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令和6年4月1日(月)9:58~10:30

<上田企画総務部長>
ただいまから令和6年度最初の庁議を開催いたします。なお、徳島労働局は、本日急な事情により欠席となりますことをご承知おきいただければと思います。
私は、庁議の進行を務めます企画総務部長の上田でございます。不慣れな点もあろうかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、はじめに知事からご挨拶をお願いいたします。

<後藤田知事>
皆さま、改めまして、新年度を新しいメンバーで迎えられることに大変わくわくし、新時代をいよいよ迎えたなという気持ちでございます。 新たなメンバーに加わっていただいた方々にも心から歓迎を申し上げたいと思いますし、それぞれの知見・経験を遺憾なく発揮していただきたいと思っております。
改めて申し上げますが、かねてから、次の10年が日本も地方も正念場であるという認識・危機感を持っているところと持っていないところで、10年後、大変な格差が広がるという認識でございます。次の10年ということは、次の3年だと思っておりまして、この3年、ウサギとカメではありませんが、いかにスピード&チャージで、スピード感をもって、積極果敢に新たな挑戦をするかということが、私どもに求められていることだと思います。
皆さんのおかげで、骨太の方針、また、徳島新未来創生総合計画という、私のビジョン・ミッションに対する戦略、戦術、KPIが示されているところですが、まずは、これをスピード感を持って実行していただきたいと思いますし、これに限らず、常に世界は変わっておりますので、その情報、ベストプラクティスを、各部局ももちろんのこと、我々知事戦略公室をはじめ、企画総務部が俯瞰的に見させていただき、現場を補佐、円滑化・最大化させていく組織として、情報共有をしていきたいと思っています。
また、考え方というか、運営の方針として、常に意見具申をしていただきたいと思います。知事の指示を待つということではなく、常に意見具申をしていただいて。ただ、議論をすることは大事ですが、決まったら、みんなで連帯して実行していくという考え方も、改めて共有をさせていただきたいと思います。
そしてまた、適時性と完全性、後で説明しますが、いわゆる危機管理とか、政策を実行する上で、やはり、適時適切な情報共有というのが大事で、えてして行政だと、完全な資料を作るとか、細かな紙にするとか、こういうことでスピードが遅れることは災害危機管理では絶対にあってはならないということを岩原危機管理監にも教わりました。これは自衛隊の基本原則だそうでございます。こういったことも大事だし、完全性というのは、ある程度、もちろん仕事は完璧にやらないといけませんが、状況が刻一刻と変化するときに、融通を利かせて、その変化に対応していくことも大事です。決まったからやるんだということは、今の時代、もう時代遅れでございますので、常に朝令暮改、こういったことも考え方として、幹部の方には共有していただきたいと思っております。
このたびは、ベストメンバーで臨んで、私も皆さま方に期待をしております。政策実行においては、当たり前ではありますが、一丁目一番地であります現場主義、そしてまた縦割りの排除、そして先ほども申し上げましたが、最先端、ベストプラクティスを常に学ぶ姿勢、こういったことに重きを置いていただきたいと思います。
いま申し上げましたが、もちろん危機管理には、色々な災害有事、医療、その他たくさんございますが、今回の能登半島地震を受けて、多くの県庁の皆さま方には現場に行っていただいて、また、二人の職員に、輪島市にこれから1年・1年半と行っていただくわけでございます。800人を超える方々に協力をしていただいておりますが、やはり災害有事ということを一番に考えなければいけないと思います。災害有事というのは戦場でございますので、戦場ということは、指揮官と装備、こういうことをより危機感をもって考えなければいけないと思って、このたび、これまでは危機管理部の課の企画幹という立場だった岩原さんには、指揮官としてお願いしたいと思っていまして、そして今も、協議や、危機管理総合調整会議等でも各部局の進捗状況を再点検をしていただいていると思いますが、これも改めてしっかりとお願いをさせていただきたいし、政府に対しても、戦車や飛行機といったものと一緒で、災害に対応する装備というもの、たとえば、移動式のシャワー・トイレをはじめとしたさまざまなものは本当は国が各地方に配備するべきではないかといった話も、先般、政党幹部にもさせていただいたところでございますが、一番、危機管理というものに重きを置きたいと思っております。
