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平成29年7月26日 臨時記者会見 フルテキスト版

AI活用「阿波おどりFAQサービス」実証実験の実施について(説明)

(司会)
 ただ今より、「AI活用『阿波おどりFAQサービス』『実証実験』についての共同記者会見」を始めさせていただきます。
 初めに、本日の「出席者」をご紹介させていただきます。
 まず、株式会社テレコメディア 代表取締役社長 橋本力哉(はしもとりきや)様でございます。

(テレコメディア)
橋本でございます。よろしくお願いいたします。

(司会)
 次に、ソフトバンク株式会社 常務執行役員 佐藤貞弘(さとうさだひろ)様でございます。

(ソフトバンク)
ソフトバンクの佐藤でございます。よろしくお願いいたします。

(司会)
 次に、株式会社ティファナ・ドットコム 取締役 野澤良尚(のざわ よしひさ)様でございます。

(ティファナ・ドットコム)
 ティファナ・ドットコムの野澤と申します。よろしくお願いいたします。

(司会)
 そして、徳島県 飯泉嘉門 知事でございます。

(知事)
 本日は、どうぞよろしくお願いいたします。

(司会)
 以上、4名の皆様から発表をさせていただきます。
 それでは、まず飯泉知事からコメントをお願いします。

(知事)
 まず、少し2日前にさかのぼっていただきたいのですが、7月24日、日本全体にとってまた、徳島にとりましても、大変歴史的な日となったところであります。それは何か、丁度東京オリンピック開幕3年前ということで、全国では、東京オリンピック開幕式、その時の交通混雑を防ごうということで、全国一斉にテレワークを行おうと、今働き方改革、そのキーワードとしても、テレワークいわれるわけでありますが、その中で、地方公共団体として百名規模以上で、最初に参加を表明したのが、もちろん徳島県ということで、全国一斉テレワークディと。
 また、7月24日は、今年の3月県議会から提案をされ、出来上がった条例「徳島藍の日を定める条例」が成立をし、そして7月24日、この日を「とくしま藍の日」このように定めました。そのこころは、東京オリパラの公式エンブレムの組市松紋の藍色。藍色といえば、ジャパンブルー、阿波藍ということで、これを機会に全国、そして世界へ阿波藍をPRしていこうと、7月1か月間を「とくしま藍推進月間」、1日からは、県庁舎を藍色のLEDでライトアップもする多くの記念事業を県内外ですすめているところであります。
 そして、3つ目これは何か。明治開闢以来、この国の統治機構、全て各省は霞が関、東京にあったわけでありますが、その頭脳部分、消費者庁並びに国民生活センター、こちらの「消費者行政新未来創造オフィス」が県庁の10階にオープン、初めて東京をヘッドクォーターが離れるという、歴史的な日となったところであります。
 これら、みんな藍、藍と出てくる訳なんですけどね、でもアイというと、AI(エーアイ)といいますと、第4次産業革命3要素の1つ、IoT、Internet of Things、そしてビックデータ、さらにはAI、人工知能ということで、特に将棋、囲碁の世界では、もうAIに名人とか、あるいは何とかというタイトルを持った人すら勝てないという時代が来たところでありまして、まさに、身近な存在としてこれからAIがどんどん全国に、そして世界で発展していこうと。
 しかし、なかなかまだまだ県民の皆さん方、国民の皆さん方にはAIってどんなもの。どのように使われるの。こうした点が、不明な点が多い。これをぜひ、本県が世界に誇るコンテンツ、キラーコンテンツとも呼ばれておりますが、「阿波おどり」を通じて、AIを県民の皆様方、また阿波おどりに訪れていただく国内外の皆様方に実感していただこうと、阿波おどりを通じました、まさにAI、その実証実験を行ってみたいというものであります。
 今回の実証実験につきましては、「株式会社テレコメディア様」、また「ソフトバンク株式会社様」、「株式会社ティファナ・ドットコム様」の3社のご支援ご協力のもと、阿波おどり期間中、観光客の皆様方をはじめ、国内外の皆様方からの阿波おどりに関する、演舞場であるとか、公共交通機関であるとか、また駐車場といったお問い合わせにつきまして、AIを活用して、迅速にお答えするFAQ(エフ・エー・キュー)とよく呼んでいますが、FAQサービス、いわゆる「よくある質問と回答」これを県のホームページ内に開設いたします。
 今回のサービスは、従来は「キーワード検索」、だいたい検索する時には「キーワード」を入れて検索するのが、ネット上では普通なんですが、このキーワード検索といういわゆる「検索型のFAQ」とは異なりまして、自然言語、つまり、普通に話しかけるこの言葉で、利用者が質問を投げかけ続けることによりまして、質問途中でも、サービスを提供する側から質問候補を次々と提示、すなわち、サジェストさせていただきながら、知りたい情報までたどり着いていける、いわゆる対話型ですね、「対話型かつ提案型のFAQ」となっているところであります。
 こうしてお話をしていても、それって何っていうことになりますので、やはり百聞は一見に如かず、後ほど、実際に動かしているデモを皆様方にご覧いただきたいと思います。
 その言語につきましても、インバウンドを考えまして、英語はもちろんのこと、中国語、また韓国語にも対応するところであります。
 百数十万人規模の皆さん方が来られるというこの徳島の阿波おどり、4カ国語対応のAIを活用したFAQサービスを設置するのは、おそらく「世界初めての試み」ではないのか、このように思うところであります。
 では、その開設期間、一体いつになるのか。7月27日から8月16日、鳴門市、だいたい阿波おどりは吉野川河口からさかのぼっていく、8月の9日の鳴門市、そして8月12日の徳島市、そして13(日)からはさらに今度は西へということで、最終的には8月16日に三好市、つるぎ町まで行われるところでありまして、県内各地で行われる「阿波おどり」に対応して、コールセンターが例えば開いていない24時間、サービス利用が可能とさせていただきたいと考えております。
 それぞれの役割を少しくわしく申し上げて行きたいと思います。
 今回の実証実験における、4者のそれぞれの役割としては、
 まず、県におきましては、県ホームページを実証フィールドとして提供させていただきまして、阿波おどり関連情報の収集や提供を行わさせていただき、「株式会社テレコメディア」様におかれましては、県庁のいわゆるFAQを行っていただいている「すだちくんコールセンター」で蓄積した知見と多言語通訳のノウハウを活用していただきまして、Question And Answerですね、QAコンテンツの作成を行っていただきます。
 また、「ソフトバンク株式会社」様におかれましては、まさにAIを活用したFAQソリューション、「APTWARE」(アプトウェア)のプラットフォームの提供をしていただくこととなります。
 そして、「株式会社ティファナ・ドットコム」様におかれましては、ユーザー用画面の開発、ヒューマンインターフェイスのところですね、と県ホームページと連携するためのシステム設計を行っていただくこととなります。
 県といたしましては、今回の世界初の実証実験を通じまして、AIを活用した県民サービスの向上、また業務の効率化、東京オリンピック・パラリンピックをはじめとした、インバウンド対応といった点について、取組みの進化にしっかりとつなげていきたいと考えております。
 今回の実証実験の実施にあたりまして、大変ご尽力をいただいております、橋本様、佐藤様、また野澤様をはじめ、3社の皆様方に、あらためまして心から感謝申し上げたいと存じます。
 「一歩先の未来」を先取りする「実証実験」に、多くの皆様方がぜひご参画いただきまして、AIを直接、体感体験していただきたいと思います。
 ぜひ、明日10時に県のホームページをご覧をいただければと思います。
 私の方からは以上です。よろしくお願いをいたします。

