空き家になってしまうということがあるんですね。この空き家をご本人に替わりまして、状況の確認をしていく、そうしたサービスであります。例えば、現地写真やアドバイスなどをまとめた「点検結果報告書」をお礼の品として、お送りをしたいと、このように考えております。
その他、現地の状況によってということで、例えば草刈りであったり、庭木の剪定などの実施に係る見積書、さらには詳細な調査を行う「空き家判定」のご案内も併せて送付をさせていただき、さらなる空き家対策の充実にもつなげて参りたいと考えております。
次に、昨年11月から徳島のブランド品を統一をいたしました「とくしま特選ブランド」、この認定商品をこの度大幅に拡充をいたしましてお礼の品64品に増やしたと今申し上げましたが、そのうち56品を「とくしま特選ブランド」の商品といたします。
このリニューアルによりまして、「食の宝庫・徳島」を、さらに全国へ発信をして、徳島が誇れる優れた県産品の販路拡大にもつなげていきたい、このように考えております。
そして、後はパンフレットね、
(パンフレット 「とくしまふるさと納税」を提示して)
ということで、これがパンフレットと、皆さん方のお手元に配らせていただいていますが、なんとなく今ね、お歳暮の時期なんでお歳暮のカタログみたいな感じですけどね、それでもデパートに負けないおしゃれな感じとしているところでありましてね。開いていただきますと、こちらもどんどん返礼品が変わってくる場合がありますので、綴じ込み式にこうして、変えられるように、そして全体はね、こういう感じ。
いきなり開くとね、ぱっと阿波おどり。徳島らしいな、おしゃれだなとこう思っていただけるようなね、こうしたパンフレットのリニューアルについても徳島に対しての関心をより高めていただくと、そうした形、読んでも見ても楽しい、そしておしゃれな、そうしたカタログ形式に一新をさせていただきました。
ぜひ、この一冊、お手元に置いてご活用いただきたいなと、このようにも考えるところであります。
なお、このパンフレットにつきましては、様々な世代の方々への情報発信をするための、パンフレットを動画、スライドショー、そして音声つきにいたしまして、YouTubeでも配信することを予定としております。つまり、今、若い世代の皆様方、多くの皆様方ね、スマホでこうとやりますから、例えばこれ(パンフレット)があったとしても、いつもこれを手に取っていつも見るということじゃなくて、スマホの中でYouTubeを通して、しかも説明まであるという形でパンフレット内のQRコード、これを活用していただいて視聴していただくことが出来ますので、記者の皆さん方にも一度お試しをいただければと思います。
今後とも、積極的に「ふるさと納税」のPR、こちらに努めまして歳入確保はもとよりでありますが、効果的な発信をすることによりまして徳島を応援をしたい、こうした皆様方、いわゆる「徳島ファンの拡大」を図りまして、とくしま回帰、徳島にじゃあもう逆に住んで応援をしようよと、地方創生、まさに新しい形を築き上げていければなとこのように考えているところであります。