そして、もちろんこれは言わずもがなでありますが、各部長は、国で言えば各大臣でございます。現場の各省庁の最高責任者として、我々も、現場としての皆さんを最優先にリスペクトをさせていただきますが、今回知事戦略公室というものを置かせていただいた意味・役割を今一度皆さまに共有したいと思います。一つには、企画総務部と一緒になって、実際は企画総務部が内閣官房、官房長官というような形にはなろうかと思いますが、やはり、現場の各部局が主役でございますので、各部局の皆さんの円滑化、そして最大化に向けて、企画総務部と知事戦略公室がしっかりと補佐もさせていただきたいと思っております。えてして知事戦略公室から上意下達のように勘違いする人も多いのですが、全くそれには当たらず、フラットな組織であり、一緒に連帯・共有していくという組織でございます。
そしてもう一つは、やはり私ども徳島という素晴らしいポテンシャル、コンテンツ、こういったものの組織的情報発信力が今まで足りなかった、これにつきましても、あらゆる部局がバラバラに発信しているものをより効果的・効率的に発信すべく、そういった情報発信の総合調整も、知事戦略公室・企画総務部でさせていただきたいと思っています。
そして、実効性、徳島新未来創生総合計画がしっかり工程どおりにいっているのか、こうしたことも常に確認をさせていただき、時にはあおらせていただきたいし、人が足りなければ我々の方でもしっかりと支援をしていきたいと思っております。
そして、先ほども申し上げましたが、各部局で当然やっていただきたいことでありますが、ベストプラクティスの共有。やはり現在地を今一度確認していただきたいのです。各部局のあらゆる政策が他の県と比べてどうなのか、世界の最先端はどうなのか。これは、この一ヶ月間で、今一度皆さま方には再確認をしていただきたいと思っております。知事戦略公室として、皆さまをバックアップする立場としてやらせていただきたいと思います。
そしてもう一つの柱としては、労働政策というもの、今までは商工労働観光ということでしたが、今後の人口減少、少子高齢化、もうこれは人材確保が急務です。これも、災害と同時に有事でありますので、この有事対応が、今ひとつ危機感がないのかなという気がしておりまして、もちろん土木の世界もそうですし、医療・介護の世界もそうですし、同時に、もちろん中小企業、また、我々県庁に至ってもそうであります。こういったことも含めて、人材確保、そしてまた若者の流出を防ぐという観点、これも俯瞰的に労働政策を見ながら、我々もしっかり総合調整機能としてもやっていきたいと思っています。今年一年、たとえば、お医者さんを20人増やすとか、それぐらいの気持ちでやらなければ、すでにひっそりと他の県がやっていますから、今一度、人材確保ということ、いわゆる人口減少という有事、これも最大課題として皆さまに考えていただきたいと思います。
魅力度アップについては、関係人口を増やす、若者の流出を防ぐということで、今日は細かい政策は申し上げませんけれども、後々、この一ヶ月の間に、各部局の今後の考え方・方針も、ぜひ各部局で会議をやらせていただきたいなと思っております。
新しく教育長にご就任いただきました中川さんは、文部科学省のDX、情報教育のいわゆるアドバイザー的なお立場で、本来、日本全体に最先端、ベストプラクティスを逆に発信してきた方でございますので、ぜひ、徳島県全域に良いものを横展開に広げていただきたいと思っています。
また、もう一方、県外から来ていただいた上田企画総務部長におきましても、この方は皆さんご承知のとおり、徳島市の財政部長もされて、徳島市のこともよくご存じでございます。そして、我々も県市協調の中で掲げておりますアリーナについて、沖縄市副市長時代に沖縄アリーナを実行した方でございます。そして、DXに関しては、北九州市において、日経自治体DXアワードの大賞をとられた際に指揮をされていた方でございまして、そういう意味でも、今後、我々各部局、行政のDXはもちろんのこと、民間、そしてまた医療、こういった点でのDXを包括的・総合的にぜひ進めていただければありがたいし、上田さんは徳島で五か所目、地方を一番よく知る国の役人さんということで、現場を知る、地方を知るという形で、逆に、県民、県の関係者の皆さんは、県のことはよく知っていると思いますが、他でのベストプラクティス、何度も申し上げますが、素晴らしいいろんな事例をしっかり取り入れるという、こういうお立場でも頑張っていただきたいと思っていますので、新メンバーのご紹介も含めて、私から、まず最初の庁議のご挨拶とさせていただきたいと思います。
そしてまた、南部・西部総合県民局の方も、今までこちらでおられた皆さんでございますが、現場により近い部局でのご活躍を心から期待をしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。私からは以上です。