(司会)
 ありがとうございました。
 続きまして株式会社テレコメディア橋本社長からお願いいたします。

(テレコメディア)
 はい、ご紹介をいただきましたテレコメディアの橋本でございます。ただいま飯泉知事からお話がありました通り、私どもテレコメディアは今回データのコンテンツを作っていくところ、FAQのですね、データの生成というところを担当させていただいております。 今回のAIのエンジンというところでですね、プラットフォームになる部分なんですけれども、こちらをソフトバンク様のAPTWARE(アプトウエア)という基盤を使わせていただいているんですけども、こちらのAPTWAREはですね、AIというとかなり多岐に渡りいろんな商品がありますが、その中でもですね、短期間で、かつローコスト、そしてなにより多言語対応というのができる国内で随一のそういった仕組みでございまして、僭越ではありますけども私としてもですね、たいへん注目をしているAI、FAQシステムを活用させていただいております。今回のデータ生成につきましてはですね、私ども大きく3つの特徴があるというふうに思っております。
 まず第1に、このデータ生成というのは、先ほど知事のお話にありました通り、対話型で、自然な言葉でもいろいろ対応が出来るとそういうしくみなものですから、日頃ですねコールセンターで私どもお客様と対話を続けているわけでございまして、徳島県内4か所にですねコールセンターを設置させていただいて、日々私ども業務をさせていただいているわけですけれども、そういった対話の中で培ったコミニュケーションノウハウ、こういったものを活用させていただいております。
 加えて徳島4拠点ということでですね、阿波おどりはもとより徳島県のことにも精通している社員、スタッフがたいへんたくさんおりますので、今回のデータ生成についても、徳島をよく熟知しているメンバーが、それぞれの立場で今回のQ&Aを作成させていただいたというのが、1点目でございます。
 そして、2つ目は、約8年間に渡ってですね、私ども県庁コールセンター、いわゆるすだちくんコールセンターの運営を受託させていただいております。こちらのすだちくんコールセンターは、県庁に対しての様々なお問い合わせが入ってくるコールセンターなんですけれども、こちらも当社のスタッフが日頃対応させていただいているということもありまして、阿波おどりに関するですねお問い合わせであったり、こういったことにもこの8年間の中で、数多く対応させていただいてきました。こういったノウハウ、知見、こういったものも今回のデータの中には盛り込まさせていただいて、こちらが2点目でございます。
 そして、3点目、こちらはですね、国内約3万か所で利用されている、当社の多言語コールセンターのノウハウを活用させていただいております。今回は、英語、中国語、韓国語ということでありますけれども、現在では、約14か国語のコールセンター、言語に対応するコールセンターを国内の方で運営させていただいておりまして、こういった多言語コールセンターのノウハウも、外国の方から様々なお問い合わせが入ってくるわけですけれども、こういったノウハウあるいは経験を生かして、今回は英語、中国語、韓国語のデータ生成に役立たせているというようなことがあげられます。
 以上3点が、私どもが今回の実証実験を通じてですね、提供させていただいているテレコメディアとしての立場となります。
 このAI・FAQシステムは一度作ったら、それですべてが完成するということではありませんで、コールセンターのオペレーターであったり、いろんな仕事でもそうですけど、常に勉強していきながら、経験をつみながら、成長していくというところがありますけれども、コールセンターのオペレーションと同様にですね、この阿波おどりFAQも日々の体験をこのFAQシステムがすることによって進化をし続けます。ですので、どんどん、どんどん成長していって、より多くのお客様のお問い合わせにも対応していくように、毎日進化をしていく、ここに大きな多くの特徴があるというふうに思っております。
 限られた阿波おどり開催中の時間ということでですね、限られた時間での実証実験というふうになりますけれども、こんな身近なところにAIが活用されているんだというを、少しでも体験していただくことが出来ればたいへんうれしく存じます。
 私からは、以上になります。

