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平成29年3月27日 定例記者会見 項目別

県産酒米を使用した日本酒のブランド展開について(質疑)

(日本経済新聞社)
すみません。ちょっと話は変わって「阿波十割」の件で少しお伺いをしたいと思うんですけれども、ブランドの目的をちょっとお伺いしたいんですが、今回、特に「LED夢酵母」を条件にしていませんし、味の方向性について決めているようでもないんですけれども、産地によっては、新潟は淡麗辛口とかそういった特色を出している産地もあるんですが、そういうのは出さずに蔵の個性に任せようという方向で良いんでしょうか。

(知事)
はい。というよりも徳島のお酒というのは割とさらっとしているというか、あまり強烈、もちろん強烈な個性のある酒もあるんですけどね、割とそうしたものがないというのがひとつの「売り」、つまり多くの方々がやはり「日本酒って苦手なんだけどね」という人にとってみても、あるいは「日本酒好きだよ」とか、あるいは「ワインがいい」とこういう人たちにも非常に合うというのが徳島のお酒の特色じゃないかなと、全国のお酒をずっとこう飲んできて、また、自分の名前自身が酒に関係が私ありますのでね、高校も造り酒屋(を営む人が創設した)の高校ですから。
 そうした点からいきますと、徳島のお酒って、私としてはいいお酒だなと、ただ個性がもう少しあってもいいんじゃないかなと、そこで今回はやはり阿波産にこだわるということなんですね。つまり、阿波産の酒造米の好適米でつくる、当然阿波の水でつくると、「阿波ふうど」ですよね。もちろん、中には「LED夢酵母」を使っていただければそれも良しということで、ここのところに余りこだわりは見せないと。ただ、阿波産にこだわるということですね。
 そこで、「阿波十割」と、お蕎麦好きの人には「阿波十割」と聞いたとたんに、徳島の、もうまけまけいっぱいの100%徳島産のお酒だなとこうピンときていただけるという点もある訳でしてね。
 その意味でもロゴマークも阿波おどり、そして阿波藍と、ジャパンブルーというものを使ったと、つまり阿波産にこだわると、ここがポイントということかと思います。

(日本経済新聞社)
ありがとうございます。

(幹事社)
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