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平成30年6月29日(金)15:00~

〈司会:山本政策創造部長〉

 これより庁議を開催いたします。本日の議題は2件でございます。まず、「今夏の節電対策と徳島県版サマータイム『あわ・なつ時間』」の実施につきまして、県民環境部からご説明をお願いいたします。

〈板東県民環境部長〉

 それでは、「今夏の節電対策と徳島県版サマータイム『あわ・なつ時間』」の実施について、ご説明いたします。

 既に公表されておりますとおり、全国の各エリアで電力の安定供給が見込まれておりまして、四国管内でも節電の要請はございません。本県といたしまして、全国で初めて、 「脱炭素」を掲げた条例「すだちくん未来の地球条例」を制定して、「緩和策」と「適応策」を両輪とする気候変動対策を推進しております。そのような中で、なお一層の「節電・省エネ対策」に取り組んでいく必要があると考えております。

 このため、「徳島・夏のエコスタイル」として、「徳島県版サマータイム『あわ・なつ時間』」をはじめとする、「節電・省エネ対策」に、率先して取り組むとともに、県民の皆さんにもしっかりと呼びかけを行って参ります。皆様方には、市町村や関係機関と十分な連携を含め、全庁一丸となった対応について、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

 また、7月を「とくしま藍推進月間」、7月24日を「とくしま藍の日」とする「とくしま藍の日を定める条例」の趣旨に即して、「藍染め」や「藍しじら織り」の率先着用などの取組みについてもご協力をお願いいたします。

 それでは、詳細につきまして、環境首都課からご説明を申し上げます。

〈河崎環境首都課長〉

 本日お配りしている資料は、「今夏の節電対策と徳島県版サマータイム『あわ・なつ時間』の実施 について」の3ページの資料です。

 今年度の「徳島 夏のエコスタイル」は、「緩和策」と「適応策」を両輪に、「脱炭素社会を目指そう」をテーマに、5月1日から10月末までを実施期間として、各種の取組みを展開しております。

 環境省の取組み「COOL CHOICE」とも協調いたしまして、環境にやさしい「賢い選択」として、「室温28℃設定や軽装勤務の徹底」、 「照明機器等の電源オフ」、「エコドライブの推進」 など職員の皆様はもとより、県民や事業者の皆様方にもご協力を要請して参ります。基本的な取組みは、これまでと同様ではございますが、今年は、地球環境に配慮したエシカル消費の一層の普及啓発を行うことといたしています。

 資料2ページをご覧ください。「平成30年度徳島県版サマータイム『あわ・なつ時間』」について記載をしております。

 今では、国や他の都道府県などでも、国民運動「ゆう活」として展開をされておりますけれども、本県では全国に先駆け、平成23年度から取り組んでおりまして、ひと味違う本県独自の取組みということで、「7月23日から29日」と「8月25日から31日」を「あわプレミアムウィーク」に設定し、その間、 通常の勤務時間から90分前倒しとなる「7時出勤、15時45分退庁」を試験導入することとしています。

 日照時間の長い「夏の余暇」を心身のリフレッシュに、あるいは、育児に充ててワークライフバランスの確立と新たなライフスタイルの転換に役立てていただきます。「あわプレミアムウィーク」の設定期間を除けば、昨年同様の内容ではございます。

 次に、「徳島・夏のエコスタイル」の実施期間中の関連行事といたしまして、まず、「ライフスタイルの転換へアクション!」「水素アイデアポスターコンテスト」「とくしま里海リーダー育成講座」など、様々なイベントや講座等を開催して参ります。

 また、「家族でおでかけ・節電キャンペーン」として、各家庭での電力消費を抑えていただくために県や市町村、民間施設にもご協力いただき、来店者・来場者への特典の提供やイベントの開催等で家族のおでかけを促し、節電に結び付けていただきます。各施設のご協力をお願いしております。

 次に、「みんなでエシカル消費にチャレンジ!」ということで、食品ロス削減に向けて、全ての年代の方々を対象とした「エコクッキング教室」を開催するなど、食品ロス削減の必要性と環境に配慮した「エシカル消費」への理解を深めていただきます。