(司会)
 ありがとうございました。
 続きましてソフトバンク株式会社佐藤常務からお願いいたします。

(ソフトバンク)
 ソフトバンク佐藤でございます。
 このたび、私どもソフトバンクが、今回のFAQエンジンのプラットフォームに当たる部分のご提供をさせていただいくこととなりました。
 昨今ですねAI、IoT、ビックデータ、ロボティックスと非常に多くの言葉が飛び交う毎日であるわけですけども、それをいかに具体的に、お客様、私どもで言いますとお客様、こちらでいいますと市民の皆さんにですね、ご活用いただくかというところが、いよいよ次のステップに入ってきたということで、私どものAI技術の1つが今回ご採用いただけたということは、私どもにとりましても、非常に大きなチャレンジであるというふうに考えております。
 AIといいましても、いろんな種類がございます。先ほど、知事の方からもございましたけれども、囲碁や将棋で勝つAIもあれば、ヘルスケアに使うAIもあれば、今回のように自然言語を処理して、多くの方との接点をより密に、なおかつ正確に行おうというようなAIもございます。その中でも私どもが持っている技術の中から、最も今回の取り組みに適しているだろうと思っておりますAPTWAREというプラットフォームをご提供させていただけるということは、今テレコメディアさんからもございましたけれど、AI自体は育てていく技術でございます。AIの中身をいかに学習させて、より人間の感覚に近いものに持って行くか。また、市民の皆さん、お客さんが要求することにいかにタイムリーに答えていけるエンジンに育てていくかと。ですから、先ほど私がチャレンジと申し上げましけれども、このAIのエンジンをいかに実用に耐えるものにしていくか、より使いやすいものにしていくか、単なる技術に終わらせるのではなくて、皆さん方の生活の中で縦横に使っていただけるようなプラットフォームとしていきたいと思っております。
 ソフトバンクの企業理念といたしまして、「情報革命で人々を幸せに」、私どもの会社のオーナーでもあります孫正義が、常日頃申し上げていることでございますが、まさに技術を使って人間の生活をより豊かに、より幸せなものにしていくと、そのためのプラットフォーム。それをいち早く取り上げていただいて、皆様方の非常に大事なコンテンツリソースである阿波おどりの一大イベントにご利用いただけて、なおかつ、次のステップも見据えておられるということは、私どもの会社が進むべき方向とも非常にマッチしているものというふうに考えております。
 そういう意味で、今回ご協力いただきます県の皆様方を含めですね、ここに並んでいる協力会社の人間を含め、全力で、このイベント実証実験というものを成功に導きたいというふうに考えております。
 その面でですね、今回のイベントが終わった後もイベント対応に限らず、日頃の市民生活の中にもこういったAI、IoTというものが、次々と導入されていくものと考えておりますので、また、その時に私たちの技術にあうものがあれば、ぜひご提供させていただいて、皆様方の行政活動、市民生活、そういったものの一助になればというふうに考えております。
 以上でございます。

(司会)
 ありがとうございました。
 続きまして株式会社ティファナ・ドットコム野澤取締役からお願いいたします。

(株式会社ティファナ・ドットコム)
 株式会社ティファナ・ドットコムの野澤と申します。
 この度は、AIを活用した実証実験の実施に参画出来ることをとてもうれしく思っております。
 先ほど知事の方からお話もありましたように、この実証実験は、対象ユーザーの規模からも、またそして4か国語対応間のAIサービスの側面からも、世界初の試みとなっとおります。
 この世界初の実証実験の結果ですとか、また逆に課題も出でくるかと思いますが、そういった部分につきましては、貴重な体験ということで、今後の活用に活かしていければなというふうに思っております。
 また、同時に今後AIというものが、県民の方々のサービス向上にどのように関わっていけるのかというところも、この実証実験を通じて見極めることができればなと同時に思っております。
 今回の私どもティファナ・ドットコムでは、ユーザー側の画面開発とあとホームページとの連携という部分を携わらせていただきました。
 AIを利用される方々が、AIをより身近に感じていただけるように、そして、利用するに当たって戸惑うことがないようなユーザーインターフェイス、そういった部分のご提供とご活用をこの実証実験を通じて伝えられればなというふうにも同時に思います。
 国も後押ししているAIという分野ですけれども、先月末に東京ビックサイトで開催されましたAIエキスポに出展いたしました際には、NHKさんをはじめとして11のニュース番組に取り上げていただいたりと、AIに関する関心が、日に日に高まっているのを実感いたしました。
 また、メデイアでは、今年はAI元年というふうにもいわれておりますように、あらゆる業種業態が、どのようにAIを使っていくのかというところを模索している。一方、また一般の方々にとりましては、AIをどこでどのように使っていくことが、より便利で効率的なのか、というところの課題も喫緊としてあるのではないのかなというふうに思っております。
 工場内の産業ロボットと異なりまして、今回の実証実験はあたかも人と話をしているかのように、ユーザーの疑問に答えていくという対話、会話という我々にとって、とても一番身近なシーンでのAI活用という形になっております。この結果や課題を通じまして、今後県民の方々に便利に感じていただく、ご用途をご提案申し上げたり、ご開示申し上げたりすることで、今後お返しできることを期待したいなと思っております。
 以上でございます。

(司会)
 ありがとうございました。
 それではただ今より、AI活用「阿波おどりFAQサービス」のデモを行いたいと思います。解説の方は株式会社テレコメディアの西村様から、よろしくお願いいたします。

