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平成23年5月徳島県議会定例会知事説明

 本日、県議会臨時会を招集致しましたところ、議員各位におかれましては御出席をいただき、誠にありがとうございます。

 まずはじめに、去る三月十一日に発生致しました「東日本大震災」によって、お亡くなりになられた皆様方に、衷心より哀悼の意を表しますとともに、現在もなお避難所等で不自由な生活を送られております、数多くの被災者の皆様方に、心からお見舞いを申し上げます。

 私自身、去る三月二十日、宮城県の避難所を訪問し、被災された方々に直接お話を伺い、激励をさせていただいたところであります。

 本県におきましては、これまで「避難所運営」や「医療・保健」、「介護」、「教育」、「警察」など様々な分野において、市町村や関係団体の御協力をいただきながら、延べ千三百人を超える職員を被災地に派遣するとともに、被災企業の支援や被災地からの避難者受け入れなど、「迅速」かつ「きめ細やかな対応」に努めて参りました。

 今後とも、県を挙げて、被災地支援を行って参りますので、議員各位の御理解、御協力を宜しくお願い申し上げます。

 さてこの度、議員各位におかれましては、先の統一地方選挙におきまして、多くの県民の皆様から厚い信任を受けられ、見事御当選されましたこと、誠におめでとうございます。

 また、ただ今は、第八十五代議長に岡本議員が、第九十六代副議長に森田議員が、更には関西広域連合議会議員として、竹内議員並びに福山議員が選出されますとともに、各委員会の正・副委員長が決定をされたところであります。

 栄えある重責を担われる皆様方には、その御手腕をいかんなく発揮されますとともに、今後の御活躍を心から御期待申し上げます。

 私も、議員各位と同じく、統一地方選挙におきまして、県民の皆様から御信任を賜り、徳島県知事として、明日五月十八日より三期目の県政運営を担わせていただくことになりました。

 選挙戦を通じてお約束致しました「マニフェスト」、さらには、県民の皆様の「生の声」を「新たな行動計画」として早期に取りまとめ、着実に実行して参ります。

 現在我が国は、百年に一度の経済危機真っ只中に発生した、国難ともいえる未曾有の大震災に直面致しております。

 このような状況の下、とりわけ、東海・東南海・南海の「三連動地震」への対策をはじめとする「安全・安心の推進」及び大震災以降の厳しい難局を乗り越えるための「経済・雇用対策の推進」については、喫緊の課題として、早急に全庁を挙げ、取り組んで参る決意であります。

 今後は、「羅針盤なき世」といわれる今の日本において、この徳島が、様々な分野において「確かな羅針盤」として、国難ともいえるこの状況を打開するため、全力を傾注して参りますので、県政運営の「車の両輪」であります県議会の皆様におかれましては、何とぞ御支援、御協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。