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平成29年3月27日 定例記者会見 項目別

「第10回記念大会・とくしまマラソン」を終えて(質疑)

(徳島新聞社)
 徳島新聞です。とくしまマラソンについてなんですけど、昨日の今日なんですけど、スタート位置の変更とか、荷物の受け取りとか、場所を変更したりだとか、課題が見つかったのか、その改善策とかはありますのでしょうか。

(知事)
 はい。私が見ていて、あるいは私が走っていて、あるいは沿道で応援をしていて気づいた点、あるいは声かけをされた点で申し上げていきますと、まずスタート地点で、これは野口みずきさん、あるいは伊藤舞さんと一緒にね、スタート台に上っていて少し話もしていたんですが、交通規制のあり方を今後どうしていくかというのもあると思うんですが、おそらく一番後ろのほうですよね、(国道)55号の、後ろのほうに自分が行かなきゃならないという人たちにとってみると、かちどき橋から、そしてちょうどその南側の十字路、交差点ですよね、あそこのところで両側からアクセスをかけて行かれる、歩道橋を渡って行かれるということなんですが、一車線車が(通る車線を)抜かなきゃならないということで、走ることによって車もそこで渋滞をする、あるいはランナーも歩くときにこれ止まるということがあって、スタートセレモニーが45分からスタートをしたんですけどね、8時40分ぐらいまではランナーの皆さん方が移動されていた。特に8時半とかになると皆さんちょっと焦って走り始めるんですよね。こうしたところがどういう形でランナーの皆さん方にアンケートを必ず出してもらっているんでね、どういう形での指摘になってくるのか、この点がまず一つ、あったなということですね。
 車の方も一車線せっかくあいているのにそこをランナーの関係で交通規制、止められますのでね、ストレスがあったと思いますので、これはおそらくそうした点は、県警のほうにも連絡が来るんじゃないかと思っています。
 それから、今度は一緒に走っていたりあるいは応援をしたときに言われたのは、あんまりなかったですけどね。ただ、お一人からはもうちょっとトイレの箇所があったほうがよかったと思うんだけどと。
 だから、多くの皆さんが快適に走られていたと、こうしたこともあるのではと思うんですね。あとの点については、それぞれアンケート、これはネットで出てきますんでね。去年も多くの指摘をいただきましたから、そうした皆さん方、あるいは大会関係者の皆さん方、それからボランティアの皆さん方、こうした皆さん方からもきっとご意見をいただけると思いますので、こうしたものを受けて、そして第11回大会に向けてそれらの課題を咀嚼をしていくと、そして今回は(10年目の)「超・進化」というのが第10回大会、そして第11回大会からはやはり次の次元へね、向かっていくと、そしてランナーズファースト、国内外の皆さん方から支持されるとくしまマラソンになれればなと、このように思っています。

(徳島新聞社)
 関連で、2万人規模の大会を目指すとの所見については。

(知事)
 確かに、マニフェストの中では2万人を目指すという形を書かせていただいたと。もちろん、1万人大会をやっていていきなり2万人をいけるというのはこれ到底ないという訳でありますんでね。そうした意味では段階的にまずテストパターンとして昨年、1万5千人大会をやってみたと。こうした中、多くの実は指摘を受けてしまった訳ですよね。こうした点を今回はなるべく、全面的に咀嚼をしていこうということで行ったところですので、今回いただく多くのランナーの皆さん方、あるいは運営の皆さん方からのご意見、これらを実行委員会などでしっかりと検証をさせていただいて、そして次にどう繋げていくのか、決してその2万人という数よりも、やはり質の問題ですよね、数だけ増やして質が悪ければ結局参加は見込まれないということに、これなってきますんでね。
 ぜひそうした点を踏まえて、もちろん2万人というのは一つの目指す方向でありますので、まずは1万5千人大会というのをしっかりと定着をさせて、そして国内外、多くの皆さん方から支持をされ、走るんだったらとくしまマラソンだと、こう言われて次の段階に進むんではないのかなと、このように思っています。

(徳島新聞社)
 ありがとうございました。

(四国放送)
同じとくしまマラソンに関してなんですけれども、田宮の(徳島市)陸上競技場が改修ということで、何か代替地とかの候補地とかは知事の中にはあるんでしょうか。

(知事)
はい。いよいよね、次のとくしまマラソンの時には北田宮の今回ゴール地点、毎回ゴール地点ですけどね、徳島市の陸上競技場が改修に入るということがこれありますので、もちろんここは実行委員会の皆さんであるとか、陸連の皆さん方とあるいは徳島市の皆さん方とどういう形でね、今度進めていくのかと。確かにかつてゴールポイントというのは、北田宮に決める前も色々なゴールポイントの案が実はあったんですよね。でも、それぞれに一長一短あって、やはり陸上競技場のようなところが良いんではないだろうかと、荷物の受け渡しの問題もこれありますのでね。
 それで北田宮の陸上競技場で定着をしてきたという経緯がありますので、また、皆さん方とこのあたりはいい知恵を、そしてランナーの皆さん方が走りやすい、こうしたコース設定という形に出来ればとこう考えています。

 
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