(テレコメディア)
 デモを担当いたしますテレコメディアの西村と申します。
 それでは、全体像ということで、先ほど、お話がございましたとおり、明日の10時から、県庁様の県のホームページのバナーから、AIの画面の方にアクセスができるといった状態ができます。
 AIのエンジンをソフトバンク様のAPTWARE、画面の構築をティファナ・ドットコム様、私どもテレコメディアがFAQコンテンツを作成させていただくということで役割を担っています。実際に、利用者様はですね、パソコンとスマートフォンいずれからでもアクセスが出来るような今回しくみとなっております。
 続きまして、今回の技術的な特徴について2点申し上げます。1つ目が自然言語処理ということでございまして、自然な人の発話ですね、これを理解をしてAIに盛り込んでいくという技術が1つ。もう1つがサジェストの機能ということで、のちほどデモでもご覧いただこうと思うのですが、1文字入れるごとにですね、データセンタの方にデータが飛んでいきまして、お客様が聞きたいことを絞り込んでいくというような技術、こちら2点が今回の技術的な特徴ということになります。
 そうしましたら、画面の方に移って、実際の動きをご覧いただきたいと思います。
<デモ画面を表示>
今画面が出て参りました。トップ画面はこのような画面になっております。ここに文字を入力していきます。例えば、阿波おどりですから、「阿波おどり」とやりますと文字が赤くハイライトにされます。これがサジェストの機能ということでございまして、1文字送るごとに述語の候補をデータセンタに問い合わせて絞り混んでいくというような流れになります。
 ここでは、「阿波おどりの日程は?」ということで自然発話のような形で入れていきます。そうするとこのような画面が出て来まして、「どちらの阿波おどりですか?」と聞いてきます。ここで入力することも出来るんですけれども、あらかじめ選択肢の表示もされていて、
ここをボタンをポンとクリックしてあげますと、徳島市の阿波おどりがこうですよということでご案内がされます。
 例えば、「どこで見るのがよい?」こんなことなんかも聞いてみたいことの1つかなと思います。こうするとですね、「どこで見たいですか?」といくつか出てきます。例えば、演舞場ですねということで「演舞場」としてあげますと、このように出て参ります。
 よくありそうなのは、初めて行く場所なのでなかなか分からないということなので、例えば、「駅からどれくらいかかるの?」とかというふうに言ってあげると、このような形で出て参ります。
 今回アクセスというところで、リンクができる機能があります。今回はグーグルマップとつなげて、実際、駅から藍場浜であればこういうふうなルートになりますよと、こういうことで表示させることなんかも今回の中に盛り込んでおります。
 回答の時に、ご質問について解決しましたかということで、「はい・いいえ」というボタンが出てくるようにしております。ここで、例えば、はいと押していただきますと、はいと押されたもののログが、データの方として蓄積されていきます。
 逆に、いいえの方につきましても、蓄積されていきます。従いまして、お客様が知りたいことに本当にたどり着けたのかというところをですね、このトラフィックを通じて、私どもが把握をして、次のコンテンツ作成に活かしていくこんなようなことも出来るというように考えております。
 例えば、「せっかくだから踊りたい」、こんなことなんかも聞いてみたい1つかなと思います。そうしましたら、にわか連のことなんかも出てきます。「にわか連って?」、こういう発話に対しても、自然言語処理で吸収して回答することが出来ております。
 周辺的な情報についても今回入れております。例えば、「おいしいお店を知りたい」、そうしたら、「こちらをご覧ください」ということで、リンクをさせると阿波ナビさんのページに飛びまして、ここの中からお食べになりたいものなんかを選ぶというようなこともできますし、「せっかくだからお土産も」と、こちらもリンク貼られまして、阿波ナビさんですかね、の方に飛ぶような形になっております。
 下の方、会話的なところも、今回大事なところだと思っておりまして、こういう案内をとりあえず、もし、お客様が「ありがとう」というふうに言ってもらえたら、ちゃんとそこに答えようというところだったりですとか、こんなしくみがあって「徳島県っていいね」とやると
<デモ画面:「ありがとうございます!褒められると照れるですだち(≧▽≦)」>
照れるすだちくん、こういうような会話コンテンツも入れこみながら、実際のお客様に楽しみながら使っていただければと思って、今回臨んでおります。
 非常に簡単にはなりますけれど、動くとするとこのような形となっとおります。
 明日の10時から、アップされるんですけれども、もし、今日ご希望の皆様方がいらっしゃれば、先に今認証がかかっているんですけれども、IDとパスワードを後ほど希望者の方にお配りしたいなと思っておりますので、ぜひ触っていただいてこんなことなのかということをご覧いただければ幸いでございます。
 私からは、以上になります。

(司会)
 ありがとうございました。
 ここからの進行につきましては、幹事社さん、質疑の方をお受けさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

AI活用「阿波おどりFAQサービス」実証実験の実施について(質疑)

(幹事社)
 それでは各社、質問がある社はお願いします。

(朝日新聞社)
 2つお聞きしたいんですけど、実証実験の目的、具体的には何を目指しての実証実験という位置づけなのかということと、それから先ほどですね、お話がちょっとございましたユーザー規模それから4カ国語対応というのは世界で初めてのご対応だというティファナ・ドットコムさんからの方からご説明がございましたけれども、もうちょっと世界のその状況はどうなってるのかという、その辺の所を教えていただきたいんですが。

(知事)
 ではまず、総論の部分私のほうから2点。 
 まず今回の実証実験いったい何を目指すのかと。1番冒頭でも申し上げたように従来色々なこの検索機能っていうのはキーワード検索。これはグーグルにしてもヤフーにしてもみな同じなんですね。どちらかというと色々な問合せっていうのは検索で。ところがそうではなくて最近AIを使うことによって自然言語処理これがもう格段に実は進んできているんですね。じゃあこれを多くの県民の皆さん、また県内外からお越しになる皆さん方、特にインバウンド海外から。こうした皆さん方に体感をしてもらおう。ここまで来たのかといったものを。やはり、徳島で1番多くの皆さん方が県内外から集まるのは、やはり阿波おどり期間ということで、ここで集中的にそれを体感をしていただこうというのが大きな目的ということになります。
 それから今度は、世界初だと言ったことについて、2点。
 1つは、こうした自然言語処理で対応していくということ、またこれだけの、百数十万の皆さん方を対象に行っていく。もちろん日中ということを考えるともっと多いと思うんですけれどね。しかも24時間対応ということになりますので、こうした点については、本当は頭に「おそらく」とつけた方がいいのかもしれませんね、発表してないところがあるかもしれませんから。ロシアとかあるいはアメリカとかですね。あるいは地球の反対側とか。しかし今分かっているうちでは、おそらく全国最大規模、初であろうと、こういった2点についてであります。
 もし、各社の皆さん方がさらに付け加える点があったら、お願いしたいと思います。

(テレコメディア) 
 少し補足といいますか僭越ですけれども、世界で初めて、おそらく世界で初めてという点ですけれども、この自然言語処理、よくホームページなんかでですね決まった言葉に対して、例えば中国語のホームページがあるとか、英語のホームページというのがあるというようなケースはございますけれども、先ほどご説明をさせていただいていた自然言語処理ってなかなかわかりにくい表現で大変恐縮なんですけど、その自然言語処理に対して各言語、英語、中国語、韓国語、日本語も含めた4言語の自然言語処理の仕組みを持った、そもそもAIのエンジンというもの自体がですね、世界的に見てもおそらく他にないだろうというようなところもありますし、それをある意味、先ほどの自然言語処理を用いたこの対話型のFAQ、こういった形で実際に実現をしているというケースはなかなかないというようなところがあろうかと思います。
 既に日本語と英語だけでこの自然言語処理をやっているケースというのはですね、既に存在はしておりますけれども、この中国語と韓国語を含めた4言語というようなところはですね、これまあ、日本が元々、言葉の壁とかですね、言語のバリアフリーというふうにいわれている、例えば英語圏であればやはり英語のサイトが中心になってきておりますけど、日本固有に抱えているその言語の壁、こういったものをですね解決をしていくという意味では、今非常にいろんな観光分野も含めて、言語バリアフリー化ってテーマになっておりますけれども、そういったところと観光分野とのですね課題解決であったり、より便利なものにしていきたい。そんな思いもあって、4言語にしたわけなんですけれども、その点が、おそらく世界で初めてであろうというふうに考えている、そういったところでございます。

