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令和5年5月徳島県議会臨時会知事挨拶

六月議会を前に、本日の県議会臨時会に際し、御挨拶をさせていただく機会をいただき、ありがとうございます。
まずは、この度、議員各位におかれましては、先の統一地方選挙におきまして、多くの県民の皆様から御負託を受けられ、見事御当選されましたことを、心からお喜び申し上げます。
また、ただ今は、議長、副議長、さらには関西広域連合議会議員が選出されますとともに、各委員会の正・副委員長が決定されました。
重責を担われる皆様方には、その御手腕を如何なく発揮されますとともに、今後の御活躍を心から御期待申し上げます。
さて、私は、この度の知事選挙におきまして、県民の皆様からの御支持を賜り、徳島県知事として県政運営を担わせていただくことになりました。
そこで、「徳島県の公務員倫理に関する条例」第五条の規定に基づき、県議会並びに県民の皆様の前におきまして、当該条例を遵守することを宣誓させていただきます。

現在、本県をはじめ地方におきましては、少子高齢化、若者の流出、それに伴う労働力不足など、「静かなる有事」が進行しており、今後十年は、地方の正念場、まさに「地方創生戦国時代」を迎えていると認識しております。
この度の選挙戦におきまして、「県民主役の県政」、「全国と戦える徳島県」、「未来に引き継げる徳島」という思いを、具体的な政策とともに訴えさせていただきました。
本日この壇上に立ち、県民の皆様から託されました「新時代への期待」と「責任の重さ」を改めて痛感し、身の引き締まる思いであります。
これまで国会議員として二十三年間、培って参りました経験と人脈を最大限に活かして、徳島県の「魅力度」「安心度」「透明度」の向上に努め、そして「徳島県民の力」を最大化させ、本県のさらなる発展が遂げられるよう、「県民目線」と「現場主義」、「未来志向の挑戦」を実行する県政運営に全身全霊を傾けて参る所存であります。

また、国会議員時代に、「徳島の様々な事業」を、ともに実現してきた県議会の皆様と、改めて一緒に仕事ができることは、感慨深く光栄であります。
時に、徳島の現状を心配するあまり、県政に対して過ぎた言動があったことは、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
この上は、ともに徳島の未来に責任を持つ立場として、県民の代表たる県議会の皆様と、県政運営の「車の両輪」として、「地方創生待ったなし」の建設的な政策議論を重ねながら、「地方創生戦国時代」という「全国大会」を、ともに戦い抜いて参りたく、御理解、御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、私の御挨拶とさせていただきます。
どうぞ皆様方、よろしくお願いを申し上げます。

このページに関するお問い合わせ
徳島県 知事戦略公室
電話番号:088-621-2015
FAX番号:088-621-2820
メールアドレス:chijisenryakukoushitsu@pref.tokushima.lg.jp
 
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