<上田企画総務部長>
知事ありがとうございました。
続きまして、志田副知事、伊藤副知事、谷本政策監の順に、時計回りで皆さまから一言ずつご挨拶をお願いいたします。

<志田副知事>
副知事の志田です。本日から新しい組織が発足いたしました。業務の面でも思い切って新しい取組を進めていただきたいと思います。ただ、思い切ってといっても、気合いだけで物事は進みませんので、知事からもお話がありましたけれども、他県の事例、あるいは民間企業のアイデア・提案、そういうものを大胆に取り入れながら、ただ、事務の公正さは前提でありますけれども、そういう良いものを積極的に取り入れながら、思い切って新しいことに取り組んでいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

<伊藤副知事>
副知事の伊藤でございます。新しい組織ができました。これから、4月、5月と、令和5年度の出納整理があり、令和6年度当初予算の事業執行がございます。ぜひ、事務事業の正確さを大切にしていただいて、特に、大きく組織が変更された部局におかれては、そのあたり、事務を正確に執行していただけるように、特に、観光スポーツ文化部におかれては、色々な部局が合わさっていますので複雑な事務になっていると思いますが、そのあたり気をつけていただいて、確実な手戻りのない事務をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

<谷本政策監>
政策監の谷本でございます。新しい体制のもと、県民目線、またスピード感、そしてワークライフバランスに重点を置いて皆さまと共に新しい徳島づくりにチャレンジしてまいります。よろしくお願いいたします。

<森口政策監補>
保健福祉部長兼務で政策監補を拝命しました森口でございます。どうぞよろしくお願いいたします。ミッションとして与えられました災害医療対策におきましては、能登半島地震を教訓に、関係団体や危機管理部と連携をいたしまして、実効性のある対策を策定してまいりたいと考えております。
また、医師不足対策におきましては、先ほど知事からも医師20人という目標も頂戴したところでございますけれども、こちらは病院局としっかりとスクラムを組んで対応してまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

<村上理事>
このたび理事を拝命いたしました村上でございます。引き続き、県政の重要課題の総合調整と推進を担うという役目を仰せつかっております。新体制のもと、先ほど知事から政策討議についてもお話があったとおり、県民の皆さまに徳島が良くなったと実感していただけるよう、役人としての身命を賭してまいりたいと、そういう覚悟でありますので、何卒よろしくお願いいたします。

<佐藤理事>
理事の佐藤でございます。国内外との交流人口の拡大に向けた空の道づくりに、昨年度に増して取り組んでまいりたいと考えております。各部局と連携しながら取り組んでいきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

<吉岡知事戦略公室長>
知事戦略公室長を拝命いたしました吉岡でございます。知事と各部局、現場との距離が縮まるよう、各部局の皆さんとしっかりコミュニケーションを図りながら、公室が潤滑油となり、全部局が真に一体となれるよう、そして何より成果をしっかり上げられるよう、スピード感をもって全力で取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

<勝間危機管理部長>
危機管理部長を拝命いたしました勝間でございます。危機管理部といたしましては、まずは、いま円滑に実施されております石川県の支援、これを関係する府県ともしっかりと連携し、実施をしたいと思っております。まずは、ここで得られた教訓というものをしっかりと徳島県の中で反映させる、これから災害の危機事象がいかなるタイミングで発生するのかということはわかりませんので、それに適応できる体制をしっかりと整えてまいりたいと考えております。
ただ、やはり災害対応というものは危機管理部だけでできるものではなく、全庁を挙げての取組が必要となってまいりますので、各部局の皆さま方におかれましては、これまで以上に、ご理解とご支援を賜りたいという風に思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

<上田企画総務部長>
企画総務部長を拝命いたしました上田でございます。改めてよろしくお願いいたします。企画総務部と知事戦略公室の綿密な連携によりまして、庁内の総合調整の任に臨んでまいりたいと考えております。
また、先ほど知事からお話のありましたDXの一元的な推進、ふるさと納税をはじめとした歳入対策及び行財政改革の一体的な推進など、新たな行財政運営の着実な実行により、徳島新未来創生総合計画の具現化に向けて政策の推進、ひいては県民サービスの一層の向上が図られるよう取り組んでまいりたいという風に考えております。
先ほど知事の方から、新規採用職員の辞令交付式の際に、訓示の中で、マーク・ザッカーバーグの言葉を引かれまして、最大のリスクはリスクをとらないことだという風にご紹介されました。私も、挑戦をしないことは緩慢な失敗であるということを一つのモットーにしておりまして、挑戦をするための、そして、ベクトルの方向性を合わせ、知事のもとで徳島県の持つ力を最大化していくと、このための潤滑油の役割を担ってまいりたいという風に考えております。
とは言いましても、新人でございますので、また皆さまから色々とご教示を賜りながら取組を進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