(日本経済新聞社)
 今の関連なんですけれども、ソフトバンクさんのAPTWAREを使っていれば、まあ4言語対応になるとは思うんですが、その中でもかなり大きな規模の事例というふうにとらえてよいでしょうか。
 
(ソフトバンク)
 はい、結構でございます。この100万を超える、なおかつ、かなりの集中するアクセスが想定される中においてはですね、今までの中でも最大規模というふうに考えていただいていいと思います。

(日本経済新聞社)
 今回4者での実証実験ということなんですけども、4者の負担とかはどういった形になってますでしょうか。お互いこうどこからどこにお金のやりとりがあるとかですね、それぞれの要素を持ち寄ってやっているのか、そのあたりちょっとスキームをお願いします。

(知事)
 それは今おっしゃられた後者になります。それぞれが、例えば県の場合ですね、県がどういう費用負担をしたのかということで、実は県の費用負担はないということです。じゃあ何をやったのか。冒頭にも申し上げたように、県のホームページを実証フィールドとして提供するといったものですね。また、阿波おどり関連情報というコンテンツ、これらを提供すると。で、それぞれの各社、それぞれの強みを活かして持ち寄って、そして今回のシステムを構築をすると、こうした形になります。

(NHK)
 テレコメディアさんにお伺いしたいんですが、ビックデータとして相当の数のですね、その、これまでのQ&Aの質問とか、どれくらいのデータを読み込ませたっていうふうに表現、何万件とか表現できますか。

(テレコメディア)
 4言語全て含めての、約という表現にさせていただきますけれども、QAというとですね、答えというものはある程度もう決まってくると思うんですけれども、その答えという意味では約1,000の答えを用意させていただいております。その中には先ほど「徳島県っていいね」って言って、「ありがとう」って言ってくれるようなものも含めて1,000の答えを用意させていただいております。さらにそのこのAIに色々と覚えてもらいたいデータというのは、質問のパターンというものがすごい多岐にわたってくるわけなんですね。
 で、自然言語処理ということで、ある程度AIのところでもこう読み替えてとか、この言葉は、この話し言葉はこういう意味だということで、人工知能的にAIの機能で考えてくれる部分もあるんですけれども、例えばですね、「チケットを買いたい」という表現と、例えば「券を買いたい」っていうような、そんな元々の言葉の同義語といいますか、同じ意味なんだけれども違った言葉というのがありますけれども、そういったものはですね、ある程度覚えさせてあげないと、もう各種いろんな聞き方をされてくる方がいらっしゃるので、その言葉の登録も含めて考えるますと、約8,000のデータが最初の段階では登録をされているという状況でございます。

(NHK)
 それは先ほどの1,000の答えも含めて。

(テレコメディア)
 含めてです、はい。

(NHK)
 8,000のデータが登録されていて、それをそのAPTWAREのほうで上手く理解していってということですねだから。言葉としたら揺らぎとか、チケットと券というのは同じ意味なんだよということも含めても教える、覚え込ましていく。

(テレコメディア)
 そうです。

(NHK)
 それはこれまでのテレコメディアさんが受けてきた、すだちくんコールセンターで受けてきたノウハウというか実例を元にされた。

(テレコメディア) 
 そうですね。はい。コールセンターでいろんなこう、やりとりをさせていただいて、普段コールセンターのオペレーターというのは、いろんなもうお客様からの生の会話調の質問に対してお答えをする。その中でFAQシステムというものを私ども作っているわけなんですけれども、そういったノウハウを同じように機械の方に、人に教えるのと同じようにですね、入力をさせていただいているというご認識で結構かと思います。 

(NHK)
 8,000というそのワードというか、多いのか少ないのかとかでいうとどんな状況ですか。

(ソフトバンク)
 なかなかこのAIっていうのはですね、一概にレコード数が多い少ないで評価するってのは非常に難しくてですね、例えば一般でいいますとたくさんデータを入れるとAI、Artifical Intelligenceというものどんどん賢くなるんじゃないかとそう思われている場合が多いんですが、実は適切なレコードを適切に教えるということが、実はAIの精度を上げる1番の近道なんですね。ですから私どもが今回テレコメディアさんと一緒にやらせていただいたというのはですね、普段のコールセンターでの運用実績からですね、どういうことを聞かれた場合に、どういうお答えをするのが1番適切であるかということを、1番ご存じの事業者であると。というのがですね、1番のポイントでございまして。そこにいかに、言葉は悪いですけれど「ゴミ」になるデータをですね入れないというのが大事。
 あと、目的の用途と答えが今回の場合わりと明確になっていますので、いかにノイズを減らして、いかに適切な答えを返すエンジンとして作り上げるかというのが、実は私どもの課題でございまして。ですから、今回のターゲットとする答えの数からすると、今のところ我々としては十分とは思っていないんですが、適正なレベルまでは来てるんではないかというふうに考えております。

(NHK)
 このレコードというかワードについて、今回の実験期間中増やしていくことも考えてらっしゃるんでしょうか。

(テレコメディア)
 はい。日々ですね、先ほどデモの時にご説明させていただいた「これは役に立ちましたか」「はい・いいえ」というところはもちろんデータとして蓄積されていくんですけれども、それとは全く別にですね、どのような質問がされてきたかということで、そちらのデータも全て蓄積をされていきます。ですので、そのデータに対して更に適切な答えが出たか、あるいは求められているだろう答えが出ないケースというのもありまして、その時は「質問の趣旨が理解できませんでした。申しわけありません。」て先ほどすだちくんが言うケースというのもありましてですね、そういった外れてしまったケースというものは、日々こちらの方で抽出をされてきますので、全く的外れなご質問なんかが入って来た場合は登録はしませんけれども、こういった観点でのご質問、お問い合わせというのがあるんだねということを認識させていただいたところで、さらにそれは今の1,000のFAQといいますか、お答えの中に更に新しい答えを見つけることもありますし、逆にこういう聞き方があったんだねということで、今ある既にあるアンサーに対して紐付けて、こういう聞き方をされたらこういう答えなんだよっていうことを機械に教えてあげる。こういった日々のブラッシュアップをしていくということがですね、先ほどの私の説明にもありましたとおり、こう日々進化させていくというところの背景にあります。