 最後に、「夏のエコスタイル第1弾の着実な実施!」といたしまして、より多くの県民の皆様方に、「気候変動対策」を実践し、あるいは、エシカル消費等を通じて、適応策の取組みを支えていただけますように、地球温暖化に適応する農林水産物の新品種開発の現場を体感していただく「バスツアー」の開催、次代を担う子どもたちが実験を通して楽しみながら、水素エネルギーについて学ぶ「Honda水素体験教室」の開催、「スポーツの試合」に伴う「CO2排出」をクレジットの購入により埋め合わせる「カーボン・オフセットマッチ」の開催など、創意工夫を凝らした本県ならではの緩和策と適応策を展開して参ります。説明は以上です。

〈司会:山本政策創造部長〉

 この件につきまして、何かございますでしょうか。それでは続きまして、「とくしまウォークビズ」の実施につきまして、保健福祉部からご説明をお願いいたします。

〈木下保健福祉部長〉

 それでは、資料2をご覧ください。「とくしまウォークビズ」の実施について、ご説明をさせていただきます。

 平成29年の糖尿病死亡率が、4年ぶりに「全国ワースト1位」となったことを受け、従来の取組みに加えて、新たな視点での取組みが必要となっております。このようなことから、新たに「とくしまウォークビズ」に取り組みたいと考えております。目的の中段のところですけれども、まずは、「県職員」から「とくしまウォークビズ」を実施し、新しいワークスタイルの実装として県民運動の輪を広げ、「働き盛り世代の運動習慣定着化」につなげていきたいと考えておりますので、7月からの全庁を挙げた取組みについて、ご理解とご協力をお願いいたします。

 詳細については、健康増進課からご説明申し上げます。

〈戸川健康増進課長〉

 「とくしまウォークビズ」の実施についてということで、資料2ページ目の下段をご覧ください。

 棒グラフがありますけれども、本県の歩行数の状況でございまして、左が男性、右が女性となっておりますが、両方とも平成24年と平成28年を比べますと減少しているという状況にあります。こうした状況を踏まえまして、「新しいワークスタイル」の実装といたしまして、運動不足解消のため、スニーカーなどの「歩きやすい靴」での出勤や勤務を推奨する「ウォークビズ」を、まずは「県職員」から実施し、県民運動として活動の輪を広げまして、運動習慣の定着化につなげていきたいと考えております。

 取組方法といたしましては、「スーツに革靴」といった固定観念にとらわれることなく、「スニーカー」などの「歩きやすい靴」で出勤していただきまして、勤務していただければと考えております。また、クールビズなどと同様に、TPOに応じた、柔軟な対応をしていただきたいと考えております。

 それぞれ個人におきましては、無理のない範囲で、今までより、多く歩くことを念頭に取り組んでいただきたいと思っております。

 具体的には、資料の3ページに書いております。この3ページ目につきましては、各企業や外部の方々にも説明していただけるように、取組みをわかりやすく書いてあります。具体的に、「最寄りのフロアには階段を利用していただく」「昼休みにウォーキングをしていただく」「1日15分を目標に、歩幅を広げて、歩く速度を速めて歩いていただく」など、それぞれのライフスタイルに応じて、取組みを進めていただきたいと考えております。

 それから、各所属におきまして、それぞれの個人の取組みを支援するような目標設定をしていただきたいと考えておりまして、今後の取組みといたしまして、各部局におきます取組みにつきまして、Joruriの照会・回答システムを活用いたしまして、特色ある取組みの中から好事例については情報発信して、さらに、積極的に「後押し」をしていきたいと考えております。これにつきましては、後日、各部局各課に照会させていただきたいと考えております。

 この取組みにつきましては、現在、「糖尿病対策強化推進タスクフォース」を設置しておりますけれども、その中でも「楽しく」取り組んでいただけるような、それから、情報発信についても議論していただくこととしておりまして、この取組みの強化を図って参りたいと考えております。