<佐藤観光スポーツ文化部長>
観光スポーツ文化部長を拝命いたしました佐藤でございます。本県の豊かな自然や食、そして歴史や文化、スポーツを活用した観光振興、そして、にぎわいの創出、スポーツ立県とくしまの実現、そして、これまで本県が育んでまいりました文化の承継とさらなる発展、文化財の保護活用に、現場主義、そして県民目線で、しっかりと取り組んでまいりたいと考えておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

<勝川生活環境部長>
生活環境部長を拝命いたしました勝川でございます。どうぞよろしくお願いします。当部は、県民公聴・広報をはじめ、国際交流や男女共同参画、人権啓発、労働雇用、移住の促進、さらには地域交通や脱炭素の推進など、特に県民生活と密接に関連する業務を所管しております。
まさに、県民目線・現場主義を基本とし、県民の皆さまが豊かな生活を送ることができるサステナブルな社会の実現に向けて職務に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

<臼杵こども未来部長>
こども未来部長を拝命いたしました臼杵でございます。少子化の進行をはじめ、児童虐待やヤングケアラーなど、さまざまな喫緊の課題に対しまして、現場で活躍される皆さまのご意見をしっかりとお聞きしながら、切れ目ない支援を行うことによりまして、本県のこどもまんなか社会の実現に向けまして取組を進めてまいりますので、ご支援とご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

<黄田経済産業部長>
経済産業部長を拝命いたしました黄田でございます。県産品の販路拡大、また、情報発信の強化に向けまして、新たな地域商社の設立・運用、また、本県産業の新たな柱となることを目指しますバッテリーバレイ構想の策定・具現化をはじめ、県内中小企業の振興など、県経済の発展に向けた施策につきまして、県内事業者の皆さま、また、現場に接する関係機関の皆さまの声をしっかりと把握し、各部局の皆さまと連携をしながら取り組んでまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

<中藤農林水産部長>
昨年度に引き続きまして農林水産部長を務めさせていただきます中藤でございます。今年度は特に他部局との連携ということで、食育、販路拡大、防災、労働、観光・文化といったところで、私がやりたいこと、やらなければいけないことをご相談させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

<松野県土整備部長>
令和4年7月から、年度で言えば3カ年度になりますけれども、県土整備部長を拝命しております松野でございます。国交省からの出向で建築職なのですけれども、インフラやまちづくりなど、諸々やっております。
知事からは、県土整備部は残業が多いとよく言われています。インフラ整備が遅れていたり災害対応があって、そういう状況なのですけれども、2024年問題という、建設業とか、運輸とか、業界がそういうものに取り組んでいるということが今日の新聞にも出ていましたけれども、隗より始めよということで、県庁の職員の生産性の向上をしっかりと、それから、有休の取得であったりとか、残業の削減、最終的には県民へのサービスの質の向上に向け取り組んでまいりますので、ぜひご協力をよろしくお願いいたします。

<徳永会計管理者>
会計管理者を拝命しました徳永でございます。会計事務の円滑な執行、公金の適正な管理運用を図るとともに、先日知事にも発表していただきました、収入証紙に代わる新たな納入方法の導入に向け、行政DXに取り組んでまいりたいと考えております。また、公正性、競争性、透明性を確保した入札事務の執行、適切な竣工検査による公共工事の品質確保に取り組んでまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

<宮本南部総合県民局長>
南部総合県民局長を拝命しました宮本です。知事のご挨拶の中にもございましたとおり、県民局というのは現場に非常に近い立ち位置で、こちらを最大限に活用しまして、まずは、過去の知見・教訓を活かしました南海トラフ巨大地震への備え、あるいは、地域の基幹産業である農林水産業の振興、また、地域観光の振興など、さまざまな地域活性化課題に、地元自治体をはじめ、多くの関係者とともに連携しながらしっかりと取り組んでまいりたいと思いますので、各部局の皆さまにおかれましてもご協力のほどよろしくお願いいたします。