(徳島新聞社)
 現時点での優位性というのをお伺いしたいんですけど、もちろん24時間対応とか省力化とか色々あると思うんですけれども、現時点でAIでこういうことをやることによって、人間が対応できる時間帯もあるとは思うんですけれども、それに対してのスピードとか精度とかの優位性というのはどのくらいのレベルにあるとお考えですか。

(テレコメディア)
 まだまだこれゴールというのは、100%答えるというところにはですね、やっぱりいろんな質問の仕方もありますし、まだまだ完成したというふうには思っておりません。ただですね、私どものオペレーター含めて、これも実際に試験運用をまだオープンにする前に、何度も何度も社内でもトライをしてきてるわけなんですが、かなり精度の高いところまできているんではないかと思っておりまして、ただその質問の幅であったりですね、答えの幅っていうのはほんとに無限にあるものですから、そういったものをこれ日々の運用の中で、限られた時間ではありますけれども、毎日毎日進化をさせていきたいというふうに思っております。

(徳島新聞社)
 先ほど阿波ナビとか外部の、グーグルも含めて、飛ぶっていう場面があったと思うんですけれど、そういったものも含めて外国語に対応しているところに飛ぶという認識でいいですか。

(テレコメディア)
 はい。おっしゃるとおりです。ただここで1つ、やはり飛んだ先がさらに外国語のコンテンツに飛んでいくっていうこともですね、これは今後の課題だと思っておりますけれども、やはり例えばいろんなホームページだったり案内のページに飛んで、必ずしもそこが多言語化されていないという様なケースも当然出てこようかと思いますので、これは今後の課題であったり、今後取り組むべき内容かというふうには思っておりますけれども、リンクをしていくという仕組み自体は、英語であっても、中国語であっても、韓国語であっても、対応させていただいております。

(徳島新聞社)
 現時点で例えばさっきの阿波ナビであれば、4カ国語の内容で表示されるということですか。

(テレコメディア)
 英語のページがある場合には、英語のページに対応させていただいてますけど、日本語のページしかない場合には、日本語表記がされるというようなところであります。

(テレコメディア)
 <デモを示しながら説明>
 例えばちょっとここで英語の画面があるんですけれども、ショッピングとか観光であると思うんで、ここを押していくと阿波ナビさんのこの英語のサイトに飛ぶというような形になってます。
 こういった英語のサイトなり、中国語のサイトなりが用意されているものは全てその言語に合う形で、今回飛ばすようにしております。が、どうしても日本語のコンテンツしかないというケースにおきましては、日本語のサイトに飛ばしているケースもございます。
 ただ、情報として写真だったりとかしますと、観光客の皆さんにとっては有益な情報になる可能性もあるというふうに思ってるものですから、日本語のサイトにもアクセスができるようにはしておるというところでございます。

(共同通信社)
 今まで県庁に阿波おどり関連の問合せっていうのは、だいたいこの同じ時期にどの程度問合せが来ていたかわかりますでしょうか。

(知事)
 だいたい、今までも当然そうした対応はさせてきていただいてるんですが、具体的にちょうど今回期間としている7月の27(日)から8月の16(日)までということで、例えば県庁のFAQ、チケット購入こちらをお知らせする場合には、1日だいたい平均40件、マックスで70件のアクセスと。またよく問い合わせがあるのは県庁の駐車場の開放時間ですね。これについては、1日平均35件、ピーク時は1日100件。これが従来のパターンということになります。

(共同通信社)
 全て電話で。

(知事)
 ホームページですね。チケット購入それから駐車場ですね。県のホームページ。

(NHK)
 阿波おどり関係でまとめて、全部足し上げると何件って言えますか。

(知事)
 阿波おどり関係でいくと、だいたい8月中で県庁コールセンターすだちくんコールですね、昨年だと約40件。それから、コールセンター全体としては、阿波おどり以外も含めてだいたい600件ですね、この7月の27(日)から8月の16(日)で。で、ただ、阿波おどり期間中、今言う7月の27(日)から8月の16日、県のホームページ全体のアクセスね、べつに阿波おどりってピンポイントではなくて、県のホームページに来るのはだいたい1日平均33,000件っていうくらいに増えるんですね。ピーク時は63000。だから阿波おどりっていうんじゃないんだけど、その期間中に徳島県庁のホームページに訪れるのはこれだけあると。ただ、ピンポイントで阿波おどりというと今言った数ということになります。

(朝日新聞社)
 今回のこのサイトで対応されることでの、利用者がどれくらいを想定されてるんでしょうか。

(知事)
 元々、目標数字をどう設定するかっていうのがあるんですが、我々としては今回はとりあえずやってみようということが1番ベースにあるということなんですね。

(朝日新聞社)
 ただ、先ほどもこう最大規模とかいろいろご説明のされ方をしておられるんですけども、ちょっとその根拠となる数字というのはどういうところになるんでしょうか。

(知事)
 これは、今回の実証が最大規模だということですよね。

(朝日新聞社)
 どういう意味での最大規模なんでしょうか。

(知事)
 だから100万以上、この7月、阿波おどり期間っていうことでいうと8月の9日から、特に実際に阿波おどりを行うのは8月の9日から8月の16(日)と。そうした期間にだいたい百数十万の皆さん方が来る。で、しかもこれは阿波おどりに来る人たちがっていうことですから、それ以外の観光に来る人も当然いるわけで、そうした人たちを対象にして行うと。100万規模以上、先ほどソフトバンクさんからもお話があったように、そうしたもの100万以上のものを対象にしてやるというのはおそらく初めてだろうと。まず規模感ですね。