 働き盛り世代の運動不足解消、「健康長寿・人生100年時代へ」向けまして、早速7月から各所属において取り組んでいただきますようよろしくお願いいたします。

 説明は以上でございます。

〈司会:山本政策創造部長〉

 ただ今の説明につきまして、何かございますでしょうか。それでは知事からよろしくお願いします。

〈飯泉知事〉

 7月から2つの取組みがスタートということになります。1つは、従来も行って参りました「徳島県版サマータイム『あわ・なつ時間』」のスタートということであります。こちらは皆さん方もご記憶にあるかと思いますが、全国に先んじまして、「環境首都・とくしま」ということで、これを夏のライフスタイルに活かしていこうと。徳島からはじめ、今では、「ゆう活」という形で、国が「率先してやっていきましょう」と44都道府県、これも昨年は習ったところであります。まさに「徳島スタイル」が日本のライフスタイルになった、その1例といっても過言ではないかと思います。

 そこで、さらにこれを進化させていこうというのが、まさに脱炭素社会の具現化を図っていくということで、「緩和策だけでなく適応策も」ということ。脱炭素と合わせ、これを三位一体で条例化をしたのは、「徳島が最初」ということでもありまして、これをしっかりと実践に活かしていく。今回は、7月と8月、「スーパーS時間」ということで、「プレミアムウィーク」、それぞれ1週間ずつ定めているところであり、何と、7時からの早朝勤務、これをモデル的にやってみようということでありますので、率先して対応していただければと思います。

 また、ちょうど7月は、「阿波藍推進月間」でもありまして、「とくしま藍の日」である「7月24日」を中心として、「阿波藍」をPRしていこうと。7月24日は言うまでもなく、東京オリンピック開幕まで、ちょうど2年となるところでありますので、「組市松紋」の「藍色」公式エンブレム、この東京オリパラとともに、徳島の藍を世界へ発信していこうと、これにぴったりと合わせる様々な取組みをパワーアップをしていければと。

 また、7月24日は、全国一斉「テレワークデイ」でもありまして、まさにテレワーク、「在宅勤務」「モバイルワーク」、そして、「サテライトオフィス」。「すべてのモデルは徳島から」ということでありますので、これらをしっかりとかみ合わせ、そして、「おしゃれなライフスタイル」として発信を是非していただきたいと思います。

 そして、今回、新たな取組みとなりましたのが、「ウォークビズ」の実施ということであります。きっかけはあまり褒められたものではありません。平成5年から平成19年を除いて20年間、糖尿病の死亡率「ワースト1」。平成17年度には県の医師会とともに緊急事態宣言も行い、「運動不足」「食べ過ぎ」、この2つの解消を図ってきたところであり、この3年間はワースト1を脱し、特に一昨年は40位ということで、「そろそろワーストという呼び方をやめようよ」となっていた矢先、またワースト1に返り咲いてしまうということであります。もとより、この点についてはもっともっとその中身の検証をしていく必要がありまして、「保健福祉部あるいは病院局を中心として、その中身をもう少し検証をしっかりとしていく必要があるのではないか」。ここは、私の方から申し添えさせていただければと思います。

 ということで、運動不足の解消をしかもライフスタイルとして、これに取り組んでいこうと。最寄りの階段については「なるべくエレベーターを使わない」と、これまでも言ってきたところではありますが、やはりそれを「やってみたいな」「やりたいな」「やろう」という形になるためには、まずは、「足元から」ということで、スニーカーなど歩きやすい靴でもって、これまでは革靴に背広という、どちらかというと官庁の制服、これを脱しまして、非常に勤務しやすい、運動のしやすい形を、新たなライフスタイル「ワークスタイル」として徳島から発信していこう、これが今回の「とくしまウォークビズ」の目的ということでありますので、皆様方はそれぞれの職務における新たな目標であったり、新たな取組みをいろいろ考案をしていただければと思います。

 恐らくこうしたものが、年末の様々な職場での対応についての表彰につながってくるんではないかという予感もするところでありますので、しっかりと若い皆さん方を中心として、素晴らしいアイデアを寄せていただき、そして、実装に移していただきたいと思います。こうした形で7月1日からの新たな取組みをしっかりと実践、そして、垂範をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

〈司会:山本政策創造部長〉

 どうもありがとうございました。

 本日の議題は以上でございますけれども、ほかに何かございませんでしょうか。

 それではこれで庁議を終わらせていただきます。