<飯田西部総合県民局長>
西部総合県民局長を拝命した飯田でございます。観光圏、世界農業遺産、SAVOR JAPAN農泊食文化海外発信地域のトリプル認定を強みとして、にし阿波ならではの、サステナブルな観光地づくりを推進し、国内外からの誘客の拡大、地域活性化を図ってまいります。また、県民局として、防災危機対応力をさらに高め、頻発化・激甚化する豪雨災害をはじめ、地震や大雪、鳥インフルエンザなどの危機事象に的確に対応し、地域の安全安心を確保してまいります。
今後とも、県民目線・現場主義のもと、地域の皆さまとしっかりと手を携え、攻めと守りの両面から課題解決に全力で取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。

<加藤企業局長>
企業局長を拝命いたしました加藤でございます。企業局は、発電施設や工業用水、さまざまなインフラを有しておりますが、当然、健全な経営を行いつつも、強靱化・長寿命化を図って、地元の企業や地域にしっかりと貢献をしてまいりたいと考えております。
それと、会計としては独立はしておりますが、知事部局の皆さんとおそらくいろんな場面で連携することがあると思いますので、その際はぜひよろしくお願い申し上げます。

<北畑病院事業管理者>
病院事業管理者の北畑でございます。県立病院に医師・看護師等、医療人材をしっかりと確保して、アフターコロナの県内の救急医療・地域医療を支えてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

<福壽病院局長>
このたび病院局長を拝命いたしました福壽でございます。どうかよろしくお願いいたします。県立病院には、持続可能な地域医療提供体制の構築に向けて、政策医療はもとより、さまざまな課題に柔軟に対応していくことが求められているところでございます。
県立病院の基本理念、県民の皆さまに支えられた病院としまして、県民医療の最後の砦の実現に向けて、病院局の職員の力を結集しまして、そして、先ほど知事の方からもお話しがありました、本県の医療行政の課題の一つであります医師確保対策、これに向けて、保健福祉部と連携し、しっかりと取り組んでいきたいと考えていますので、どうかよろしくお願いいたします。

<森鳴門病院理事長>
地方独立行政法人徳島県鳴門病院理事長の森でございます。どうぞよろしくお願いいたします。吉野川北岸地域で唯一の総合的診療基盤を持つ病院として、地域における医療と危機管理のリーディングホスピタルとなりたいと考えております。さらに信頼され期待され愛される病院づくりを目指して、本県の医療・保健福祉の最適化に貢献するために、これからも微力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、これからもよろしくお願いいたします。

<中川教育長>
教育長を拝命いたしました中川斉史と申します。どうぞよろしくお願いいたします。昨年度末に新たな徳島教育大綱が策定されております。教育委員会といたしましては、大綱の基本方針であります、個性と国際性に富み、夢と志あふれる人財の育成に向けて、学校現場で培ってきた教育DXをはじめとする知見を活かして、まず、いま一番話題になっておりますタブレット端末の問題、それから、ICTの積極的な活用、いじめ・不登校対策の推進、働き方改革によるより良い教育の展開というたくさんの課題がございますけれども、全て、子供たちのために何ができるのかということで邁進していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

<松林警察本部長>
県警本部長の松林でございます。昨年度から、後藤田知事のご指導のもと、県庁の皆さまと県警の間では、DXやサイバーセキュリティでありますとか、特殊詐欺対策、交通死亡事故対策等でかなり連携が続いておりまして、また、このたび、県庁と県警の間で人事交流をさらに強化させていただくことになりました。
国民・県民の安心・安全の実現のためには、県警だけでなく、県庁各部局の皆さまのご協力・ご支援がないと本当にできないと思っておりますので、引き続き、何かあればおっしゃっていただき、また、私どもからもご相談させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
また、今回、企画総務部に、横田という者が配属されまして、彼が県警とのパイプですので、何かあれば私に直接おっしゃっていただいても良いですし、彼はいつも企画総務部にいますので、何なりとおっしゃっていただいて、連携強化していただきたいと思います。よろしくお願いします。

<上田企画総務部長>
それでは本日の議題といたしましては以上ですけれども、他に何かありますでしょうか。
今後もざっくばらんにお話ができる場になればと思います。
では以上で庁議を終わります。どうもありがとうございました。

<後藤田知事>
ありがとうございました。よろしくお願いします。

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徳島県 知事戦略公室
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