(朝日新聞社)
 ただ、その100万人以上の方々が、このホームページを必ずしももちろん使うわけではないですよね。そういうことも含めてのだいたいのざくっとして、どれくらいの方がご利用になれるんじゃないかという、そういう見立てをお持ちじゃないとなかなかスタートできないんじゃないかという気もするんでけど、そういうわけでもないんでしょうか。

(知事)
 そこのところは、バックボーンネットワークさえしっかりしとけば別に十分対応可能と。その意味では、徳島がその実証の地になるっていうのは非常に、光ファイバーがあるということですよね。光ブロードバンドがあると。これも実証の地に選ばれる1つだと思ってます。当然アクセスがたくさん来て、当然スピードが遅くなったり、あるいは対応できなくなったりと、バックボーンネットワークが細ければ当然そういうことがあるので、当然そうしたものについて、今回は徳島だったら大丈夫だろうというのが、3社の皆さん方もお考えになって参画をいただいているということだと思います。

(日本経済新聞社)
 今の関連で、実験ということで上手くいくかどうか試すっていう意味合いがたぶんあると思うんですけれども、どういったところにこう、なんですかね、確かめたいみたいなものありますでしょうか。直感的には何となく普通のFAQよりトラフィックが増えるんじゃないかとかですね、あとはまあ、適切なやりとりがほんとにできるかどうかとかあるとは思うんですけれども、そのあたりちょっと、技術的な面からですねこういうこと確かめたいみたいなことがあればお願いします。

(テレコメディア)
 まず、やはり自然言語処理という形で、いろんな問合せの仕方がありますので、そういったことに対して、どれだけユーザー側の視点に立って知りたかった情報をしっかりとお返しできてるのかというところがですね、先ほどの「お役に立ちましたか」「はい・いいえ」ということの、例えば数字の集計であったり、あるいは先ほど知事の方からもありました県のホームページへのアクセス数というのが、だいたい阿波おどり期間中1日平均約33,000件ということでしたけれども、こういったものをさらに関心が高まることによって、いろんなお問い合わせがこう増えていくというようなことですとか、あるいはその件数としてはさほど多くはありませんけど、県庁コールセンターすだちくんコールに入ってくる、あるいはその駐車場のことで県庁に入ってくる電話がですね、どれだけこちらの方の駐車場のお問い合わせがFAQシステムで何件あって、実際の電話は何件あってと、そのあたりの効率化といいますか、そういったことがどの程度図れていったのかというような、そういったいろんな観点からの実証実験結果をふまえたですね、対応が可能になってくるかというふうに思っております。
 あとは、非常に大事な部分は、質問、対話型できた質問というものが、例えば電話でも録音をされていたりだとか、その録音の許可をもらって、コールセンターというと今通話を録音していますという様な仕組みで色々とこうお客様とのやりとりを録音したり、あるいはその録音されたデータをテキスト化してですね、データとしては保有しているものの、なかなかそういったものを実際に活用していくというところまでいかない中で、今回は阿波おどりというものに関心を持たれた方が、どのようなお問い合わせをしてきたか、あるいはどういう切り口で質問してきたかというものが、それこそビックデータというふうにはまだまだこう時間を重ねなければいけないんだとは思うんですけれども、人がこう受けて、それをいちいちいちいち記録に残していくということをせずともですね、どのような関心事がこの阿波おどりに対して皆さんお持ちなのか、あるいはどういったところに課題をお持ちなのか、こういったものをですね、全てAIも含めたこのAI FAQ APTWAREのシステムには全て蓄積をされていきますので、そういったことをですね色々と今後の運営に活かしていくですとか、こういった課題があるというようなことの1つ検証のですね材料にもしていっていただくことができるんではないかというふうに思っております。

(ソフトバンク)
 ちょっと私の方から、フォローさせていただきます、記者の皆様のご質問に対してですね。ソフトバンク株式会社の尾曲と申します。よろしくお願いいたします。
 先ほどいくつか県への問合せ件数などのご質問などがありましたけれども、必ずしもお客様がですね、県のホームページとか阿波ナビサイトなどに行って、自分の求めている質問に対しての回答を解決してるかというわけではなく、例えば街のコンビニ、近くの通りかかったコンビニに、全然コンビニとは関係ない質問、阿波おどりのことを質問をして実は教えてもらってたとかですね、ホテルのフロントに実は阿波おどりのことを聞いて、質問して回答してもらってたとか、いろんな実は見えないところでも、お客様のサポートを現地の人々がやってらっしゃるっていうところを、実は見えない数字として見ていただきたいなというふうに思います。
 例えば、昨今ですね、外国人観光客の方々は、目的、決まった目的を持たずにふらっと、例えば関西の旅行に行って、実は駅員さんの方にどこどこに行きたいんだけどどうしたらいいですかといったところで、例えばおいしいお店、こういうおいしいお店に行きたいんですけどどうしたらいいですかとか、駅員さんに例えば聞かれたりとかするケースなんですね。そういう誰に聞いちゃいけないかということではないわけですよね。近くにいる人に気軽に皆さん観光客の人たちっていうのは聞くわけですから、そこを全部県側が情報を集約できてるかというとそういうわけではないと思うんです。ですから、見えない、収集できてない数というのがもちろんありまして、そこを24時間365日4言語で対応してくというのがですね、今回のポイントの1つでもあるかと思います。

(産経新聞社)
 今回、今年の阿波おどりで初めて実証実験ということで、今回実証実験終わった後にいろんなデータあたり、またこの質問項目に答えられなかったとか、答えが不足しているとか、こういう質問があったとか、いろんな課題が出てくるんですけど、これは来年以降にも反映させるというようなことはどうなんですか。

(知事)
 いやもちろん、もう今回、ええ。

(産経新聞社)
 せっかくこれでデータができるんで、来年はさらにそれを充実したものになると思うんで、さらにそれを活かして来年という、継続的な視野を入れた上での実験ということですね。

(知事)
 はい。もちろんだから、今回は阿波おどりというのを実証実験の場にして、さらにそれを磨きをかけることはもとより、阿波おどり以外のものにもこれを展開をしていく。実はここが大きな。

(産経新聞社)
 それは、県内の他のパターンに適用させていくということで。 

(知事)
 そうです。県内のサービスに対して。もちろんその県外から来られる、インバウンドあるいは県外からの日本人のお客さん、こうしたところへどんどん応用していくということです。

