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平成30年5月14日(月)9:30~

〈司会:山本政策創造部長〉

 おはようございます。

 これより庁議を開催いたします。早速ですが、本日の議題でございます「徳島発の政策提言(5月)」につきまして、私の方から説明させていただきます。
お手元の資料「徳島発の政策提言(5月)について」をご覧ください。

 今回の政策提言につきましては、『総合戦略後半戦!「地方創生」の成果実感』といたしまして、国におけます「第2期総合戦略の策定」や「消費者行政新未来創造オフィスの拠点機能の強化」、「働き方改革」といった「地方創生」の成果実感へと繋げる78項目について、また、『あらゆる災害を迎え撃つ!「国土強靱化」の加速』といたしまして、大規模災害を迎え撃つ国土強靱化や社会資本整備の推進を中心とした25項目、合わせまして、合計103項目となっております。このうち、「新規」は全体の約36%にあたる「37項目」、「一部新規」を含めますと全体の約84%にあたる「87項目」が広い意味での新規項目となっております。

 今後の日程につきましては、最下段に記載のように、16日(水)に知事に上京していただき、自由民主党本部、各省庁政務三役を中心に提言をしていただく予定となっております。

 最後に、このたびの政策提言にあたりましては、多大なるご尽力をいただきました各部局の皆様方にこの場をお借りいたしまして、心よりお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。

 私からの説明は、以上でございます。この件につきまして、何かございませんでしょうか。

 それでは、知事からよろしくお願いします。

〈飯泉知事〉

 まずは、この5月政策提言をとりまとめていただき、本当にご苦労様でした。ちょうど、年度をまたがって、ということでもありましたので、そうした意味では、延べで言いますと、ここにおられる倍の皆さん方にご尽力をいただいたところであります。

 さて、この政策提言の必要性についてであります。昨年12月、国におきましては、「新しい経済政策パッケージ」を閣議決定し、大きな2つの目標を定めました。一つは、人生100年時代、「人づくり革命」というもの。また、インダストリー4.0をはじめとする、大いなるイノベーションを活用する「生産性革命」。これらを合わせることによって、いわゆる「1億総活躍社会」を作っていこうということで、我々、地方の側としては、この「1億総活躍」のためには、「地方が元気にならなければ意味が無いだろう」という意味で、地方創生を、まさに、政府にやっていっていただくと。我々としては、その成功事例を出していくと。こうした点を強く全国知事会をはじめ、地方6団体でも訴えかけているところであります。

 そうした中、平成30年度、今もお話がありましたように、いよいよ、地方創生は後半戦スタート。いよいよ、4年次目を迎えることとなるわけでありまして、まさに、具体的な成果を県民、国民の皆さん方に実感をしていただかなければ、なかなか、「地方創生って、いったい何だったんだろうか」と、なるのではないのかと思っているところであります。

 そこで、今、国としては、平成31年度に向けて、8月末が概算要求ということになるわけで、この玉込めを一生懸命しているところなのです。さらに、6月は骨太方針が作られる。既に、「経済財政諮問会議」が始動しているところでもありまして、こうした中で、平成31年度の大きな課題が見えてくることとなります。我々、地方にとっては、地方創生をどのくらい国が本気で後押ししてくるのか、また、そうした意味で、大変重要になるのは、「地方財政対策」となります。といいますのも、交付税をはじめとする、地方財源全体の金額、総枠の確保というのが、平成30年度で終わってしまうんです。つまり、31年度以降は、地方財政、特に、その総枠確保というものは、どこにも書かれていないわけでありまして、既に「経済財政諮問会議」では、国がこれだけの借金を負っているんだから、当然、そこに切り込むべきだと、具体的な話が出てきているところであります。我々としては、大変、危機感を持って、この政策提言に臨んでいく必要があります。そうした意味で今回、昨年が99項目でありましたので、4項目多い103項目、そして、大きく2本柱を立てたところであります。私も下段にありますように、16日にはしっかりと、各大臣、あるいは、政務三役、こうした皆さん方に提言をするとともに、自由民主党の皆さん方にも、しっかりと理解をしていただけるような対応を、これは、県議会の皆さん方とも図っていければと考えているところでもあります。どうか皆さん方には、アンテナを高くして、一つでも多くの項目がしっかりと、政府の概算要求に盛り込まれるよう、そして、政府与党の皆さん方が、それを後押しできる体制が作られますように、よろしくお願い申し上げたいと思います。

 いよいよ、「地方創生・実感」に向けた、「TAKE OFF」となる政策提言であります。まさに、「知恵は地方にあり」。「現場主義」「国民目線」といった点を、しっかりと、打ち込んでいっていただきたいと思います。以上です。

〈司会:山本政策創造部長〉

 ありがとうございました。

 本日の議題は以上でございますけれども、ほかに何かございますでしょうか。

 それではこれで庁議を終わらせていただきます。