(産経新聞社)
 周知はどうされるんですか。このこういうサービスがありますよっていうのは。まあマスコミ書くっていうのはあるんですけど。

(知事)
 今日のがその第1弾ですし、もちろんそれに対しての検証、そうした点もPRしていきますし。それからやっぱり何といっても東京オリパラに向けて、その前の年のラグビーワールドカップがありますし、その翌年には2021年は関西ワールドマスターズゲームズ、これは徳島が競技地になりますから、この3年間の国際大会っていうのも実は我々としては大きなターゲットに実はしているんですね。

(産経新聞社)
 ソフトバンクさんもそういうつもりで。

(ソフトバンク)
 もちろんでございます。今回の最大規模というお話が何回も出てますけれども、百数十万の人が来られるといいますと、だいたい今日本のスマホ、スマートホンの保有率というのは7割ぐらいあるんですね。こちら先ほどデモにもありましたけれども、こういうPCの画面プラス、スマホ、で今日の記者発表で皆さん方にこういうサイトができたよということをですね、取り上げていただけたとするとですね、やっぱりスマホを持っている人はちょっと見てみようかと。さらに中国、韓国というですね、インバウンドの主力になっている方々のスマホの保有率っていうのはさらに日本よりも高いということもありますので、このサイト自体の知名度を上げていただけますと、そういったところからのアクセスってのは大幅に期待ができるというふうに考えております。
 で、私どもも技術としてはクラウドサービスでプラットホームを提供させていただいておりますので、自然言語処理というのはわりと重たい処理をフロントに入れてクラウドを回していく。ですから、逆に言いますと私どもとしてはたくさんトラフィックが来て欲しいと思っておりまして、その処理をどういうふうに的確にやっていくかと。もしくは、タイムラグなくですねちゃんとお答えができるかというところをですね、少しでも大きな規模で実証していきたい。で、なおかつ、的確なお答えが出せるように、テレコメディア様とも協力をしながらですね、より精度の高いものに。
 今、知事からもございましたけれども、先々はもしチャンスを与えていただけるようであれば、各種の行政サービスのですね、こういったものをご導入をさせていただいてですね、行政サービスのワークロードを下げながら質を上げるというようなところのお手伝いができればですね、我々としては非常に良い今回実証実験、最初の取りかかりになるんではないかというふうに考えております。そういう面で、ぜひたくさんですねトラフィックが来ますようにですね、ぜひ上手く書いていただけるとありがたいというふうには思っております。

(読売新聞社)
 APTWAREっていうのは、いつ開発されて、今例えばこれはもうFAQシステムですから導入実績としてはコールセンターみたいなとこに導入されているのか、どういうものがあるのかっていうのは。 

(ソフトバンク)
 やはり多いです。じゃあ尾曲から。

(ソフトバンク)
 じゃあ尾曲と申します。APTWAREを開発してきたソフトバンクのものなんですけども、APTWAREは2011年からソフトバンクがオリジナルで開発をしてきました自然言語処理エンジンでございます。元々4言語、多言語を目指して開発をしてきております。で、同時に実はこのソフトバンクのAPTWAREの対話型の事業の中には、これは文字ベースの技術なんですが、音声発話の領域も開発してきております。で、今専用のウェブサイトには、掲載していいお客様などは掲載させていただいたり、お客様の方からニュースリリース、先般「さとふるさん」、ふるさと納税とかのふるさと品を扱ってらっしゃる、さとふるさんなどは、APTWAREを導入した効果をニュースリリースされております。これだけ効果がありましたよということを先般ニュースリリースもされてますので、一度ちょっと検索をしていただければすぐに出てくるかなとは思うんですけれども。

(読売新聞社)
 こういう、基本的にはそういう質問に、諸々のインターネットのサイトなんかでこういう、県のあれみたいに、質問に答えるような使い方で使われているという。

(ソフトバンク)
 ただ、多言語という部分では、今回外国人観光客の皆様に対して、要はスマートフォンサイトっていうのは、訪日前、お祭りの前それからお祭り中、開催期間中とかって両方使えますんで、そういうPCサイト、スマートフォンサイトの4言語処理っていうのは、今回が初の試みでもあります。エンジンとしては作ってるんですけれども、実際の運営としては初の試みになります。

(読売新聞社)
 その4言語でのが。

(ソフトバンク)
 はい、そうです。

(NHK)
 開発期間ってどれくらいの期間って表現できますか、今回の。

(テレコメディア)
 ひとつそこの開発期間というのが、非常に短期間で、非常にこうデータを生成させていただく、データを作る側からすると非常に親切な、APTWARE1つのの大きな強みだと思っているところがありまして、すごく簡単に申し上げると、エクセルベースでQ&Aなんかをこう作っていくとですね、それをそのままこうAPTWARE吸収してくれるという強みがありまして、今回の件につきましては約1ヶ月半程度で、もちろんエンジンはもうできておりましたので、私どものデータ生成からティファナ様に協力していただいた画面構築も含めてですけれども、1ヶ月半で作り上げることができております。これも4言語で1ヶ月半でございますので、日本語だけということになると、さらに時間的には短縮できる部分あるかなあと思ってまして、おおむね3週間ぐらいで、ベースになる作業は言語問わず同じ部分がありますので、そういった意味では3週間ぐらいかなというふうな感覚で捉えております。

(NHK)
 周知の方法なんですけれど、やはりその海外の人にですね、この存在を知ってもらうってことは重要で、我々ももちろんニュースにするんですが、なんかあのこういった仕掛けで海外の人をここに呼び込もうみたいな仕掛けは何か考えてらっしゃいますか。

(テレコメディア)
 具体的にこのページを海外に向けて発信ということではなくて、プレスリリースの段階で、今回共同のプレスリリースを出させていただきますけれども、私ども多言語コールセンターのページ等活用してですね、英文、中文、韓国語のプレスリリースなんかも発信をさせていただこうと考えています。ただ、海外のどこかのサイトにこうリンクをしたりとかそういうことは現時点で想定しておりません。

(幹事社)
 よろしいですか。それでは、ありがとうございました。

(一同)
 ありがとうございました。